“気になるところ”が見えた時こそ、相性を見極めるチャンス
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理想と現実のギャップに気づく瞬間
こんにちは!三重県桑名市にある結婚相談所「らく婚」代表の渡邉です。
今回は「“気になるところ”が見えた時こそ、相性を見極めるチャンス」です。
お見合いや交際初期は、誰もが少し緊張しながら「良い自分」を見せようとします。
服装や言葉遣い、話題の選び方まで、相手に好印象を持ってもらうために気を配るものです。
でも、回数を重ねていくうちに、ふとした瞬間に「ん?」と感じることがあります。
たとえば、食事中のマナー、LINEの返信のテンポ、ちょっとした言い回しや態度。
それは、理想像と現実の間にある“ズレ”に気づいた瞬間かもしれません。
この違和感に戸惑う方も多いですが、実はここからが本当の意味での「人間関係のスタート」なのです。
“気になるところ”は誰にでもある
人は誰しも、完璧ではありません。
自分にも「ちょっとしたクセ」や「こだわり」があるように、相手にもその人らしさがあります。
たとえば、話すときに少し早口になる人、細かいことにこだわる人、逆に大雑把な人。
それらはすべて、その人がこれまで生きてきた環境や価値観の表れです。
「気になるところが見えた=その人は合わない」と即断するのではなく、
それが“自分にとって受け入れられるものかどうか”を考えることが大切です。
違いがあるのは当然。
だからこそ、違いをどう受け止めるかが、相性を見極める鍵になります。
違和感をどう受け止めるかが鍵
違和感を感じたとき、まず大切なのは「自分の気持ちを整理すること」。
それは本当に受け入れられないことなのか?
それとも、少し驚いただけで、冷静に考えれば許容できることなのか?
たとえば、相手が少し口調が強めだったとき。
それが「怒っている」と感じたのか、「意見をはっきり言うタイプ」と受け止めたのかで印象は大きく変わります。
また、違和感を感じたときに、相手にやんわりと伝えてみるのも一つの方法です。
その反応によって、「話し合える人かどうか」「歩み寄る姿勢があるかどうか」が見えてきます。
違和感は、相手との関係性を深めるための“入り口”になることもあるのです。
乗り越えられる違いは、絆を深める
実際に、最初は「ちょっと気になるな…」と思っていた部分が、
時間をかけて話し合うことで「むしろその人らしくていい」と感じるようになった、という声も多くあります。
違いを乗り越えるには、相手への理解と、自分の柔軟さが必要です。
でも、それができたとき、関係性はぐっと深まります。
結婚は、日常の積み重ね。
だからこそ、小さな違いを乗り越えられる関係こそが、長く続くご縁につながります。
「気になるところ」を受け入れられるかどうかは、
“好き”の気持ちだけではなく、“信頼”や“安心感”を育てる土台になるのです。
気になるからこそ、見極めのタイミング
違和感を感じたときは、無理に進める必要はありません。
一度立ち止まって、自分の気持ちと向き合うことも大切です。
その違和感が、どうしても拭えないものなのか。
それとも、時間をかけて理解できるものなのか。
結婚相談所での活動は、「ご縁を見極める場」でもあります。
だからこそ、「気になるところが見えた今」が、未来のパートナーとして本当に向き合えるかを考えるタイミングなのです。
違和感は、ダメなサインではなく、“見極めのサイン”。
そのサインをどう受け止め、どう行動するかが、幸せなご縁への第一歩になります。
少しでも気になった方は、ホームページからお問合せください。