結婚に必要な覚悟とは？！✨

結婚に必要な覚悟とは？！✨

こんにちは。埼玉県と岡山県に拠点を構え、オンラインで全国の皆さまの「幸せな縁」を繋いでおります、T&H（太郎と花子）結婚相談所(弊社ホームページ)の仲人カウンセラー花子です。

婚活の現場や、成婚退会されたカップルからよく相談される「永遠のテーマ」があります。 それが、「わたしと◯◯、どっちが大事なの？！」問題です。

「仕事と私、どっちが大事なの？」 「お義母さんと私、どっちの味方なの？」

一度は耳にしたことがある、あるいは実際に言ったり言われたりしたことがあるかもしれませんね。この究極の選択を迫られたとき、どう答えるのが正解なのでしょうか？ そして、その問いの裏に隠された本当の心理とは？

今日は、数多くの成婚を見守ってきた仲人の視点から、この問題の「正解」と、結婚に必要な「覚悟」について、本音で綴っていきたいと思います。

1. なぜ「どっちが大事なの？」という問いが生まれるのか

まず、大前提として知っておいていただきたいことがあります。 この質問をする側は、決して「仕事をやめてほしい」とか「親と縁を切ってほしい」と思っているわけではありません（極端なケースを除いて、ですが）。

この問いが口から出る時、その人の心の中にあるのは**「強烈な不安」と「寂しさ」**です。

最近、彼が忙しくてLINEの返信が遅い。

デート中もずっと仕事の電話をしている。

結婚後の住まいについて、彼が自分の母親の意見ばかり優先する。

こうした小さな積み重ねが、「私は彼の人生において二の次なのではないか？」という恐怖に変わり、その確認作業として「究極の選択」を突きつけてしまうのです。つまり、これは論理的な質問ではなく、「私のことを一番に愛していると証明して！」という心の叫びなのです。

2. ケース別・究極の選択への「正解」

それでは、具体的なケースごとに、どう向き合うべきか考えてみましょう。

ケース①：「仕事と私、どっちが大事なの？」

仕事に燃える男性が最も言われたくない言葉NO.1かもしれません。しかし、ここで「仕事がないとお前を養えないだろう」と正論を吐くのは、火に油を注ぐ行為です。

【正解の考え方】 正解は「比較しないこと」です。 「仕事は、君との生活を守るための手段。君は、僕が仕事を頑張るためのパワーの源（理由）。どっちが大事かではなく、君がいるから仕事が頑張れるんだよ」

これが、もっとも女性の心を溶かす答えです。女性は「手段」になりたいのではなく、「目的」でありたいのです。

ケース②：「お母さんと私、どっちが大事なの？」

これは特に婚活において非常にデリケートな問題です。特に「マザコン」疑惑がある場合、女性はこの問いで相手の覚悟を試そうとします。

【正解の考え方】 親を大切にする気持ちは素晴らしいことです。しかし、結婚とは「親の家庭から自立し、新しい家庭を築くこと」です。 ここで「親を大事にして何が悪い」と突き放すのではなく、**「親は今まで育ててくれた恩人だけど、これから一生を共に歩み、守っていくのは君だけだよ」**とはっきり言葉にすること。そして言葉だけで行動が伴っていないのは、本末転倒です。言葉に合わせてしっかり行動でも示すことが大事なポイントです。自己表現しただけではダメ。お相手にその気持ちが届いて初めて届けられる安心感です。

「優先順位」を明確に示すことが、相手の不安を払拭する唯一の方法です。

3. 「どっちが大事？」への本当の正解とは

さて、ここまでケース別の回答例を挙げましたが、実は仲人としてお伝えしたい「真の正解」は別にあります。

それは、**「相手にそんな質問をさせない関係性を築くこと」**です。

究極の選択を迫られるというのは、すでに二人の間のコミュニケーションや信頼関係に「隙間」ができている証拠です。日頃から、

「いつも支えてくれてありがとう」と言葉にする

忙しくても1日5分は相手のためだけに時間を使う

二人の決め事に第三者（親など）の意見を挟む前に、まず二人で話し合う

こうした「積み重ね」があれば、相手はわざわざ究極の選択を突きつける必要がなくなります。「愛されている自信」がある人は、相手の仕事や趣味、家族に嫉妬しないからです。

