『あ、この人は違う』が早すぎる人へ

「違うかも」は、意外と“慣れてないだけ”かも？

――“早押しクイズ方式”の婚活、してませんか？

こんにちは。

結婚相談所ジュノーテラスの山口です。

今日は、婚活現場でよく見かける“ある傾向”についてお話しします。

それは、仮交際やお見合いの段階で

「…あ、この人は違うかも」と感じたその瞬間、

もう次に行こうとする、いわば“早押しクイズ型の婚活”。

押しちゃったら戻れない、あの感じ。

ちょっと惜しいな、と思うんです。

「違うかも」は、意外と“慣れてないだけ”かも？

最初に言っておきますが、

「違う」と思うことが悪いわけじゃありません。

でも、婚活って不思議なもので――

“慣れていない感覚”＝“違和感”＝“この人は違う”

って、頭の中で変換されてしまうことがあるんです。

たとえば、相手の話し方が自分とテンポが違う。

会話の空白がちょっと長め。

LINEの返信がマメすぎる or あっさりすぎる。

…うん。分かります。

「うーん、なんか違う」と思ってしまう、その感じ。

でもそれ、本当に「違う」のか？

それとも「自分の慣れている世界と違うだけ」なのか？

“違う”と“合わない”は、似て非なるもの

たとえば、初めて食べる外国の料理。

「うわ、今まで食べたことない味…」と思って、

一口でスプーンを置いてしまったら、

その先にあった“クセになる美味しさ”を知らずに終わります。

婚活も、ちょっと似ています。

“自分の知っているタイプ”や“安心できる会話パターン”じゃないと、

「なんか違う…」と判断してしまいがちですが、

実はそこに、自分の人生にない“新しい彩り”があったりするんです。

仮交際の段階なんて、まさに「まだよく知らない」状態。

せっかくのご縁を、まだ“芽”なのに間引いてしまうのはもったいない。

恋愛経験が多い人ほど、「違う」の定義が曖昧？

「この人とはフィーリングが合わない」

「ピンと来なかった」

「なんかモヤッとした」

そう言って、何人もの人と出会ってきたけど、

結局、「誰とも合わなかった」という人もいます。

これ、もしかして――

「合わない」のハードルが異様に低い

か、

「違う＝即ナシ」の判断が早すぎる

のかもしれません。

逆に、成婚された方の中にはこう言う人がいます。

「最初は正直ピンと来なかったけど、回を重ねるうちに落ち着ける存在になっていました」

「初デートでは“なんか地味”と思ったけど、いまは一番信頼できる人です」

つまり、「違うかも…」と思った人が、

あとで「大切な人」になること、けっこうあるんです。

“早押し婚活”から、“じっくり婚活”へ

今の婚活って、出会いの数が多いぶん、

「違うと思ったら次！」が当たり前になってきています。

でも、人と人との相性って、

見た目でも、スペックでも、初対面の空気感でもなく、

「一緒に過ごしてみないと分からないもの」なんです。

その人の本質は、3回目のデートで見えるかもしれないし、

ちょっとした出来事で価値観の相性に気づくかもしれません。

それなのに、早押しボタンを押してしまってはもったいない。

ぜひ、“じっくり見てみよう”のマインドを持っていただきたいのです。

「違うかも…」の先を、見てみませんか？

仮交際中に「違うかも」と思うのは、

ある意味、自然なことです。

でも、

“まだ知らないだけ”かもしれないし、

“自分にない価値観”かもしれないし、

“これから気づく優しさ”かもしれません。

ジュノーテラスでは、

そんな一人ひとりの迷いや違和感にも寄り添いながら、

「ちょっと待って、本当に違う？」と一緒に立ち止まることを大切にしています。

「合わない」の判断を急がない婚活――

それが、成婚につながる近道かもしれません。

ご相談はいつでも、お気軽にどうぞ。

“早押しではなく、じっくり”が似合う婚活、

一緒に始めてみませんか？

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ジュノーテラスの最大の特徴は私たち夫婦が男性目線・女性目線それぞれの立場からアドバイスする「2on1 サポート」システムです！

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