40代前半の会社員の男性が10ヶ月で成婚した婚活エピソード(8)

当初は結婚というより恋人がほしいという観点で婚活（というより恋活）をしていましたが、30代の半ばに両親が相次いで亡くなったという背景もあったため、仮に自分が両親のような年齢で亡くなった（共に６０代で）としても、そこまでの人生を一緒にいてくれる人がいたらいい、その人の為に頑張ろうと思ったのが婚活を始めるきっかけの一つだったと思います。 主にマッチングアプリや婚活バスツアーといった形での婚活をしていましたが、なかなかお相手のことを知る前にご縁が切れたり、実際に会う前に終わってしまうというのがあり、お互いに真剣さが伝わる結婚相談所という場に参加することに決めました。

活動開始後、お見合いまではこぎつけることはありましたが、そこから先の仮交際～真剣交際への移行期に躓くこともあり、気持ちが萎えてしまうこともありました。そんな時も自分のどこがダメだったか、カウンセラー視点から見て改善すべき点なども包み隠さず全て教えていただけたのが今回の成婚に至ったと思っています。交際終了の事実は変わらないので、いかに次にそのミスの前例を再発させないかの極々当たり前の話ですが、これを気付かせてくれたのはカウンセラーさんのおかげと思っています。 お見合いして仮交際２回目のデートの時に「誰にも渡したくない」と自分でもなぜ言ってしまったのか？、どこからその勇気出た？と自問自答したくなりましたが、そこからは真剣交際→成婚退会と至るまでいろいろなデートスポットにお相手と行くなかで、どこに行っても感謝の言葉はいただけるし、金銭的な負担にならないよう配慮もしていただけたので、この人は絶対大事にしようと思いました。 写真で見るよりも綺麗な人だなと思ったのが正直なところです（笑）。また、笑った時の声が一緒にいて楽しい気分になるので彼女の好きなところの一つです。 今までの交際終了した方々とは違い、一緒にいて疲れないというのが一番大きかったかなと思います。また、自身が面白い話があまりできる方ではないのですが、どんなときも笑って聞いてくれたのが嬉しいと思い、この人を大事にしたいなと思いました。 自身が「好きな髪型をしたところを見せてほしい！」と伝えたら、照れながらもちゃんとその髪型をしてきてくれたところです（笑）。 自分が少しネガティブな考え方をしてしまう性格でもあったので、その反対で明るくいつも笑って過ごしてくれるような方がいいなとは思っていました。 近場なら鉄板は「みなとみらい」「中華街」「赤レンガ倉庫」などですが、もし車で行くのでしたら富士五湖の方面もお勧めします。 仮交際までは行くことができましたが、デートを２回、３回すると交際終了になってしまうという時期が続いたとき。また、交際終了理由も明確な理由がない時は自信をなくしてしまう時もありました。 そこで諦めずに行動しながら踏ん張り、「また次！」の精神で積極的にお見合い申し込みをしたのが今回の成婚退会に繋がったと思います。

「どうせ自分なんか・・・」と卑屈にならずにまずは行動してみることが肝心なんだと思います。また、価値観や容姿も選択の要素の一部として大事かと思いますが、実は会ってみたら全く合わないと思っていた人がとても合う人だったということもあるので（まさに自分です）、最初から決めつけず、一人でも多くお見合いをして会うことだと思います。
最後に、反省すべきとこは真摯に反省し、次は次という気持ちの切り替えも活動継続の肝だと思います。