相性が合わない? “人柄の定義”の落とし穴
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目次
- “お人柄”の定義
- 「お人柄重視」の曖昧さが、すれ違いを生む
- 「中身で勝負」は、実は戦略が必要
- 婚活で求められる「受け取る力」
- 「お人柄重視」の本当の意味 相手に聞く姿勢を
“お人柄”の定義
~あなたの会話術をワンランク高める~
結婚相談所SENSE-eyeの長谷川です。
婚活プロフィールによくある「お人柄重視」という言葉。
「外見や年収ではなく、性格や価値観を大切にしたい」という思いを込めて使う人も多いでしょう。
実際、このフレーズは一見するとやさしさや誠実さがにじみ出る印象を与えます。
しかし現実には、「お人柄重視」と書いたにもかかわらず、なぜか会っても関係が続かない、会話が弾まない、そんな“すれ違い”を感じたことはありませんか?
その理由の一つは、「お人柄」の定義があまりにも人によって異なるという点です。
「お人柄重視」の曖昧さが、すれ違いを生む
例えば、ある人にとっての“良い人柄”は「穏やかで安心感のある人」。
一方で別の人にとっては「会話が面白くて明るい人」、
あるいは「誠実で嘘をつかない人」だったりします。
つまり、「お人柄重視」はとても主観的な価値観であるにもかかわらず、多くの人が「私は人柄に自信があります」と自分基準でアピールしてしまう。
このとき、相手が求める“心地よさ”や“内面の魅力像”とズレが生じてしまい、
「なんか違ったかも」と思われてしまうのです。
「中身で勝負」は、実は戦略が必要
ここで大切なのは、「人柄=中身」は抽象的すぎるという現実を理解することです。
たとえば、「気配りができる」「空気を読める」など、
自分にとっての“良い人”像を一生懸命アピールしても、
相手が求めていたのは「自分の気持ちに共感してくれる人」だった…ということも珍しくありません。
「誠実さ」を武器にしても、「話が盛り上がらなかった」と判断されることがある。
つまり、“中身で勝負”するには、「相手にとっての中身の定義」を探る視点が必要なのです。
婚活で求められる「受け取る力」
婚活がうまくいかないとき、
「どうやって自分を魅力的に伝えるか」ばかりを考えてしまいがちです。
しかし実際には、「どうやって相手の価値観を受け取るか」が鍵になります。
メッセージのやり取りや初対面の会話で、
・どんな話題に相手が反応するのか
・どんな場面で笑うのか
・どのような価値観に共感を示すのか
を丁寧に観察していくことが、本当の“相性の一致”を生み出します。
「お人柄重視」の本当の意味 相手に聞く姿勢を
「自分の中の“良い人像”」を押し付けるのではなく、
「この人にとっての心地よい人柄とは何か?」を知ろうとする姿勢。
それがあるかどうかで、婚活の結果は大きく変わります。
表面的なプロフィール文だけで判断せず、
その裏にある“価値観”や“人間関係の理想像”に目を向けてみる。
それこそが、ただのマッチングを“ご縁”に変える最初の一歩かもしれません。
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