30代後半の会社員の女性が5ヶ月で成婚した婚活エピソード(4)

20代は仕事を頑張り、30代に入ってからは念願の海外留学に行き、独身生活に満足していたのですが、仲の良い友人が立て続けに結婚したことに加えて姪が産まれ、私も自分の家族を築きたいと考えるようになり、婚活を始めました。 マッチングアプリは利用したことがあります。実際にお会いした方もいましたが、友人からマッチングアプリは既婚者が登録してることもあると聞き、「プロフィールに書いてあったこと（話していたこと）は本当なのかな」と無意識にお相手を疑ってしまい、独身の方しかいない結婚相談所に切り替えて活動することにしました。
どこの相談所にお願いするかを調べていた時にXであいりさんのツイートを見かけて、仕事に対する熱意を感じ、入会を決めました。

お見合いやデートの後は電話での振り返りを実施してくれました。
お相手の良かったところと気になったところをすぐに言語化したことで、お相手の記憶が鮮明のうちに自分の中で整理ができたので、活動を円滑に進めることができたと感謝しています。
またお見合いやデートの日以外でもLINEで相談するとすぐに返事をいただけて、時には「電話で話す？」と言っていただいたり、とても心強かったです。また同年代の女性会員さんを集めて女子会を開いていただき、相談所での活動の悩みや話を共有することができたので、私も頑張ろうと元気をもらえました。 プロポーズは本当に嬉しく、一生忘れられない思い出になりました。
理想のプロポーズは特になく、「フラッシュモブだけは避けてほしい」とカウンセラーのあいりさんにお伝えしていたので、あとはお相手にお任せしていたのですが、心を込めて準備してくださったことが伝わり、感動と幸せで胸がいっぱいになった一生に一度の思い出です。 お見合いの時に、お相手が「お腹が空いていて…」とケーキを食べていたのがかわいらしくて印象に残っています。
また自己開示をしながらお話を進めてくださったので、限られた1時間の中でもお人柄をしっかり知ることができました。 自分にないものを持っていると感じた時に「この人だ！」と思いました。
私はどちらかというと楽観的で、「なるようになる」という考え方がベースにありますが、彼は慎重で石橋を叩いて渡るような性格です。
お互いの考え方が違うからこそ、話していて新たな発見があり、私にはないものをたくさん持っているこの人となら、きっと支え合いながら温かい家庭を築いていけると思いました。 仮交際の時にお相手の方が出張土産として私の好きなキャラクターのグッズをくれた時に何気ない会話を覚えていてくれたのが嬉しくてキュンとしました。 結婚相手に求める条件は「一緒にいて居心地がいいこと」でした。
これから数十年一緒に暮らしていくにはお互いが自然体でいられる関係が何より大事だと思い、そのような方と結婚したいと思い、活動していました。 群馬でのドライブデートが印象に残っています。
高崎でパスタを食べたり、榛名山のきれいな景色を眺めながら他愛もない話をしたり、穏やかな時間が過ごせて楽しかったです。 休日や平日の仕事終わりにお見合いと仮交際のデートが連日続いた時は体力的に大変だと思ったのですが、期限を決めて活動していたので、「今頑張らないでいつ頑張る」と思いながら、乗り切りました。 相談所を移籍したり大変なこともたくさんありましたが、あいりさんがいてくれたおかげでやめようとおもったことは特にありませんでした。

婚活を始めるときは、まず自分が「結婚したい」と強く思えるかどうかが大切だと思います。
私自身も心から結婚したいと思ったタイミングで活動を始めたことで、自然に出会いやご縁を大切にできました。
焦らず自分の気持ちを確かめたうえで活動すると、相手との関係も安心して築けますし、素敵な出会いにつながると思います。