「婚活市場」と「恋愛市場」の違いとは!?
「婚活市場」と「恋愛市場」の違いとは!?
こんにちは!埼玉エリアと岡山エリアの拠点を中心に、日々みなさんの良縁を全力で応援しているT&H(太郎と花子)結婚相談所の仲人カウンセラーの花子です。
婚活を頑張っている方とお話をしていると、よくこんなお悩みを聞くことがあります。
「昔は結構モテたのに、婚活を始めたら全然うまくいかない…」
「恋愛ならすぐに相手が見つかるのに、結婚となると話が別なのはなぜ?」
実はこれ、あなたが悪いわけではないんです。原因はたった一つ。「恋愛市場」と「婚活市場」では、求められる要素や「お相手からの見られ方」が根本的に違うからなのです。
今日は、この「似ているようで全く違う2つの市場」について、プロの仲人の視点から徹底的に解説します。ここを理解するだけで、あなたの婚活の戦い方はガラリと変わりますよ!
1. 「恋愛市場」と「婚活市場」の決定的な違い
まず、それぞれの市場で「何が評価されているのか」を整理してみましょう。
恋愛市場は「非日常」を楽しむ場所
恋愛市場(マッチングアプリでの気軽な出会いや、飲み会など)において、最も重視されるのは**「ときめき」や「刺激」**です。
・評価ポイント: 外見の華やかさ、会話の楽しさ、ファッションセンス、ミステリアスな雰囲気、ドキドキ感。
・視点: 「今、この人と一緒にいて楽しいか?」という短期的・現在進行形の視点。
婚活市場は「日常」を営む場所
一方で、婚活市場(結婚相談所や真剣な婚活イベント)で重視されるのは、圧倒的に**「安心感」と「生活の継続性」**です。
・評価ポイント: 誠実さ、経済力、価値観の不一致のなさ、家事育児へのスタンス、健康状態。
・視点: 「30年後もこの人と穏やかに食卓を囲めるか?」という長期的・未来志向の視点。
2. 【男女別】見られ方の変化:ここが落とし穴!
市場が変わると、あなたの「強み」が「弱み」に変わってしまうことすらあります。具体的にどう見られ方が変わるのか見ていきましょう。
男性のケース: 「カッコいい男」から「頼れる夫」へ
恋愛市場でモテる「少し強引で、遊び心があって、オシャレな男性」。しかし、婚活市場にそのままのスタンスで乗り込むと、女性からはこう見られてしまいます。
「なんだかチャラそう。浮気するんじゃないかしら?」
「自分の趣味にお金をつぎ込みそうで、家計が不安…」
婚活市場の女性が求めているのは、クラスの主役ではなく**「家庭の土台」**になってくれる人です。
・恋愛での加点: 「高級車に乗っていて、デートのお店選びが完璧!」
・婚活での評価: 「身の丈に合った金銭感覚があり、落ち着いた場所で話し合いができる」
女性のケース: 「可愛い彼女」から「支え合うパートナー」へ
恋愛市場でモテる「守ってあげたくなるような、少しわがままで華やかな女性」。これが婚活市場になると、男性の視線はシビアになります。
「専業主婦希望で、自分に寄りかかってくるつもりかな?」
「美容代や服代にお金がかかりそうで、共働きは難しそう…」
現代の婚活市場では、**「自立心」と「包容力」**が最大の武器になります。
・恋愛での加点: 「いつも完璧なメイクで、甘え上手!」
・婚活での評価: 「仕事に理解があり、トラブルが起きても一緒に解決してくれそう」
3. 埼玉・岡山の地域性から見る「見られ方」のポイント
仲人カウンセラー花子がサポートのメインとしている埼玉エリアと岡山エリア。この2つのエリアでも、婚活市場での「見られ方」には特徴があります。
埼玉エリア: 「都心へのアクセス」と「生活のリアル」埼玉で婚活をする方は、東京へ通勤している方も多いですよね。そのため、**「職住接近の考え方」や「家事の分担」が非常にシビアに見られます。「仕事はバリバリしているけれど、家庭を顧みない」というタイプは、埼玉の婚活市場では敬遠されがち。都心の華やかさを知りつつも、「埼玉での落ち着いた生活を大切にできる柔軟性」**を見せることが、良い評価に繋がります。
岡山エリア: 「家柄・親族」と「堅実な安定感」岡山は、古くからのコミュニティや家族の繋がりを大切にする文化が根強く残っています。そのため、恋愛市場では気にしなかった**「親との同居の有無」や「地元への定着意識」が、婚活市場では一気に表面化します。「ただ好きだから」だけではなく、「岡山という土地に根を張り、お互いの家族も大切にする姿勢」**を見せることが、信頼を勝ち取る鍵になります。
4. 婚活市場で「選ばれる人」になるための3つのシフト
市場の違いを理解したら、次は自分をどう見せていくか(セルフブランディング)を調整しましょう。
① プロフィールの「見せどころ」を変える
恋愛市場では「趣味:海外旅行、食べ歩き、ゴルフ」がキラキラして見えますが、婚活市場ではこれだけだと「お金がかかる人」という印象を与えかねません。
ここに、**「料理も練習中です」「週末は家でゆっくり読書をするのも好きです」といった、「日常の風景」**を付け加えられるよう意識しましょう。お相手があなたとの結婚生活を具体的にイメージできるようにするのがコツです。
② 「聞き上手」から「話し合い上手」へ
恋愛では、お相手を飽きさせない楽しいトークが重要でした。しかし婚活では、**「意見が食い違ったときに、どうやって着地点を見つけるか」**という対話の姿勢が見られています。自分の自慢話や面白いエピソードを披露するよりも、「私はこういう家庭を築きたいと思っているのですが、〇〇さんはどうですか?」と、深い価値観に踏み込む勇気を持ってください。
③ ファッションを「トレンド」から「清潔感・誠実さ」へ
流行の最先端を追う必要はありません。婚活市場での服装は**「お相手のご両親に会わせても恥ずかしくないか」**が基準です。
男性なら、サイズ感の合ったジャケット。
女性なら、顔周りが明るく見える上品なスタイル。
これだけで、「この人はTPOをわきまえられる、信頼できる人だ」という評価に繋がります。
最後に:市場が変われば、あなたの価値はもっと輝く
「恋愛市場」で苦戦してきた方が、「婚活市場」に移った途端、驚くほどスムーズに成婚されるケースを私は何度も見てきました。それは、その方が本来持っていた**「誠実さ」や「穏やかさ」という価値が、婚活というフィールドで初めて正当に評価されたから**です。
逆に、今までモテてきたのに婚活で苦戦している方は、単に「戦う場所に対する装備」を間違えているだけ。自分を偽る必要はありません。
ただ、**「今の自分は、人生のパートナーを探している人たちの目にどう映っているかな?」**という視点を持つだけで、道はパッと開けます。
埼玉エリアや、岡山エリアを中心に、それぞれの土地で、あなたが「この人と出会えてよかった」と思えるお相手を見つけられるよう、私、花子も精一杯サポートさせていただきます。一人で悩まず、まずは「今の自分の見られ方」を客観的にチェックしてみませんか?次の一歩として、あなたのプロフィール文を「婚活市場向け」に一緒にブラッシュアップしてみませんか?もしよろしければ、現在使っている自己紹介文を教えていただければ、具体的なアドバイスをさせていただきますね!