婚活に行ける自己ブランディングとは?
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婚活に行ける自己ブランディングとは?
あなたの婚活がうまく進んでいないと感じていたら、そこには何かしらの原因が必ずあります。その「原因・理由」を明確にし改善していくプロセスこそがブランディングになります。特に「現状把握・自己分析」/「原因の明確化」/「改善策の仮説と実行」/「自己肯定感向上」というプロセスは、まさにブランディングの本質であり、婚活の悩みを解決する上で欠かせない要素です。
【プロが教える】自分をブランド化する5つのステップ
ブランディングのプロ目線で「相手に好かれるブランディング」を5つのステップで考えてみました。「理想の相手」に刺さる魅力的な自分をデザインし、自信をもって婚活に臨めるようになります。
ステップ1:「市場価値」と「理想の顧客」を知るための徹底的な自己分析
1)現状把握
マッチングアプリのプロフィール写真、メッセージ、初デートでの会話内容などを客観的に記録・分析し、「今の自分が市場(女性)からどう見えているか」を把握しましょう。客観的というのがとても大事です。家族や友人・知人にはなかなか聞きにくい部分でもあると思いますが、主観的な把握に陥らないためにも、婚活カウンセラーや相談所の仲人など第三者の客観的な意見を聞くことをおすすめします。
2)自己棚卸し(強みと弱み)
30〜40代男性ならではの強み(仕事の経験、経済力、精神的な落ち着き、包容力など)と、弱み(清潔感の不足、会話の偏り、自信のなさなど)を明確にしましょう。このプロセスは本当に大事です。主観ではなく客観的に自分自身を見つめ、ありのままの自分を認識するようにしましょう。ありのままを受け入れ、強みはさらに磨いて伸ばす。ネガティブな部分も否定するのではなく自覚することで自身の課題に気づくことができます。
3)ターゲティング(理想の顧客設定)
「どんな女性と結婚したいか」ではなく、「自分の強みを最も評価してくれる女性はどんな人か」を具体的に定義しましょう。
結婚はゴールではありません。二人の人生にとってはまさにスタート地点。結婚後も仲の良い夫婦というのは、「ありのままの自分」をお互いに理解し受け入れあい、、互いの存在に感謝している夫婦といえます。つまりステップ1の現状把握、自分に棚卸、ターゲティングは結婚後の二人にとっても非常に重要な意味を持つプロセスとなります。
全員に好かれようとしないことが、ブランド構築の第一歩です。
ステップ2:「なぜうまくいかないか」を突き止める"敗因"の明確化
1)敗因の特定
例えば、「1回目は会えるが2回目がない」ということが何度かあった場合、その原因を、自己分析の結果と照らし合わせ、具体的に特定します。
例1: プロフィール写真と実物との乖離が原因か?
→「期待値コントロールの失敗」
例2: 初デートで自分の話ばかりしてしまったか?
→「相手への関心不足」
例3: 清潔感、TPOに合わない服装が原因か?
→「ベーシックな印象管理の失敗」
このプロセスでもあくまでも主観ではなく客観的な視点に立って分析しないと間違った結果を導いてしまい、結果改善が遅くなってしまうケースが多々あります。やはり婚活カウンセラーや相談所の仲人など第三者の客観的な意見を聞くことが良いでしょう。
2)ペルソナ(相手の評価軸)の想像
相手が「ナシ」と判断した瞬間はどこか?を想像し、漠然とした不安を具体的な改善点に変えます。
ステップ3:「もう一度会いたい」を仕掛ける"ファースト・インプレッション"の設計
1)ターゲット刺さるコンセプト作り
ステップ1で定義した「理想の顧客(女性)」に響くよう、あなたの強みを打ち出す「婚活コンセプト」を定めます。
(例:「安心感と楽しさを提供する大人の男性」「向上心のあるポジティブなエリート」など)
2)ビジュアル・ブランディングの改善
清潔感: 髪型、肌、眉、爪、髭など細部に渡る徹底的な改善策を立てます。
(特に30〜40代はここに力を入れるべきです)
服装: 年齢とTPOに合った「違和感のない、好感度の高い」スタイルにアップデート。自己満足のおしゃれではなく、相手目線での「スマートさ」を追求します。
3)プロフィール文の再構築
抽象的な表現を避け、コンセプトに基づいた具体的なエピソードや趣味を盛り込み、「実際に会って話したい」と思わせる期待感を醸成します。
ステップ4:「居心地の良さ」と「また会いたい」を生むコミュニケーション改善
1)傾聴力の徹底強化
相手に「心地よく話させる」聞く力を磨き、会話の主導権を相手に渡す意識を持ちましょう。
(話す割合:聞く割合=3:7 を目安に)
2)ネクスト・アクション設計
初デートの終盤に、「次」に繋がる具体的な提案や質問をさりげなく行い、相手の頭の中に「2回目のデートのイメージ」を残します。
例: 「〇〇さんが好きなあの映画、今度一緒に見に行きませんか?」
「次は夜景が綺麗なレストランを予約したいのですが、お好きなものはありますか?」
3)感謝と気遣いの具現化
デート後のお礼メッセージは単なる儀礼で終わらせず、相手の良かった点や話の内容に触れる具体的な感謝を伝え、特別感を与えます。
ステップ5:「自己肯定感」を高め、ブレない自分軸を確立する
1)PDCAサイクルの実践
改善策を実行した結果(会えた数、2回目への移行率)を客観的に評価し、次の改善につなげます。失敗を「データ収集」と捉え、卑屈になることを防ぎます。
2)「ありのままの自分」の受容
完璧なブランドはありません。自分らしさ(短所と長所)を受け入れ、「自分に自信がある状態」を内面から醸成します。
3)自信は相手に伝わる
外見とコミュニケーションが洗練され、自己肯定感が上がることで、デートでの「精神的な落ち着き」や「包容力」が増し、結果的に女性が求める「結婚相手としての安心感」に繋がります。
この5つのステップで、あなたの婚活は劇的に変わります。 「なぜうまくいかないか」が明確になれば、何をどう変えるべきかが見えてきます。
まずは現状のヒアリングから、あなただけの「婚活ブランド」を一緒にプロデュースしてくれる結婚相談所の仲人さんに伴走してもらうと、より効果的な活動ができます。
 
             
                