オンラインで出会っても“信頼”は育つ
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オンラインお見合いで広がる出会い──リアルと変わらない「信頼」の築き方
──いまの婚活に必要な準備力
コロナ禍をきっかけに始まった「オンラインお見合い」。
今ではIBJでも一般的な出会いの形として定着しました。
自宅などから参加できるため、移動の負担がなく、
仕事や家事で忙しい方、または遠方の方とも出会えるようになりました。
便利さが広がった反面、「画面越しだと印象が伝わりにくい」という声も多く聞かれます。
照明の当たり方、カメラの角度、背景の整え方――。
その小さな違いが、相手の受け取る印象を大きく左右します。
対面では自然に伝わる“温度”や“間”が、オンラインでは再現しづらいからです。
■ 便利さの裏にある“準備の差”
オンラインお見合いは気軽に始められるぶん、
「準備不足」がそのまま印象の差に出やすいのも特徴です。
たとえば、背景に生活感のある部屋が映ってしまう、
明るさが足りず表情が暗く見えてしまう――。
どれも本人に悪意がなくても、「誠実さが伝わらない」という印象を与えてしまいます。
信頼は、見た目の清潔感だけでなく、
「相手に失礼のない準備をしているか」という姿勢からも生まれます。
それは、対面・オンラインを問わず同じです。
だからこそ、**“画面越しでも誠実さが伝わる準備力”**が求められています。
■ オンラインの“距離”を縮める工夫
画面の中の会話では、リアクションが小さいと冷たく見えがちです。
相づちや笑顔を少し大きめに意識するだけでも、相手に温かい印象を与えられます。
また、カメラを目線の高さに合わせ、正面から照明を当てると表情が柔らかく映ります。
背景を整理して明るめの色を選ぶだけで、印象がぐっと良くなります。
「通信環境」も意外な落とし穴です。
途中で回線が途切れると、相手に不安を与えてしまうことも。
事前にWi-Fiや音声チェックを済ませておくのも大切なマナーです。
■ 信頼は“次に会いたい”と思われることから
オンラインお見合いはゴールではなく、スタート地点。
「感じがよかった」「話が合いそう」と思ってもらえたら、
ぜひ次のステップ――対面での再会へとつなげましょう。
画面の中で感じた“好印象”を、現実の空気の中で確かめることで、
信頼関係は一気に深まります。
オンラインは“出会いの入口”にすぎません。
便利なツールを活かしながらも、
最後に信頼をつくるのは、やはり「人と人との向き合い方」です。
■ 結び──準備力が信頼を生む時代
いまの婚活では、
「どんな出会い方をするか」よりも「どんな準備をして臨むか」が問われています。
オンラインでも、リアルでも、相手の立場に立って考える力――
それが、信頼を育てる第一歩です。
誠実さは、言葉よりも“準備”に現れる。
その小さな積み重ねが、
やがて「この人となら安心して向き合える」という絆に変わっていきます。
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