プレ交際・真剣交際中の喧嘩【別れを決める前に】
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喧嘩は悪いことじゃない。「関係が深まった証拠」なんです
プレ交際や真剣交際の中で喧嘩をしてしまうと、
「もう合わないのかもしれない」
「このまま終わってしまうのかな」
と不安に感じる方は少なくありません。
ですが、私たちカウンセラーはこう考えています。
喧嘩は、関係が浅い時には起こりません。
“本音で関われるようになった証拠”なんです。
最初の頃は、お互いに「良い自分」を見せようとするもの。
しかし時間を重ねて、安心感や信頼が育つほど、自分の意見や気持ちを素直に出せるようになります。
その過程でぶつかるのは、ごく自然なこと。
実際、SACHIFULLで成婚された多くのカップルが、交際中に少なくとも1度は意見の衝突を経験しています。
むしろ、全く喧嘩をせずに成婚したカップルの方が、結婚後に初めての衝突で苦労するケースも。
「喧嘩=終わり」ではなく、
「喧嘩=これから本当の関係を築くスタート」なのです。
よくある喧嘩の原因TOP5|実例で見る“すれ違いのタネ”
喧嘩の原因は十人十色ですが、実際に多いのは、ほんの小さな価値観のズレから始まるものです。
SACHIFULLでの実例をもとに、よくある原因を5つご紹介します。
第1位:連絡頻度・返信スピードの違い
「なんで既読なのに返信くれないの?」
「仕事中にそんなに返せないよ…」
この“温度差”が最も多い原因です。
女性は安心したくて連絡を取りたい。
男性は仕事や生活を優先して、返信が後回しになってしまう。
たったそれだけのことでも、不安が積み重なり喧嘩に発展します。
実際、SACHIFULLの会員Aさん(30代女性)は、
「LINEの返信が遅い=興味がなくなった」
と思い込んでしまい、気持ちがすれ違ったことがありました。
しかしカウンセラーを交えて話し合うと、お相手の男性は単に
「仕事が立て込んでいて、無理に短文を返すより
ちゃんと時間を取って返信したかった」
とのこと。
誤解が解けた後は、「忙しい時間帯」をあらかじめ共有するようになり、それ以降の関係はむしろ安定しました。
📘教訓: 不安を我慢せず、「どうしたら安心できるか」を相談で共有する。
第2位:デートの計画や支払いへの考え方
「いつも私が提案してる気がする」
「毎回お店を決めるのがプレッシャー」
こうした不満は、気づかぬうちに“負担感”として残ります。
また、
「ご馳走したのに反応が薄い」
「毎回割り勘で少し寂しい」
など、お金の感覚の違いが火種になることも。
ただし、これも「金銭感覚」ではなく「気持ちの伝え方」の問題です。
SACHIFULLの会員Bさん(40代男性)は、
「喜んでもらえるなら奢りたい」
と思っていたのに、相手が恐縮して受け取らず、距離を感じていました。
カウンセラーの提案で、
「いつもありがとう。次は私がご馳走させてね」
と交互に支払うスタイルに変更。
結果、二人の関係は自然体に。
📘教訓: 「ありがとう」と「次は私が」を言える関係が、バランスを保ちます。
第3位:結婚時期・温度感の違い
真剣交際になると、話題は「将来」へと移ります。
そのとき初めて、結婚への温度差が浮き彫りに。
「半年以内に結婚したい」と思っている人もいれば、
「もう少し知ってから」と慎重な人も。
どちらが正しいということではありません。
ただ、ペースを合わせる努力は必要です。
SACHIFULLでは「交際ロードマップ」を用いて、“いつまでに何を話しておくか”をサポートしています。
喧嘩になる前に、「結婚までのイメージ」を擦り合わせておくことが大切です。
第4位:言葉のトーン・伝え方
喧嘩の原因の半分は「内容」ではなく「言い方」です。
たとえば、
「違うでしょ」よりも
「私はこう思った」と言う方が、
相手を責めずに伝えられます。
心理学ではこれを**アイ・メッセージ**と呼びます。
