会話を深める3ステップ “すれ違う会話”のコントロール
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目次
- 会話がすれ違う原因?
- 会話を深める3ステップ
- 主導権を握る=支配ではない
会話がすれ違う原因?
~あなたの会話術をワンランク高める~
結婚相談所SENSE-eyeの長谷川です。
「仕事の話を振ったら、延々と自分の職務経歴を語られた」
「趣味の話になったけど、まったく興味が持てず返事に困った」
「共通点を探そうとしたのに、ただ時間だけが過ぎてしまった」
婚活中、こういったケースは意外と多いものです。
“すれ違う会話”に直面したとき、ただ黙って聞いているだけ──
それでは、せっかくの出会いがもったいないと思いませんか?
今回は、そんな時に試してほしい「会話をコントロールするちょっとしたコツ」についてお話しします。
多くの場合、会話がすれ違う原因は「話題」ではなく「目的の違い」にあります。
婚活では、お互いが将来のパートナーとして相手を見極めようとしています。
しかし、会話の中ではつい「話しやすいこと」や「得意な分野」に偏ってしまうことがあります。
たとえば、男性に仕事の話を振ると、張り切って話してくれることが多いですよね。
それ自体は悪いことではありませんが、「この人は仕事の話ばかりで、価値観や性格が見えてこない」と感じてしまうのは当然のことです。
では、どうすればいいのでしょうか?
会話を深める3ステップ
大切なのは、会話を“変える”のではなく、“深める”ことです。
一方的な話を途中で遮って話題を変えるのは、少しハードルが高いですし、相手を傷つけてしまうかもしれません。
でも、「話の流れを受け止めつつ、自分の知りたい方向に誘導する」ことなら可能です。
そのために意識したいのが、次の3つのステップです。
① 相手の話を否定せず、いったん受け止める
相手の話に共感を示すことが大前提。
たとえば「お仕事、大変そうですね」「責任感が伝わってきます」といった一言を添えるだけで、相手は安心します。
② その話題の“先”にある価値観を探る
仕事の話なら、そこにどんな想いがあるのかを質問してみましょう。
「その仕事を続けたいと思った理由ってありますか?」
「やりがいを感じる瞬間って、どんな時ですか?」
③ そこから“ふたりの未来”に繋げる質問をする
話の延長線上で、結婚後のライフスタイルに話題をつなげます。
「ちなみに、結婚してもその仕事は続けたいとお考えですか?」
「平日の夜や休日は、どんなふうに過ごしたいですか?」
この3ステップを意識するだけで、話題はただの「情報共有」から「価値観の共有」へと変わっていきます。
主導権を握る=支配ではない
“会話をコントロールする”というと、強引な印象を受けるかもしれません。
でも実際には、相手をうまくリードすることは、ふたりの時間を充実させるための優しさでもあります。
大切なのは、「相手が話したいこと」と「自分が知りたいこと」のバランスを取りながら、お互いにとって意味のある会話を育てていくことです。
お見合いもデートも、“情報交換の場”ではなく、“価値観を探る場”。
その視点を持つだけで、会話がグッと深まるはずです。
いかがでしたか?
話題がすれ違うと感じたときは、ぜひこの3ステップを思い出してみてください。
「話を聞く」だけで終わらず、「未来を想像する」会話へ。
それが、相手の本質を知る一番の近道かもしれません。
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