会ってみたいと思わせる! 自己PR文の書き方(応用編)
- 婚活のコツ
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- 自分磨き
目次
- もっと輝く自己PR文へ
- 性格の主観と客観
- 仕事への姿勢と結婚後の働き方
- 休日の過ごし方や趣味
- 理想の家庭像
もっと輝く自己PR文へ
プロフィールの自己PR文は、プロフィール写真の次に大事といっても過言ではありません。
その内容で、あなたのキャラクターや好みや結婚観を知ってもらい、共感してもらったり、興味を持ってもらうためにとても重要な役割を果たします。
結婚相談所ひなたのご縁では、以下のように作成しています。
・婚活カウンセラーとの面談(50分程度)
・ヒアリングシートからライターがPR文案を作成、婚活カウンセラーと一緒に完成させる
・会員様に確認していただき、修正
ヒアリングシートを作成いただく際は、出来る限り記入欄に3つ程度の情報を具体的に記入しましょう。
箇条書きが多かったり、アバウト過ぎる表現や情報では婚活カウンセラー任せとなってしまい、個性がなくなり魅力が伝わりません。
文章を書くことに得手不得手があるかもしれませんが、自分の言葉で書くことが大切です。
それでは、どのように書けば良いのかをご説明していきます。
性格の主観と客観
◆周囲からの評価
まずは、あなたが周りの人からどんな人だと思われているか。
友人や職場の同僚から普段どんな風にあなたのキャラクターについて言われる?
例えば、
・優しくて真面目
・面白くて行動派
などなど。
ポジティブな2種類の性格について書いておくと良いでしょう。
また、それを誰(友人、同僚)に言われるのかも明記し簡単なエピソードを記載してもOK。
プライベートと仕事、TPOによって強く出る性格も変わってくるものです。
もしくは、初対面や出会って間もない時にはこう思われていたけど、慣れてくると実際はこんな人だった。みたいなエピソードも、ありかもしれません。
『初対面では大人しそうに見えたけど、実はアクティブな人だったのね。』と言われたとか。
これから出会う人に、最初からそうじゃないけど、徐々にそうなるよ。と知ってもらうのも良いかもしれませんね。
◆ネガティブなことは書かず⇒婚活中に克服しよう
よくあるのが、『人見知りですが...』という文章です。
この表現ですと、『消極的で引っ込み思案』と捉えられてしまうかもしれません。
多くの方が初対面で緊張したり、上手くコミュニケーション出来ないかもしれないと思っています。
余程そうではない限り、それは書かなくても良いですし、もし書くとしても、
例えば、
『初対面で緊張してしまうかもしれませんが、楽しく会話したいと思っています。』
など、ポジティブな表現にしましょう。
◆主観は味付け程度に
先に客観的な性格を書いた後に、主観で『私はこんな一面もあるよ』というような長所の性格を一つ書きましょう。
結婚生活でお相手にとってプラスになるような性格だと好印象に繋がります。
◆その後に続く内容との一貫性
その後のPR文に一貫性や統一性を持たせるためにも、どの性格をアピールしたいのか選ぶことも大切です。
また、性格の色々な面を書き過ぎるとキャラがブレるのでタイプの違う性格が次々と出てきて、いったいどんな人なの?とならないように気をつけましょう。
仕事への姿勢と結婚後の働き方
◆性格に紐づけて書く
長所を活かして仕事をしていることや、たとえ苦手や不得意なことでも克服するために努力しているなど、仕事に前向きに取り組んでいることが分かる内容だと好印象でしょう。
◆仕事のやりがい
仕事への姿勢は、性格や家庭を持ったときをイメージさせます。
人の役に立ちたくて仕事に取り組んでいる方、向上心が強く勉強や資格取得に励んでいる方、人と接することが好きな方、など。
その仕事で何にやりがいを感じているかでもその人となりが表れます。
仕事への姿勢や取り組み方が、プライベートや家庭内でもプラスに働いたり、活かされる場面がイメージできると性格の項目にプラスアルファでポジティブな印象を与えることが出来ます。
ですが、仕事を自己犠牲的に頑張りすぎている『ワーカホリック』のように伝わらない程度にしましょう。
若い時にがむしゃらに働いていたという経験は大切ですが、特に女性は、30代以降も同じように頑張りすぎている感じが伝わるとマイナスの印象になってしまいがちですので気をつけましょう。
◆今後の働き方
職種によっても異なりますが、結婚後にどんな働き方をしたいか。については、一度話し合った方が良い内容の一つです。
男性で、育児休暇が取りやすい、融通がきく仕事であれば、アピールポイントです。
そして、女性も結婚後の働き方のお考えは人それぞれです。
『仕事はフルタイムで続けたい』というお気持ちの女性は、PR文で書いておいてもいいかもしれません。
男性は、「仕事の仕方については相談で決めよう」と一言入れてもいいと思います。
家庭も仕事も大切にし、両立させることが出来ると思ってもらえるような内容にすると良いかもしれませんね。
休日の過ごし方や趣味
デートや連絡の取り方などに大きく影響しますので、休日がいつかを書いておくと良いです。
休日は、平日休み・土日祝のカレンダー通り・シフト(平日・土日祝が混ざる)などのいずれかだとおもいますので書いておくとスムーズなコミュニケーションに繋がります。
また、休みの活動パターンも(ある程度決まっている場合は)書くと良いです。
例えば、仕事でもプライベートでもアクティブに過ごしている方もいますし、仕事が忙しいから休日はゆっくりする方も。
