悩める女性の体験談『恋愛 = 役を演じること?』
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自分を演じていた“私”
~あなたの会話術をワンランク高める~
結婚相談所SENSE-eyeの長谷川です。
恋愛や婚活の体験談についてインタビューさせていただいた内容を、物語風に再編してお送りしているコーナーです!
今回のテーマは「恋愛で“自分を演じていた私”が、やっと気づけたこと」です。
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私はずっと「いい人でいなきゃ」と思って恋愛してきました。
気になる相手には、できるだけ合わせる。
相手の趣味を調べて会話を合わせ、好きな食べ物を真似し、LINEも相手のペースに合わせる。
「私、こういうのも好きかも」なんて、自分の気持ちを上書きしてまで、好かれる努力をしていました。
でも、ある時ふと気づいたんです。
付き合ってるはずなのに、全然楽しくない。
LINEの返信が遅いと不安になる。
デートのたびに“今日も好かれるようにしなきゃ”って、自分に気合を入れていた。
「私、本当はどうしたいの?」
そう問いかけても、答えが出てこない。
なぜなら、私は“自分の本音”をずっと置き去りにしてきたからです。
思い返せば、付き合い始めの頃から“素の自分”を見せたことなんて一度もありませんでした。
それでもうまくいくと思っていたし、「好きな人に合わせるのは当然」とさえ思っていました。
でも、演じ続ける恋愛は、ある日突然しんどくなります。
心がすり減って、自分が誰なのか分からなくなる。
そんな私を見て、友人が言ってくれました。
「ねえ、それって“恋愛してる”んじゃなくて、“役を演じてる”だけじゃない?」
図星でした。
その言葉をきっかけに、私は初めて恋愛を立ち止まって見直すことにしたんです。
それからは少しずつですが、「素の自分って何だろう」と考えるようになりました。
どんな時に心がラクか。誰といる時に安心できるか。
どんな話題で笑って、どんなことにモヤっとするか。
そうやって自分の感覚を大事にしはじめると、不思議と気持ちが軽くなりました。
「嫌われてもいい」とまでは言えなかったけれど、
「今の自分を隠さずにいよう」とは思えるようになったんです。
そして、少し時間が経ってから出会った人とは、最初から無理せず接することができました。
自分の好きなことを普通に話せて、苦手なことも無理に隠さなかった。
むしろ「それも君らしくていいね」と笑ってくれる人でした。
結果、初めて“恋愛=安心できる時間”だと思えるようになりました。
誰かに好かれるためじゃなくて、
“私自身でいることを許してくれる相手”といることが、
本当の意味で幸せな恋愛なんだと気づいたのです。
恋愛において「頑張ること」は決して悪くない。
でも、“自分を演じること”とは決定的に違うということ。
それを私は、あのしんどい恋愛を通してやっと知りました。
自分らしくいる勇気。
無理をやめて、本音で向き合う覚悟。
それができたとき、やっと本当の恋愛が始まるんだと思います。
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