婚活初回デート “違和感”は判断材料から出発点へ
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
- デート
違和感の正体を考える
~あなたの会話術をワンランク高める~
結婚相談所SENSE-eyeの長谷川です。
婚活をしていると、初回デートのあとに「この人、なんか違うかも」と感じた経験はありませんか?
実はこの“違和感”を理由に、交際を終了させる人はとても多いのです。
統計的にも、初デートの後に交際終了となるカップルは全体の7割近くにのぼると言われています。
でも、本当にそれでいいのでしょうか?
そもそも、初対面の人と数時間過ごしただけで「この人と結婚できるかどうか」を判断すること自体が、かなりイレギュラーな行為です。
私たちは仕事でも、1回の打ち合わせだけでパートナー企業を決めることはありません。お互いを少しずつ知り合い、信頼を積み重ねながら判断していきますよね。
婚活でも、それは同じはずです。
第一印象や会話のテンポ、話題の相性で感じる“違和感”は、決してネガティブなものとは限りません。
むしろ、その感覚が「相手を知る入り口」になることもあるのです。
人は誰でも、初対面では少なからず緊張しています。うまく自分を表現できなかったり、表面的な会話しかできなかったりするのは当たり前。
その中で「ちょっと噛み合わなかった」「なんとなく居心地が微妙だった」と感じるのは、自然なことです。
そこで大切なのは、即座に「合わない」と結論づけるのではなく、「この違和感は何に由来しているのか?」と観察する視点を持つこと。
・相手の話し方や表現のクセに反応したのか?
・自分自身が緊張していただけか?
・相手に対して、先入観や理想像を当てはめていなかったか?
そういった問いを自分に投げかけることで、初回デートは「判断の場」ではなく「学びの場」へと変わります。
そしてもう一つ。
違和感を感じた時に、それが今後どう変化していくかに注目してみてください。
人と人との相性は、回数を重ねることで深まっていくものです。
最初はぎこちなくても、回を重ねるうちにお互いのリズムが整ってくることもあります。
また、相手の良さがふとした瞬間に見えてくることも少なくありません。
初回デートですべてをジャッジしようとせず、むしろ「観察する期間」として、もう1〜2回会ってみる。
それによって、初めて本当の相性や価値観のすり合わせができることもあるのです。
婚活はスピードも大事ですが、目の前の一人と丁寧に向き合う“余白”を残しておくことも大切です。
その小さな余白が、将来のパートナーとの出会いをつなぐ大きな扉になるかもしれません
結婚相談所SENSE-eye(ホームページ)
無料カウンセリングはこちら(奈良県を中心に全国対応)
https://sense-eye.com/contact/
代表カウンセラー自己紹介(YouTube動画)
https://www.instagram.com/sense.eye.talk/
X