初春の令月にして気淑く風和ぎ、とは
とても美しい新元号が決まり、何だか嬉しいです。
万葉集からの出典ということで様々、現代語訳があると思いますが、
私がとても良いなと思うのがこちら…
「初春の月、気は麗らかにして風は穏やかである」
その気候の中に身を置いているだけで心が落ち着くようなイメージが春らしく、
新たな季節に向けて、ぴったりだと思いました。
対人関係も”気淑く風和”ぐように…
今回の「令和」の出典を知り、感じたことがあります。
「麗らかな気候の風の穏やかさ」は一人の人間として大切にしたい所です。
活動期間が短く、
ご成婚が早かったうちの会員様たちの傾向の一つに「聞き上手」というのがあります。
お相手に会話や言動・行動のペースを合わせられる、モテポイントです。
お相手に合わせられるくらい、それだけ心や頭の中に余裕がある。
婚活中は、とても忙しいです。
お見合いやデートはもちろんですが、たくさんの選択に迫られます。
心の中や頭の中がキャパオーバーしてもおかしくありません。
そういう余裕のない時に、
これから人生を共にするかもしれない大切なお相手と会ったり話したりすると
お相手を受け入れたり、ペースを合わせたり出来ません。
なので、そういう時は自分一人の時間を大切にしてほしいなと思います。
自分を大切にすることが、お相手も大切にします。
大切な人と会う時には、
気淑く風和ぐような、穏やかな自分で会いたいですね。