30代後半の会社員の男性が3ヶ月で成婚した婚活エピソード(5)

離婚がきっかけです。ひとり身になってさみしさを覚え、また新たな家庭を築きたいなという思いから、期待と不安を胸に抱いて婚活を始めようという思いに至りました。 マッチングアプリに登録はしたものの、手ごたえがなかったです。登録者の方は結婚に対する真剣度が感じられず、軽いやり取りだけでそれはダメだなと思い、見切りを付けました。そのあと、大手の結婚相談所へ面談に行きましたが、結局シェリールピナスさんが頼りがいがあって良さそうだったので、ここに決めました。

萩原さんがハートグラム性格診断をやってくださったのを覚えています。自分はやっぱりこういう人間だったんだなと改めて自覚しました。
また、離婚の経緯や、結婚が長続きする夫婦についての話をする中で、互いがお互いを思いやる性格だったらいいけど、片方だけが思いやりが強すぎるとバランスが合わなくて一緒にいると疲れてしまうという話を萩原さんから聞いて、やっぱりそうだよなあ。と共感しました。 それは真剣交際の申し込みをした時です。彼女は初めての登山ということでしたが、頂上についた後も、「もうちょっといたい、芝生に寝っ転がっていい？」と言ってはしゃいで、私以上に彼女が、私の大好きな山を楽しんでくれたことが印象的です。
山頂で一緒に入れたドリップコーヒーを飲んだ時、すごく気分が良かった。多分、結婚して数年後に、子供を連れて家族で一緒にコーヒーを飲むんだと思います。 彼女は最初から今まで、常にニコニコ笑顔でいてくれました。話し方は落ち着いていて、気配りができる方でした。
実は最初に対面でお会いした日、彼女との会話が楽しかったせいか、つい「写真写り、綺麗ですね」と言ってしまい、後で、しまった！と焦りましたが、今となっては笑い話です。 彼女は見た目は凛とした朗らかな方ですが、一方で、垣間見えてきたのが意志の強い、芯の通った女性です。彼女が私に向かって「私と結婚する男性は絶対に幸せにする！」と言ってくれたのには、驚きました。 私が登山好きで初めての登山の時、山に行こうかと提案したら、喜んでくれたところがすごく嬉しかった。
また、彼女は仕事が大好きで「ずっとおばあちゃんになっても続けたい。」と仕事への愛と情熱が溢れていて、とても惹かれました。 精神的に自立している人、コミュニケーション力がある人、思ったことを言い合える人。これは大事ですね。そしてできれば子供を望んで下さる方がよかったです。 登山です。登山は辛くもあるけれど、昇るという行為自体に達成感がある。二人で達成感を分かち合えるところがいいと思います。きつい登山でなくても自然を感じて、花を見たり景色をみたりするのも非日常感があるので、デートで仲を深めるのに向いています。長野だったら乗鞍岳ならバスで行けるし、千畳敷カールでもロープウエイで行けます。お手軽に絶景を楽しめるので良いかなと思います。

まずは、やってみないとはじまらないですよ。私自身も悩んで躊躇するところはありましたけど、一歩踏み出せは萩原さんにお任せで始まるので、あとはそれに乗って動くだけです。