「手伝わなくていい」は建前?──家業と結婚のお悩みとは
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目次
- 「気にしないで」は“気にしてほしい”の裏返し?
- 「巻き込みたくない」けど、まったく無関心は寂しい!
- 家業=重荷、という誤解をどう解く?
- 本音を話したら、案外うまくいくかもしれない
- “ちょっと本音”が、ふたりの距離をぐっと縮める
「気にしないで」は“気にしてほしい”の裏返し?
こんにちは。
「家業のことは気にしないでください」──婚活中によく聞くこのセリフ、なんとも健気で、そしてちょっと切なくないですか?
まるで「誕生日は祝わなくていいよ」と言いながらケーキを待っている人のような…。
もちろん、本気で負担をかけたくないと思っている人もいます。
でもその裏に、「ちょっとでいいから応援してくれたら嬉しいな」なんて、ひそかな願望を隠していませんか?
人は時に、遠慮という名の毛布をかぶって本音を見えにくくするものです。
「巻き込みたくない」けど、まったく無関心は寂しい!
そりゃあ、最初から「うちの家業、手伝ってくれないと困るんですよ!」なんて言ったら、お見合い相手もそのまま逃げ出すかもしれません。
でも、その反動で「一切関わらないでOK!」と極端な自己犠牲モードに入ってしまうのも考えもの。
相手がまるで他人事で、家業に一ミリも興味を示さなかったら…それはそれでモヤッとしますよね?
つまり多くの場合、「全部は求めない、でも“ゼロ”も寂しい」という、ちょうどいい距離感の関わり方を求めているのが本音です。
家業=重荷、という誤解をどう解く?
家業があると、「もしかしてこれからの人生のレール、もう決まってる感じでしょうか。。?」と相手に誤解されがち。
でも実際には押しつける気なんて毛頭ないし、むしろ「こんな面白い仕事なんだよ」とちょっと聞いてもらえたら嬉しいだけなんです。
大事なのは、最初からフルオープンで“戦力募集!”とは言わないこと。
「実家でお店やってるんですけど、今度暇なとき遊びに来てください」くらいのライトなノリが、実は一番伝わったりします。
本音って、がっつり言うよりじわじわ伝えるのがコツ。
本音を話したら、案外うまくいくかもしれない
当結婚相談所「ジュノーテラス」でも、最初は「言わない方が楽かも」と悩んでいた会員様が、少しずつ気持ちを言葉にするうちに自分らしい婚活ができるようになった事例がいくつもあります。
「手伝うのはちょっと難しいけど、応援はしたい」と言ってくれるお相手に出会えた方もいらっしゃいました。
そう、婚活は“完璧な理解者”を探す旅じゃなくて、“わかろうとしてくれる人”に出会う旅。
だからこそ、本音を伝えることは未来のパートナーと肩を並べるスタートラインなんです。
“ちょっと本音”が、ふたりの距離をぐっと縮める
「言わなくても察してくれる」──そんなテレパシー的関係は理想だけれど、現実の結婚生活は“言葉のキャッチボール”が基本。
あなたの気持ちは、思ってるだけじゃ伝わらないし、黙っていたら相手はボールを投げ返しようがありません。
だからこそ、少しずつでいいんです。
「手伝ってとは言わない。でも、知っていてくれたら嬉しい」
そんな“やさしい本音”こそが、ふたりの信頼を育てていきます。
川崎の結婚相談所「ジュノーテラス」では、そんなあなたの“心の言語化”をお手伝いします。
言葉にして初めて、本当の意味で“通じ合える”こと、あるんです。