アドラー流!最高のパートナーシップを築く
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「いつか結婚したい」方の未来を一緒に育てる、奈良の結婚相談所RoseMari(ロズマリ)です🌹
アドラー心理学を参考に「結婚」と「婚活」を考えるヒントを探すシリーズ。
今回、いよいよシリーズも佳境に入ります。
婚約し、成婚退会を迎える、あるいは実際に結婚生活がスタートする。それは、新たな「共同の冒険」の始まりです。
今回は、「愛のタスク」を乗り越え、パートナーと真に深く、最高の関係性を築いていくためのアドラー流パートナーシップ術について深掘りしていきます。
1. 結婚後も「課題の分離」を忘れずに:相手を尊重する関係の基盤
「結婚したから一心同体」という考え方は、時に相手への過度な期待や、互いの課題への不必要な介入を生み出す原因となります。アドラー心理学の**「課題の分離」**は、結婚生活においてこそ、その真価を発揮します。
相手の感情や選択は、相手の課題:
パートナーの機嫌が悪い時、すぐに「私のせいかな?」と不安になったり、相手の意思決定に自分の価値観を押し付けたりしていませんか?相手の感情や行動、そして彼/彼女自身の人生の選択は、あくまで相手の課題です。あなたはそれを尊重し、必要であればサポートを申し出ることはできますが、コントロールすることはできません。
「私たちは異なる個人である」という認識:
「結婚」は二つの人生が交わることですが、融合して一つの人間になるわけではありません。お互いが独立した個人であることを認識し、それぞれの価値観やライフスタイルを尊重し合うことで、健全な境界線が保たれ、関係はより風通しの良いものになります。
この「尊重」こそが、真のパートナーシップの揺るぎない基盤となるのです。
2. 毎日が「勇気づけ」の連続:愛を育む心の栄養剤
「愛のタスク」を乗り越え、関係を深めていく上で、**「勇気づけ」**は最も強力な心の栄養剤です。特別なことでなくても、日々の小さな瞬間に勇気づけを取り入れることが、二人の絆を強くします。
「感謝」を具体的な言葉で伝える:
「ありがとう」は最もシンプルな勇気づけです。「いつも家事をありがとう」「仕事頑張っているね」「私の話を聞いてくれてありがとう」。具体的な行動や相手の存在への感謝を伝えることで、相手は「自分の貢献が認められている」と感じ、自己肯定感が高まります。
「承認」と「信頼」を示す:
相手の努力や個性を認め、「あなたなら大丈夫」「私はあなたの味方だよ」と伝えることは、相手に大きな自信を与えます。困難に直面した時こそ、相手の能力を信じ、無条件の信頼を示すことで、二人の関係は試練を乗り越え、より一層深まるでしょう。
「完璧主義」を手放す勇気:
結婚生活に「完璧」を求めすぎると、お互いを苦しめます。相手の不完全さを受け入れ、自分の不完全さも見せる「不完全であることの勇気」を持つことで、より人間味あふれる、温かい関係を築くことができます。
3. 「共同体感覚」を広げる:二人で創る未来の物語
結婚は、二人の「共同体感覚」を育む旅の始まりです。そして、その感覚を二人だけのものに留めず、家族、友人、地域社会へと広げていくことが、より豊かな人生を創造します。
共通の目標や夢を共有する:
「どんな家庭を築きたいか」「将来どんなことを一緒にしたいか」など、二人で具体的な未来の目標や夢を語り合いましょう。共通の目標に向かって協力するプロセスは、二人の絆を深め、人生にさらなる意味を与えます。
相手の「共同体」を尊重する:
相手の家族や友人、仕事仲間など、パートナーが大切にしている「共同体」を尊重し、時には自分もその一部として関わることで、二人の関係はより強固で豊かなものになります。
「貢献」の喜びを分かち合う:
「相手のために何ができるか」「二人でどんな貢献ができるか」を常に考え、行動することで、お互いの存在価値を再確認できます。この「貢献の喜び」が、二人にとって最高の幸せとなるでしょう。
結婚相談所は「最高のパートナーシップ」への羅針盤
婚活で培った自己理解やコミュニケーション術は、結婚生活の様々な局面で必ずあなたの力になります。もし結婚生活で迷いや不安を感じた時も、思い出してください。
人生という名の「共同の冒険」を、最高のパートナーと共に、心ゆくまで楽しんでください!
次回の記事では、いよいよシリーズ最終回!「アドラー心理学が教える『幸せな家族』の作り方」をテーマに、さらにその先の未来の家族像についてお話しします。どうぞお楽しみに!
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