温度差に気づかない男性 お見合い後のNG行動
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女性は“恋人候補”ではなく“結婚相手”を探しています
~あなたの会話術をワンランク高める~
結婚相談所SENSE-eyeの長谷川です。
初めてのお見合いのあと、ある男性が嬉しそうにこう話していました。
「会話も弾んだし、たぶん向こうも好印象だったと思うんですよね。僕と同じように、楽しかったって感じてくれてる気がしました」
その言葉を聞いて「よかったですね」と返したものの、少し不安を覚えました。
こういった“自信満々な感想”と、実際の女性側の本音がまったく噛み合わないケースが時折あるからです。
数時間後、女性からのお返事は──
「会話は…まあ、普通でした。でも私ばかりが話題を振っていて、反応も薄くて。正直、気を遣いすぎて疲れました。申し訳ありませんが、お断りでお願いします」
このように、男性側が「うまくいった」と感じていても、女性側は「全然合わない」「もう会いたくない」と思っている──そんな温度差のあるお見合いは、決して珍しくありません。
ではなぜ、こうしたズレが起きてしまうのでしょうか?
大きな要因のひとつは、「相手の反応を正しく読み取れていない」ということです。
男性の多くが、相手が寡黙だったことを「落ち着いていて、自分と波長が合っていた」と解釈しがち。
しかし実際には、“話が盛り上がらずに退屈だった”から静かだったという場合もあるのです。
「沈黙=心地よい時間」ではなく、「沈黙=気まずさ」だったことに気づけない。
それは単に会話力の問題ではなく、“察する力”や“感受性”の不足とも言えます。
女性は会話の内容だけでなく、表情や相づち、間の取り方からも相手の理解度や関心を感じ取る──
逆に言えば、いくら言葉を交わしていても、相手に「私はちゃんと見られていない」と思わせてしまえば、その場の空気は冷えていく一方。
お見合いの場では、「うまくいったかどうか」は自分基準で判断するものではありません。
相手の立場に立ち、どう感じさせることができたか。
それが何より大事なのです。
特に婚活中の女性たちは、“恋人候補”ではなく“結婚相手”を探しています。
つまり、一緒にいて安心できるか、気を遣わずに会話ができるか、という感覚を重視しています。
「ありのままの自分でいきたい」という考え自体が悪いわけではありません。
ただ、「自分は楽しめた=相手も楽しんだはず」と思い込んでしまうのは、非常に危険。
お見合いが終わったら、自分の感想だけで完結させず、「相手はどう感じたか」「自分にどんな印象を持ったか」を冷静に振り返ってみてくださいね。
もしかすると次に繋がらなかった理由は、“自分の良さが伝わらなかったから”ではなく、
“相手のサインを見逃していたから”かもしれません。
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