恋人への不満の伝え方 アイメッセージで関係が良くなる方法
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目次
- はじめに
- 多くの人がやってしまう「NGな伝え方」
- 関係を良くする「アイメッセージ」とは?
- 悪い例と良い例の対比
- なぜアイメッセージが効果的なのか?
はじめに
~あなたの会話術をワンランク高める~
結婚相談所SENSE-eyeの長谷川です。
交際が長くなると、どんなに仲の良いカップルでも不満を感じる瞬間はあります。小さなすれ違いが積み重なると、やがて大きな溝につながることも…。
そこで重要なのが「不満の伝え方」です。この記事では、心理学でも活用される“アイメッセージ” を使った伝え方を解説します。うまく取り入れれば、不満がきっかけで関係が壊れるどころか、むしろ信頼が深まっていきます。
多くの人がやってしまう「NGな伝え方」
不満を伝えるとき、多くの人が無意識に使ってしまうのが「あなたメッセージ」です。例えば、
・「なんで◯◯してくれないの?」
・「◯◯してよ」
一見ただのお願いに見えますが、受け取る側は「責められている」と感じやすいもの。特に恋人同士のように距離が近い関係では、こうした言葉が繰り返されると「窮屈」「理解されていない」といった気持ちが積み重なってしまいます。
結果として、喧嘩や冷却期間につながることも少なくありません。
関係を良くする「アイメッセージ」とは?
そこで効果的なのが アイメッセージ です。
アイメッセージとは、相手ではなく「自分」を主語にして気持ちを伝える方法です。具体的には、
・「私はこう感じた」
・「私はこうしてもらえると嬉しい」
といった言い方です。
相手を責めるのではなく「自分の気持ちを共有する」ことで、相手は防御的にならずに話を受け止めやすくなります。不満が「攻撃」ではなく「対話のきっかけ」に変わるのです。
悪い例と良い例の対比
実際に比較してみましょう。
・NG例:「なんで私の話を聞いてくれないの?」
・OK例:「私は、話を聞いてもらえると安心するんだ」
・NG例:「どうして連絡をくれないの?」
・OK例:「私は、連絡があると大切にされていると感じるよ」
同じ不満でも、言い方を変えるだけで相手の受け止め方が全く違ってきます。アイメッセージは「自分の気持ちを伝える」ので、相手も「改善しなければ」ではなく「相手を理解したい」と自然に感じやすくなるのです。
なぜアイメッセージが効果的なのか?
アイメッセージが効果的な理由は、心理的な安全を守りながら本音を伝えられるからです。
人は責められると反射的に防御反応を起こしますが、自分の気持ちとして語られると「攻撃されていない」と感じ、耳を傾けやすくなります。
アイメッセージを習慣化すると、カップル間で「気持ちを共有すること」が当たり前になり、すれ違いが起こりにくくなります。
長期的に見ても、信頼関係の土台がしっかり築かれていくのです。
~ 今日からできる実践方法 ~
1. 不満を感じたときにすぐ相手を責めない
2. 自分が「どう感じたか」を一度整理する
3. 「私は〜と感じた」「私は〜だと嬉しい」と言葉にして伝える
最初はぎこちなくても、繰り返すうちに自然にできるようになります。小さな不満を我慢せず、優しく共有できる関係はとても健全です。
◇まとめ
恋人との関係を良くするには、不満を言わないことではなく「正しい伝え方」を身につけることが大切です。
「あなたメッセージ」ではなく「アイメッセージ」を意識することで、不満は喧嘩の原因ではなく、絆を深めるチャンスに変わります。
ぜひ次に不満を感じたときは、自分の気持ちを主語にして伝えてみてください。それだけで二人の関係は大きく変わるはずです。
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