4. 結婚に不可欠な「覚悟」の正体

婚活をしている皆さんに、ぜひ問いかけたいことがあります。 「あなたにとって、結婚とは何ですか？」

豪華な結婚式を挙げることでしょうか？ 安定した生活を手に入れることでしょうか？ 私が考える「結婚の覚悟」とは、以下の3点に集約されます。

① 「自分が選んだ人を幸せにする」という主体的な覚悟

「幸せにしてもらいたい」という受動的な気持ちだけで結婚すると、相手が自分の思い通りに動いてくれない時に「どっちが大事なの？」という不満が出ます。 「自分がこの人を幸せにする。そのために、相手の背負っているもの（仕事や家族）も丸ごと受け入れる」という覚悟。これが、自立した大人の結婚です。

② 「優先順位を書き換える」覚悟

独身時代は、自分のやりたいこと、自分の親、自分の仕事が優先順位のトップだったでしょう。しかし、結婚した瞬間、そのピラミッドの頂点には「夫婦二人の幸せ」が来なければなりません。 親を捨てるわけではありません。仕事を適当にするわけでもありません。ただ、「何かあった時に真っ先に守るのは、隣にいるパートナーである」という優先順位の組み換え。この覚悟がないまま結婚すると、必ずどこかで歪みが生じます。

③ 「話し合いを諦めない」覚悟

「どっちが大事なの？」と言われた時、「面倒くさいな」と逃げるのは簡単です。しかし、そこで相手の不安の根源にあるものを見つめ、納得がいくまで対話を続けること。 価値観の違う二人が一緒に暮らすのですから、衝突は当たり前です。その衝突を「絆を深めるチャンス」と捉え、向き合い続ける覚悟こそが、何十年と続く結婚生活を支えます。

5. T&H（太郎と花子）結婚相談所が大切にしているサポート

埼玉県と岡山県、離れた二つの拠点を持ちながら私たちが痛感しているのは、**「場所がどこであれ、人の悩みは本質的に同じである」**ということです。

婚活中、お相手との価値観の違いに悩み、「この人と本当にやっていけるのかな？」と不安になる瞬間は必ず訪れます。そんな時、私たちカウンセラーはただ「相性がいいから頑張りなさい」とは言いません。

「なぜ、その問いが生まれたのか？」 「あなたは相手に何を求めているのか？」 「相手は今、どんなプレッシャーの中にいるのか？」

多角的な視点から、問題を見つめます。時には、お相手への伝え方を「台本レベル」で一緒に作成することもあります。 なぜなら、結婚相談所での活動は、単なる「相手探し」ではなく、「愛し愛されるためのコミュニケーション・トレーニング」の場でもあるからです。

結論：究極の選択の先に

「わたしと仕事、どっちが大事？」 もし今日、あなたがパートナーからそう聞かれたら、こう答えてみてください。

「そんな不安にさせてごめんね。言葉が足りなかったけど、僕（私）にとって一番守りたいのは、君だよ。でも、その君と幸せになるために、今の仕事（や家族との関係）も大切にしたいんだ。どうすれば君が安心できるか、一緒に考えてくれないかな？」

状況が違えどこれが、どんな状況でも通ずる模範的な回答だと思います。 「どっちか」を選ぶのではなく、「両方を大切にするために、どう協力し合うか」というフェーズに二人の関係を引き上げるのです。

結婚は、ゴールではありません。 異なる背景を持つ二人が、一つのチームになって人生という荒波を乗り越えていく、長い旅の始まりです。 その旅路において、究極の選択を迫る必要がないほどの深い信頼関係を築けるよう、私たちT&H（太郎と花子）結婚相談所は全力でサポートさせていただきます。

埼玉県にお住まいの方も、岡山県にお住まいの方も、そして全国のオンライン会員様も。 あなたが「この人のためなら、どんな覚悟もできる」と思える唯一無二のパートナーに出会えることを、真心もってサポートします。

次回ブログでは婚活においてあなたの「譲れないもの」を整理してみませんか？

婚活において、自分の優先順位を知ることは、素敵なお相手に出会うための第一歩です。 「自分にとって、仕事・家族・パートナー、それぞれの理想のバランスは？」 についてもぜひ私と一緒に整理してみませんか？

そして個別面談もお申し込み可能で、まずは無料カウンセリングで、あなたの「本音」を聞かせてくれませんか？。 オンラインで全国どこからでも繋がれます。無理な勧誘は一切ありませんので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。

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