休日に資格の勉強しているとか習い事をしているとか、ある一定の時間帯は何かに集中していることもありますので、休日でも配慮が必要なことがある場合は事前に触れておくと良いでしょう。
◆コロナ禍とその前
コロナへの自粛意識もここで見られている可能性があるので、「気をつけていますよ」感は出した方が好印象。
おうち時間が増えて実際にアクティブな趣味を自粛している人は多いです。
読書が趣味というと、コロナ禍以降は説得力ありますよね。
逆にもともとインドアな趣味が多い人でも、コロナが落ち着いたらアウトドアな趣味でやってみたいことを書いても良いし、今は少しだけ一人でできるアウトドアな趣味も取り入れているというアピールも健康的で良いでしょう。
◆異性とも楽しめそうな趣味
共通の趣味があると価値観が近いとか距離が近づきやすいと言われます。
男女問わず楽しめるような趣味を一つ書きましょう。
◆浪費につながらない趣味(価値観を表す)
要するに、その趣味をする際にかかる費用とその頻度によって、その人の金銭感覚や価値観につながるネガティブな印象を持たれてしまいます。
分かりやすい例ですと、『旅行が趣味』の人でも、
『1年に2~3回国内旅行をする』人と、
『1年に2~3回海外旅行に行く』人だと、
想像する費用は場合によっては2~3倍では済まないような豪遊感が出てしまいますよね。
また、それを浪費と思うか思わないかは、個人の所得や価値観で違いますが、あくまでプロフィールのPR文という限られた文字数で理解してもらえるようなお金のさほどかからない趣味が無難でしょう。
家事に触れておく
◆家事の経験値
男女ともに、家事がある程度できることのアピールは、相手を安心させます。
だから男性会員にも必ずこれを書くことをおススメします。
また、皆さまそれぞれに『このくらいは出来てほしい家事レベル』というのがあると思います。
ですので、できれば得意な料理名やどの程度の頻度でやっているかなども。
具体的なエピソードがあると良いでしょう。
ちなみにここで家事は何でもバリバリできますアピールをすると、古き良き、男を立てる系だと思われてモラハラが寄ってくる可能性もあるので、気をつけましょう。
もしあなたが、今は家事がほとんどできないというなら、練習するのも婚活の一つです。
男女共に、家事をする習慣を身につけたり、ある程度のレベルは出来るようにしておくことも大切です。
◆家事は分担するもの
昨今は、男女で区別・差別する考え方が敬遠される時代です。
結婚後は、男女関係なく家事や育児の分担をするのが当たり前になっていくでしょう。
働く女性たちに、
【結婚後の家事と育児の分担について聞いてみたアンケート】
の結果では、
7割以上の女性たちが、家事、育児ともに分担したい、と考えていることがわかりました。
1位「家事・育児ともに分担する」72.6%
2位「家事は自分がやって、育児は分担する」10.1%
3位「家事・育児ともに自分がやる」8.4%
『マイナビウーマン』にて2014年12月にWebアンケート。有効回答数179件(22歳~34歳の働く女性)
家事、育児と仕事、全てこなせるパートナーを探すのは、なかなか難しいかもしれませんね。
共働きの夫婦であれば、家事も育児も分担が当然、と考える女性が非常に多いようです。
どちらかに負担をかけず、夫婦2人で家を守っていく、そんな考え方が大切でしょう。
理想の家庭像
両親や姉妹・兄弟との関わり方やどういう家庭で育ったかなど、簡単に書いておくのもおススメです。
ここでも、ネガティブな情報は入れずに、なるべくポジティブな情報や思い出を書くと良いでしょう。
自分が育った家庭環境が結婚生活に影響することはよくあります。
家族が仲が良かったとか、休日に家族とどう過ごしていたかなどの素敵な思い出や情報があると、結婚後に義理の家族と会う場面や自分たちの家庭や関係の築き方の良いイメージにもなりますよね。
◆あなたの結婚後のイメージ
・どんな風に過ごしたい?
・どんな家庭を持ちたい??
きちんとイメージできるように書くと、「そういう家庭を一緒につくりたい」って共感する人が寄ってきます。
そこに共感してくれてるかどうかは、仮交際になった後にでも流れで聞いてみましょう。
ただあんまりここにたくさん書いてしまうと、こだわりが強そうなイメージになってしまいます。
要約できるところはして、適量に。
年齢や婚姻歴によっては子供を望むか望んでいないかなど分かれるところです。
特にこだわりが無い場合や望んでいない場合はあえてPR文内で子供に関して触れることは書かなくても大丈夫。
プロフィール情報の中で、子供に関して希望を選択する箇所がありますので、そこで判断することが出来ます。
自己PR文は出会いを引き寄せる
◆ちゃんと読んでくれていない方も
お見合いの際に、プロフィールに書いてあることを質問をしてしまうと交際への成功率を下げてしまう可能性があります。
結婚相談所ひなたのご縁では、プロフィールを事前にしっかり読み、聞きたい事や話したい事をいくつかまとめてからお見合いに臨んでもらっているため、そういった事は起こらないと思ってはいます。
ですが、特に男性は、写真と年齢だけみて、パッと申し込んでしまう方もいらっしゃいます。
逆に、プロフィールをじっくり読みすぎて、自分と合わない場所を発見してしまい、お見合いを出すのを辞めてしまう方もいらっしゃいますが、これもよくありません。
自分と完全にマッチしたプロフィールのお相手を探すのはとても難しいことです。
見た目や年齢だけに捉われず、それ以外の情報をきちんと見て判断してくれる方もいらっしゃいます。
そういった方々とのお見合いを実現する可能性を上げる事が大切なのです。
🔍本掲載内容をひなたのご縁HPにて見る⇒ https://hinatanogoen.com/tutawaruprbun