2021年5月成婚:初めてのお見合い相手とご成婚
- 成婚者エピソード
たったお一人とだけ向き合う大切さ
こんにちは!
京都の結婚相談所「京都縁結び俱楽部」の原田です。
京都でも長い梅雨が始まりました。。
さて今回は先週ご成婚退会された男性会員様のご紹介です。
彼の活動期間はちょうど半年間【2020年11月~2021年5月】です。
彼はご入会後1ヶ月間プライベートでお忙しくされており、正直なところ婚活への意欲があまり感じられなかったので(失礼なことを申しております笑)、12月の1か月面談で改めて意欲の確認をしたのを覚えています。
婚活意欲がないのであれば、私もそういうスタンスでサポートしますし、意欲が高い方には積極的なスタンスでサポートするように、会員様に合わせます。
どうさせていただきましょうか?と尋ねましたところ「意欲あります」と仰ったので、でしたら…という感じで彼の婚活プランを成婚退会の目途から逆算してお伝えしました。
その後、お見合いを受けてくれたのが今回の成婚相手の女性でした。
お見合い時から意気投合、とんとん拍子に年明け1月には真剣交際へ。そして先週の5月中旬の成婚退会と至りました。
彼は、6カ月の活動期間でお見合いしたのも、プレ交際したのも、真剣交際したのも、たったお一人です。
この「目の前のたった一人と向き合い、思い合う」というのは婚活においてとてもシンプルであり、とても難しいことです。
最近よく
「こういう時はどうしたらいいですか?」
「こういう事は失敗だと婚活サイトに書いてありました」
「婚活ブログに書いてある通りにしたのですが」
など、本当に本当によく聞きます。
どこの誰か知らない人のテキスト情報よりも、
目の前にいる実態のあるあなたのお相手が一番情報を持っています。
「この目の前の人は、何をすれば嬉しいのだろう」
「目の前のこの方は、どういう言葉や振る舞いに喜びを感じるのだろう」
そういうリアルな視点がとても大切です。
今回の彼がお相手女性にそろそろプロポーズという段階の時の話です。
女性側の相談所様から彼女は景色の良いレストランでのプロポーズでもいいかなと仰っていると教えていただきました。
それを聞いた私がお節介で彼に、京都でのレストランプロポーズなら…と3つくらいレストランをオススメして、プロポーズリングはここが良くて…とジュエリーもオススメし、彼はありがとうございますと一旦情報を受け取ってくれました。
最終的には、気持ち良く晴れた日に、公園で、彼が新卒の頃に購入してその日の為に大切に持っていた宝石をお渡ししてプロポーズされました。
先方曰く、彼女は大感激でした。
これが「目の前の女性が本当に喜ぶことをする」ということです。
恋人のことを一番知っているのは恋人のあなたです。
ネットに転がっている情報や、所属している相談所の意見よりも、目の前の相手と一番濃い時間を過ごしているあなたが一番恋人の情報通なのですから。
彼には本当に素敵なことを教えて頂きました。
この度はおめでとうございます。
お2人の末永いお幸せを願っています。
京都縁結び俱楽部
原田