婚活でうまくいかない主な原因と統計データに基づく傾向
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婚活でうまくいかない主な原因と統計データに基づく傾向
婚活がうまくいかない原因には様々なものがあります。統計データや専門家の意見から、以下のような傾向が共通して挙げられます。
◆理想・条件が高すぎる
✅結婚条件は年収や学歴などの「スペック」を優先する。
※特に女性は条件を絞りすぎて出会いの幅を狭めているケースが多いと指摘されています。(出典1.1、1.2、1.5、2.4)
✅自分の婚活市場価値を考えたことがない
※自分の市場価値を客観視できていないことも高望みの原因となることがあります。(出典1.3)
◆コミュニケーション不足・自己アピール不足
✅プロフィールや会話で魅力を伝える重要性を理解し、努力をするのは当たり前だと思わない。
※プロフィールや会話で魅力を伝えきれていない。(出典1.2)
✅話題を考えるのは面倒なので相手任せにすることはよくある。
※受け身すぎて会話が弾まない。(出典1.2)
✅相手の様子を気にせず、自分の話したいことに集中してしまいがち。
※自分の話ばかりしてしまう。(出典1.2)
✅ネガティブ思考、ネガティブな発言が多い。(出典2.2)
✅初対面で「結婚観」を語りすぎて重く見られる。(出典1.2)
◆消極的・行動不足
✅過去の失敗を引きずり、ネガティブな先入観を持ってしまう。(出典1.3)
✅婚活に時間を割けていない。(出典1.3)
✅婚活方法が自分に合っていないにもかかわらず、誤った方法に固執してしまう。(出典1.4)
◆外見・プロフィール写真
✅プロフィール写真が無表情・暗い・背景が雑など印象が悪い。(出典1.2、2.2)
✅自分自身の魅力向上に取り組めていない。(出典1.3)
◆婚活疲れ
✅マッチングしても会えない、デート後に連絡が途絶えるなどでモチベーションが低下する。(出典1.2)
いかがでしょうか?該当項目はいくつありましたか?
もし、該当項目が多ければ、ご自身を今一度客観的に振り返り、該当した項目の原因・理由を突き止めることで改善すべきことが発見できます。
👤 男女別に見られる傾向
特定の調査結果では、男女で異なる課題が浮き彫りになることもあります。
◆性別.男性
主な傾向・課題
「自分に自信がない」(出典1.1)
関連する要因
・自己紹介が「スペック説明」になりがちで感情が伝わらない。(出典1.2)
・本気で婚活をしていない女性にアプローチしてしまう。(特に20代)(出典1.6)
◆性別.女性
主な傾向・課題
「理想・条件が高すぎる」(出典1.1)
関連する要因
・年収700万円以上など少数派の男性をターゲットにしてしまう。(出典2.4)
・写真や自己紹介が「可愛く見せる」方向に偏り、素の魅力が伝わらない。(出典1.2)
・結婚=安心のゴールと考え、相手に依存的な印象を与える。(出典1.2)
婚活に関する統計・調査データの主な出典元
※引用した情報 調査主体・出典元 調査名・発表時期
1)「婚活経験者の7割以上が苦戦、男女で異なる課題(男性は自信がない、女性は理想が高すぎるなど)」
株式会社LOVE is ALL 「【調査】婚活がうまくいかないワケ」(2024年3月発表)
2)「婚活サービス利用で恋人ができた割合(47.8%)」など
リクルートブライダル総研 「婚活実態調査2024」(2024年9月発表、2023年実績に基づくデータ)
これらの調査は、婚活の現状やうまくいかない要因を分析する上で広く利用されているものです。
補足情報
• 「婚活実態調査2024」は、主に株式会社リクルートが運営するリクルートブライダル総研が実施し、婚活サービス利用者の実態や意識を把握するために定期的に行われています。
• 「株式会社LOVE is ALL」の調査は、パートナーシップ・恋愛塾を主宰する同社が、未婚男女を対象に婚活に苦戦する原因を男女別に分析したものです。
また、上記以外にも、結婚相談所運営会社(ツヴァイなど)や婚活情報サイトなどが、独自の知見や会員データに基づいて分析した情報も参考にさせていただいています。