相談所への「入会を断る」場合があるのはなぜ?
- 婚活のコツ
- カウンセラーの日常
- 婚活のお悩み
結婚相談所は、入会すれば誰でも必ず成婚できる場所ではありません。そのため、時には大変心苦しいのですが、入会をお断りさせていただくケースがございます。
それは、入会金や月会費をいただく以上、私たちには「会員様を幸せにする責任」があると考えているからです。
相談所への「入会を断る」場合があるのはなぜ?|誠実なサポートのための決断
「お金を払えば誰でも入れるんじゃないの?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、結婚相談所「入縁(いりえん)」では、カウンセリングの内容によっては、入会をお勧めしない、あるいは明確にお断りすることがあります。
一見冷たく感じられるかもしれませんが、そこには仲人としての**「誠実さ」と「覚悟」**が込められています。その理由を率直にお話しします。
1. 結婚に対する「覚悟」が整っていないとき
「親に言われたから」「周りが結婚し始めたから」という理由だけで、ご自身の意思が希薄な場合です。
理由: 婚活は、山あり谷ありの道のりです。ご自身の「誰かと人生を共にしたい」という強い意思がないと、お見合いや交際で壁にぶつかった際に、お相手に対してもご自身に対しても不誠実な結果になってしまうからです。
私の判断: まずは「なぜ自分は結婚したいのか」を整理する時間を持つことをお勧めしています。
2. 仲人のアドバイスに耳を傾けていただけないとき
結婚相談所は、仲人と会員様の二人三脚で進む場所です。どれほど素晴らしい条件をお持ちでも、客観的なアドバイスを拒絶されてしまうと、成婚への道は閉ざされてしまいます。
理由: プロの視点からの改善提案(服装、コミュニケーション、お相手選びの視点など)を受け入れていただけない場合、活動が停滞し、結果として会員様の貴重な時間とお金を無駄にさせてしまうことになるからです。
3. 他者への敬意(リスペクト)が欠けていると感じたとき
お相手や我々相談所に対して、威圧的な態度をとったり、条件だけで人を判断し、敬意を払えない方の場合です。
理由: 結婚は、お互いを尊重し合うことから始まります。人への思いやりが欠けている状態では、たとえマッチングしても良好な夫婦関係を築くことは難しいと判断せざるを得ません。他の会員様を守ることも、私たちの重要な役割です。
4. 物理的に「成婚の可能性」が極めて低い場合
残念ながら、現在の市場環境において、ご本人の希望条件と現実があまりにも乖離しており、何度挑戦してもお見合いが成立する見込みが立たない場合です。
理由: 「入会すればなんとかなる」と期待を持たせて入会していただくことは、不誠実だと考えています。可能性がゼロに近い場合は、その事実を正直にお伝えするのがプロの責任です。
まとめ:すべては「幸せな結婚」を実現するために
私たちがお断りをするのは、あなたの人間性を否定するためではありません。
「今の状態では、あなたが望む幸せを掴むことが難しい」という、仲人としての真剣な判断です。
逆に言えば、入会をお引き受けしたということは、私たちが「この方は絶対に幸せになれる、そのために全力で伴走する」と決意した証でもあります。
入縁(いりえん)は、本気で幸せを掴み取ろうとするあなたと、本音で向き合う場所でありたいと考えています。