婚活疲れを感じる人へ　婚活に活かせる心の整え方

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当相談所主催の婚活入門セミナーで好評だった心理カウンセラー岩永桃佳さんのお話をご紹介します。

婚活にも活かせる心の整え方― 心理カウンセラー・岩永桃佳さんの講演から学ぶ「自分を愛する力」―

婚活に取り組む中で、

「なぜか同じことで悩んでしまう」

「頑張っているのに、気持ちが苦しくなる」

そんな声を多く耳にします。

先日、心理カウンセラーの岩永桃佳さんに講演頂いた内容はまさに、

婚活中の方にも大きなヒントになる内容でした。

今回は講演内容をもとに、「婚活に活かせる心の整え方」についてお伝えします。

悩みは「出来事」ではなく「信念」から生まれる

岩永さんの講演で印象的だったのが、

**「私たちは気づかないうちに、信念を持って生きている」**という言葉です。

信念とは、

「私は〇〇な人間だ」

「〇〇でなければならない」

といった、無意識の思い込みのことです。

そして私たちは、その信念に沿った出来事を

「見て」「感じて」「体験」しています。

信念がつくる体験の例

たとえば、

**「私には価値がない」**という信念

　→ 周囲から否定されたり、大切に扱われていないと感じる体験が増える

**「人生は苦しいものだ」**という信念

　→ 苦労が多く、満たされない人生だと感じやすくなる

出来事が先に起きているように見えて、

実は心の奥にある信念が、現実の受け取り方を決めているのです。

この仕組みに気づくだけでも、

「自分を責める気持ち」が和らいでいきます。

不安なとき、意識は「今」にない

婚活中に不安が強くなるとき、

私たちの意識は「今」から離れています。

過去の失敗や傷ついた経験

まだ起きていない未来への不安

岩永さんは、

「不安は、今ではなく過去や未来に意識が向いているサイン」

と話されていました。

「今、自分は何を感じているのか」

「今、この瞬間に問題は本当に起きているのか」

意識を“今”に戻すことで、

心は少しずつ落ち着いていきます。

私自身も婚活中に、お見合いが成立しなかったという「過去」を気にしてつらくなる時がありました。

そんな時、これからお見合いの申し込むお相手のことを考えることで不安が解消されたことを覚えています。

自分を大切にすることが、良いご縁につながる

私たちは、

自分の信念どおりの出来事を体験するという前提に立つと、

「自分をどう扱っているか」がとても重要になります。

自分に対して厳しく、

常にダメ出しをしていると、

周囲の言動にも敏感になり、人間関係が苦しくなりがちです。

反対に、

自分を否定しすぎない

感情をそのまま認めてあげる

できている部分にも目を向ける

こうした姿勢が、

他者との関係性にも自然と表れていきます。

婚活・恋愛における心の法則

講演内容を婚活に置き換えると、

とてもシンプルな法則が見えてきます。

自分の扱い方 ＝ 相手からの扱われ方

自分の内側が満たされてくると、

相手を必要以上に疑わない

コントロールしようとしなくなる

「選ばれるため」ではなく「対等な関係」を築ける

結果として、

パートナーシップは安定しやすくなります。

婚活は「自分を知り、愛するプロセス」

婚活というと、

条件やプロフィール、活動方法に目が向きがちです。

もちろんそれらも大切ですが、

同時に大切なのが、

自分の心の状態に目を向けることです。

岩永桃佳さんの講演を通して改めて感じたのは、

婚活は「誰かに選ばれる活動」ではなく、

自分自身と向き合い、整えていく時間でもあるということ。

焦らず、比べず、

まずは自分を大切にすること。

その積み重ねが、

自然と良いご縁につながっていくのだと感じました。

ソラマリッジ結婚相談所では、行動分析データに基づいた活動サポートと

心理カウンセラーと連携したメンタルケアで不安に寄り添いながら一歩ずつ成婚へ導きます。

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