外見に心が動いたら・・・ 心でつながる関係へ導く視点
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
- 自分磨き
外見に惹かれるのは自然なこと ただ・・・
~あなたの会話術をワンランク高める~
結婚相談所SENSE-eyeの長谷川です。
「外見がタイプだったからアプローチしたのに、会ってみたら話がまったく合わなかった」
婚活の現場で、こんな声を聞くのは珍しくありません。
プロフィール写真で心を惹かれ、期待に胸を膨らませて対面したものの、会話が噛み合わず、早々に次の相手を探す──そんな流れを繰り返していませんか?
婚活は、理想の見た目を持つ人を見つけることがゴールではありません。
それにも関わらず、第一印象=写真の魅力で判断しがちな現代の婚活市場では、「外見重視」がスタンダードになっている方もいるように感じます。
この“当たり前”の基準が、実はあなたの婚活を停滞させる原因になっているかもしれません。
外見に惹かれるのは自然なことです。
ただ、その感情を“入り口”にするのはいいとしても、“選択の軸”にしてしまうと、途端に関係の可能性が狭まります。
たとえば、容姿が好みの女性に出会ったとします。
やり取りもスムーズで、なんとなくいい感じ。
でも少しずつ、話題が浅く当たり障りのないものにしかならない。
踏み込んだ話をしようとすると空気が重くなる。
こんな経験があった場合、それはお互いに“外見が好みだから接点を持っている”という段階から、心の接続に進めていない状態です。
ここで大切なのは、
「その人といると、自分が素でいられるか」
「安心して言葉を交わせるか」
という視点。
結婚生活は、非日常ではなく“日常”の連続です。
おしゃれして出かける瞬間よりも、家でなんとなく一緒に過ごす時間の方が、圧倒的に長くなる。
つまり、特別な瞬間の魅力より、当たり前の日常にどれだけなじむかの方が、夫婦としての相性に深く関わってきます。
外見は、時間が経てば必ず変化します。
若さや美しさは尊いけれど、それだけに頼って関係を築こうとすれば、年月とともに不安が増すのは当然のこと。
一方、価値観の重なりや感性の近さ、言葉のテンポが合うかどうかといった“目に見えない部分”は、むしろ時間をかけて深まり、信頼や愛着へとつながっていきます。
もし今、「どうしてもうまくいかない」「会っても続かない」と感じているなら、それは“見る目がない”のではなく、“見る角度”がズレているだけかもしれません。
婚活で本当に大切なのは、「この人の隣にいると、自分が自然体でいられる」と思える相手と出会うこと。
外見に心が動いたら、その次に一歩踏み込んで、「この人と毎日を一緒に生きられるか?」を考えてみてください。
その視点が、あなたの婚活を“見た目中心の迷路”から、“心からつながる関係”へと導いてくれるはずです。
結婚相談所SENSE-eye(ホームページ)
無料カウンセリングはこちら(奈良県を中心に全国対応)
https://sense-eye.com/contact/
代表カウンセラー自己紹介(YouTube動画)
https://www.instagram.com/sense.eye.talk/
X