カウンセラーが「心を鬼にする」とき
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仲人として、会員様に寄り添うことは私の何よりの喜びです。しかし、時には耳の痛いことや、厳しい現実をあえて口にしなければならない瞬間があります。
それは、会員様の「今」を否定したいからではなく、その先にある「成婚」という未来を誰よりも強く信じているからです。
厳しいことを言うのも愛|カウンセラーが「心を鬼にする」とき
「仲人さんはいつも味方でいてくれる」
そう思ってくださるのはとても光栄です。しかし、婚活という人生の岐路において、私は単なる「優しい応援団」であってはならないと考えています。
「私が、あえて心を鬼にして、厳しいアドバイスをお伝えする時の「本当の理由」をお話しします。
1. 「選ぶ」視点ばかりになっているとき
お相手の年収、学歴、年齢、容姿……条件ばかりに目が向き、目の前の一人の人間を見ようとしていないとき、私はブレーキをかけます。
伝えること: 「条件は大切ですが、条件だけで結婚しても、心から満たされる日々は送れません。あなた自身が、お相手に何を与えられるかを一度考えてみませんか?」
理由: 「選ぶ」だけの婚活は、お相手からも「選ばれない」という負のループに陥りやすいからです。
2. 「自分を変えずに、相手を変えよう」としているとき
お見合いがうまくいかない理由を、お相手のせいにしたり、環境のせいにしたりしてしまう。誰にでもそんな時期はありますが、それが常態化しているときは、心を鬼にして真実を伝えます。
伝えること: 「お相手を変えることはできません。でも、あなたの振る舞いや考え方一つで、出会う人の質は劇的に変わります。まずはそのプライドを少し横に置いてみませんか?」
理由: 現状を直視しなければ、1年後も、2年後も、今と同じ場所で悩み続けることになってしまうからです。
3. 「覚悟」が揺らいでいるとき
成婚間近、あるいは真剣交際を目前にして、不安から急に後ろ向きな言葉が増えることがあります。いわゆる「マリッジブルー」のような状態です。
伝えること: 「ここで逃げるのは簡単です。でも、あなたが欲しかったのは『安心な独身生活』ではなく『誰かと分かち合う人生』だったはずです。本当の幸せのために、今、踏ん張りませんか?」
理由: ここで妥協や逃げを選んで後悔する姿を、私は絶対に見たくないからです。
まとめ:プロとして、あなたの「未来の幸せ」を優先します
私が厳しいことを言うとき、実は私自身の胸も少し痛んでいます。嫌われるかもしれない、という怖さもゼロではありません。
それでも、私が「心を鬼にする」のは、あなたの数年後の笑顔を守りたいからです。
成婚退会された後、お二人で遊びに来てくださったときに、「あのとき仲人さんに厳しく言われてよかったです」と笑って言ってもらえること。それが、私の仲人としての矜持(きょうじ)です。
愛があるからこそ、逃げずに本音で向き合う。
それが「入縁」のサポートスタイルです。