「いい人なんだけど…」の正体。ときめきは結婚に必要?
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お見合いやデートの後、多くの会員様が口にされる「いい人なんだけど、先に進む決め手がない……」という悩み。この言葉の裏には、結婚における「ときめき」の正体と、その必要性への葛藤が隠されています。
今回は、仲人の視点からこの永遠のテーマについて深く掘り下げてみたいと思います。
「いい人なんだけど…」の正体。ときめきは結婚に必要?
条件は申し分ない。性格も穏やかで、一緒にいて不快なところは一つもない。それなのに、どうしても心が躍らない。そんなとき、多くの婚活者は「自分がおかしいのではないか」と自問自答してしまいます。
しかし、結論から申し上げます。その感覚は決して間違いではありません。ただ、その「ときめき」が何を指しているのかを整理する必要があります。
1. 「いい人なんだけど…」と言ってしまう理由
この言葉が出る原因の多くは、お相手に対して**「性的な魅力」や「高揚感」**をまだ感じられていないことにあります。
友情に近い感覚: 尊敬できるし、話も合うけれど、手を繋いだりその先の関係を想像したりすると違和感がある。
「負」の要素がないだけ: 嫌なところがないのは、まだお互いに本音でぶつかっておらず、表面的な付き合いに留まっている証拠でもあります。
2. 結婚に「ときめき」は必要か?
私は、結婚において**「恋愛初期のような激しいときめき」は必須ではないと考えています。しかし、「心の温度が上がる感覚」**は不可欠です。
激しいときめき(刺激): 脳内物質の分泌による一時的な高揚感。これは3年以内に落ち着くと言われています。
穏やかなときめき(安心): 「この人といると、なんだかホッとする」「沈黙が苦にならない」「少しだけ誇らしい気持ちになる」。
結婚生活は日常の積み重ねです。ジェットコースターのような刺激よりも、毎日のお味噌汁のような安心感の中に、ふとした瞬間の「この人でよかった」という静かなときめきがある。それが理想の形ではないでしょうか。
3. 「いい人」から「大切な人」へ変える方法
もしお相手を「いい人」止まりで終わらせたくないなら、少しだけ踏み込んでみてください。
本音を話してみる: 当たり障りのない会話ではなく、自分の弱みや将来の不安を少しだけ共有してみてください。感情が動くことで、お相手の見え方が変わることがあります。
3回は会ってみる: 初対面での「ビビッ」を期待しすぎず、リラックスした状態で何度か過ごしてみることで、後からじわじわと魅力に気づくケースも非常に多いのです。
まとめ:ときめきよりも「違和感のなさ」を大切に
「ときめかないから」という理由ですぐに交際を終了するのは、もったいないかもしれません。
一方で、何度会っても「触れられるのが苦痛」と感じるなら、それは心がNOと言っているサインです。
大切なのは、世間一般の「好き」という定義に縛られず、あなた自身がその人と「30年後の朝食を共にしているイメージ」が持てるかどうかです。
「入縁(いりえん)」では、そんな繊細な心の揺らぎも一緒に整理しながら、あなたにとっての「最良のパートナー」を見つけるお手伝いをしています。