2023.05.14

データで見る！典型的な成婚し易い人とは？

婚活のコツ
婚活のお悩み

成婚し易い人のデータ？年齢差や条件？地域でも違う？

今日は、「データで見る！典型的な成婚しやすい人とは？」というテーマでお届けします。

結婚相談所で婚活をして、ご成婚し易い人とは、どんな人か？という内容です。

先日、IBJより最新の成婚白書というデータが一般にも発表されました。

昨年2022年の1年間の成婚者1万名以上のデータとなります。

どんな方が成婚し易いのか？というのを多面的に分析したデータとなっています。

どのくらいの活動期間で成婚されている人が多いのか？

年齢は、何歳くらいの方が成婚し易いのか？お見合いで何名くらいの方と出会っているのか？

何名くらいの方と交際しているのか？また、交際期間はどのくらいか？

具体的な活動で言えば、何名くらいの方にお申し込みしているのか？

また、何名くらいのお申込みを頂いているのか？

他にも年齢差ってどのくらい？とか、男女別に全国と関西地域についてお話させて頂きます。

自分の状況と比べながら、参考にしてみて下さい。

年に1度の内容になるので、是非最後までご覧になって下さいね。

では、最初に最も成婚している「典型的な成婚者像」から発表させて頂きます。

典型的な成婚者像

まずは、全国のデータから！最も多い最頻値を中心にお伝えします。

年齢は、男性女性ともに35歳の方が最もご成婚されています。

活動期間は、男女で少し差がありますが概ね半年前後でした。

男性は、6カ月～7カ月女性は、5カ月～6カ月かなり短期間でご成婚される方が多いです。

お見合いは何度くらいされているのか？これも最頻値で見ると男女同じで6回～10回までが最も多かったです。

交際した人数も、これまた男女同じで、5名までが多いです。

交際期間も、3カ月～4ヶ月でご成婚という数値になっています。

最も成婚し易い例をまとめると

年齢は、35歳前後の方で、活動期間は概ね6カ月～7カ月

お見合いで6名から10名の方と出会い、そのうち5名以内の方と交際に発展し3カ月程度の交際の後、ご成婚データで見るとこのような感じです。

では、これを関西に限定した場合、どうなるのか？

関西の典型的な成婚者像

年齢は、全国平均より男女ともに若いです。

男性は、32歳！女性は、33歳！全国平均よりもそれぞれ3歳、2歳若いです。

要約すると、関西地区の人は、男女ともに早めに活動した方が有利ということになりますね。

活動期間は、全国のデータと同じでした。

男性は、6カ月～7カ月女性は、5カ月～6カ月やはり短期間でご成婚される方が多いです。

お見合い数や、交際数、交際期間も全国とほぼ同じですが、他の地域と一点違う所がありました。

関西は、女性が積極的に男性にお申し込みしているというデータがありました。

結婚相談所の男女比は、全体で男性６：女性４ですが、若年層で見ると地域によれば

７：３位になっていることもあるので、積極的な女性の方が成婚し易いという事になります。

次に男女の年齢差についてもデータからお伝えさせて頂きます。

男女の年齢差について

年齢差については、自分の年齢でも違ってきますので、そこも踏まえてお伝えします。

男性の20代後半で、一番多いのは同い年

30歳～34歳では、2歳差

35歳～39歳では、3.3歳差

40歳～44歳では、4.4歳差
※男性は年齢が上がるほど、歳の差が広がっています

女性の20代後半では、4歳差が最も多いです。

30歳～34歳では、3歳差

35歳～39歳でも、3歳差

40歳～44歳も、 3歳差

※女性はどの年代においても3歳～4歳という事になります。

但し、男性は年齢が上がるほど年下女性を好んでいるというデータがありますので

そのあたりも勘案されて活動されるべきかと思います。特に35歳を過ぎると如実になってきます。

では、これも同じように、関西ではどうなのか？もお伝えします。全国とは違う点が多かったです。

関西の男女の年齢差

男性の20代後半で、一番多いのは同い年これは全国と同じでした。

30歳～34歳では、2.1歳差

35歳～39歳では、3.5歳差

40歳～44歳では、5.1歳差

※年齢が上がるほど年の差も広がるのは同じですが、全国よりも若干年の差は広がっています。

女性の20代後半では、4歳差が最も多いです。これは全国と同じでした。

30歳～34歳では、2歳差

35歳～39歳では、1歳差

40歳～44歳では、4歳差

※全国はどの年代も３～4歳差が多かったのですが、関西はバラツキがありますね。

では、ここからは、その他の成婚し易さについて紹介させて頂きます。

男性の学齢や年収について

年齢が若いほど、学歴に拘る方は少ないというデータになっていました。

男性の場合、大卒、院卒は人気のように思いますが、年齢が40代後半から50代を超えると一気に選ばれる要素ではなくなってきています。

年齢が高くなれば、収入を重視される事の方が多くなりますが

年齢が高くなれば、収入が多くても選ばれにくいという結果も出ていました。

50代の男性は、8歳～10歳年下の女性を希望される方が多いですが、

40代の女性は、2歳～7歳差までの男性を希望されています。

ここでミスマッチが起こり、お見合いすら組めないという現象も散見されています。

現在、シニア層の婚活者も増えて来ていますが、そのあたりも参考にして下さい。

年齢が高かくなると、学歴より収入より、年齢の壁というのは大きいという事ですね。