本音を引き出す婚活「信頼を育てる質問術」
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本音を引き出す婚活「信頼を育てる質問術」
~あなたの会話術をワンランク高める~
結婚相談所SENSE-eyeの長谷川です。
婚活において、「相手の本音を知りたい」と思うのは自然なこと。
ただ、初対面や仮交際の段階でいきなりストレートに質問を投げかけても、相手が心を開いていなければ“尋問”のように感じられてしまうことも──。
では、どうすれば相手が安心して本音を語ってくれるのでしょうか?
今回は、婚活の現場で役立つ「信頼を育てる質問術」について解説します!
本音を引き出すには信頼関係が必要
婚活の会話は、お互いを知るための大切な時間。
一方で、信頼が築けていない段階で核心を突く質問をすると、相手は防御的になり、本当の気持ちを隠してしまいます。
つまり、「質問する前の準備」が最も重要!
信頼関係を育むには、相手を肯定することから始めましょう。
趣味や考え方に「素敵ですね」「面白いですね」といった一言を添えるだけで、相手は安心感を覚えます。
否定ではなく受け入れる姿勢が、相手の心を少しずつ開いていくのです。
ステップ①:相手を肯定する
最初のステップは、「相手の意見や価値観を肯定すること」。
小さなことでも良いので、プラスの反応を返すことで、相手は「この人は自分を理解してくれる」と感じます。
例えば、
・「それは素敵な考え方ですね」
・「自分も同じように思います」
といった短い一言が、会話の雰囲気を大きく変えるのです。
ステップ②:共感を示す
次に重要なのは「共感」。
相手が話したことに「わかります、自分も経験あります」と共通点を見せることで、一気に距離が縮まります。
人は自分を理解してくれる人に心を開きやすく、本音も自然と出やすくなるからです。
共感は大げさでなくて構いません。
相手の立場に立ち「自分ならどう感じるか」を想像しながら会話をすることで、自然と共感の言葉が生まれます。
ステップ③:質問前にフォローを添える
核心に触れる質問をする前に「逃げ道」を用意してあげるのも大切。
例えば、仕事や過去の経験など答えにくいテーマでは、いきなり聞くのではなく、
・「人によっては仕事よりプライベートを優先することもありますよね」
・「学生時代は部活やバイトに集中する人も多いですし」
といった前置きを添えてから質問すると、相手はプレッシャーを感じにくくなります。
こうすることで「正直に答えても大丈夫」と思える安心感が生まれますね。
具体例:尋問にならない会話の流れ
例えば、「これまでの恋愛経験は?」というデリケートな質問を考えてみましょう。
・NG例:「恋愛経験はどのくらいありますか?」(突然で尋問のように聞こえる)
・OK例:「人によって恋愛に積極的な時期とそうでない時期がありますよね。私は学生時代は勉強ばかりでしたけど。〇〇さんはどうでしたか?」
このようにフォローを添えるだけで、同じ質問でも柔らかく伝わりますよ!
婚活会話術のまとめ
婚活で相手の本音を引き出すためには、テクニックよりも「相手への思いやり」が重要。
その思いやりを形にしたのが、以下の3ステップです。
1.相手を肯定する
2.共感を示す
3.質問前にフォローを添える
この流れを守るだけで、会話はスムーズになり、相手は安心して心を開いてくれるかもしれません。
婚活の成功は、相手を追い詰めることではなく「安心して話せる空気」をつくれるかどうかにかかっています。
あなた自身が“話しやすい人”になることが、本音を引き出す最短ルートになるでしょう!
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