“あなたが悪い”ではなく“私はこう感じた”という伝え方。
これができる人は、交際後も穏やかで信頼されるパートナーになります。
第5位:過去の恋愛や異性関係の話題
「元カレの話をされた」
「異性の友達と出かけた」
など、信頼を揺るがすトピックは要注意です。
たとえ悪気がなくても、相手が不安になると、感情のズレは一気に広がります。
SACHIFULLでは、過去ではなく「これからの関係」に焦点を当てるようアドバイスしています。
“今の自分たち”に目を向けることが、信頼の第一歩です。
感情的になったときに避けたい「NG行動」
喧嘩の渦中にあるとき、人は冷静さを失いがちです。
ですが、いくつかのNG行動を避けるだけで、関係は壊れずに済みます。
❌ 感情のまま長文LINEを送る
「なんで分かってくれないの?」という想いを文字でぶつけると、相手は防御モードに入ります。
文章にする前に、一度メモ帳に書いて整理してみましょう。
❌ 「もういい」「別れよう」と衝動的に言う
勢いで出た言葉は、後から取り消せません。
一度口にしてしまうと、関係修復に時間がかかります。
❌ 無視・既読スルーで仕返しする
「相手に考えさせたい」と無視するのは逆効果。
不信感が募るだけです。
❌ カウンセラーに相談しないまま我慢する
「こんなこと話すのは恥ずかしい」
と思う方も多いですが、まさにその“小さな違和感”こそ相談すべきタイミングです。
SACHIFULLでは、どんな些細な喧嘩でも話していただいて構いません。
私たちは“お二人の通訳”として間に立ち、誤解をほぐすお手伝いをします。
喧嘩を「信頼関係」に変える3つの会話術
喧嘩をしても、信頼を深めることはできます。
むしろ、ここでの話し方次第で未来が変わります。
① 相手の意図を“確認”する
「なんでそんなこと言うの?」
ではなく、
「そう言ったのには何か理由があるのかな?」
と尋ねてみましょう。
問いかけのトーンを変えるだけで、相手は防御ではなく説明モードに入ります。
② “反復共感”で安心感を与える
相手の発言を繰り返して受け止めることを反復共感といいます。
例:
「忙しくて余裕がない」
→「そっか、余裕がないくらい忙しかったんだね」
この一言だけで、「わかってもらえた」と感じ、相手の心が落ち着きます。
③ “感謝”を添えて締めくくる
最後に一言、「話してくれてありがとう」を添えるだけで、印象は大きく変わります。
喧嘩を終わらせるのではなく、“お互いに話せる関係”として終わらせることが大切です。
仲直りのコツ|タイミング・伝え方・心の整え方
喧嘩後の仲直りで最も大切なのは、“タイミング”と“トーン”。
早すぎても、遅すぎても伝わらない。
理想は「1〜2日以内」に短く誠実に伝えること。
💌 例文:
「昨日は感情的になってしまってごめんなさい。
話したい気持ちは変わっていません。
時間をいただけたら嬉しいです。」
ポイントは、“謝罪”+“関係を修復したい意思”をセットにすること。
さらに、「ありがとう」を添えるとより効果的です。
「話をしてくれてありがとう」
「時間をくれてありがとう」
感謝は、相手の心を開く最強の鍵です。
結婚相談所ならではの「カウンセラーサポート」
SACHIFULLでは、交際中のトラブルやすれ違いもサポート対象です。
第三者の目線で冷静に状況を整理し、お二人の言葉の橋渡しをいたします。
実際、ある30代カップルは、
“連絡頻度のすれ違い”で一度交際終了寸前までいきました。
ですがカウンセラーが間に入り、それぞれの不安・背景を丁寧に共有したところ、
相手の“沈黙の理由”が「思いやりから来るもの」だと分かり、関係は一気に改善。
数ヶ月後には成婚退会となりました。
「喧嘩があったからこそ、相手の優しさに気づけた」
彼らの言葉は、まさに婚活の本質です。
喧嘩の先に見える“本当の相性”と結婚への覚悟
喧嘩をすると、「この人とは合わない」と感じることもあるでしょう。
でも、実はその瞬間こそ、“本当の相性”が見えるタイミングです。
お互いが違う考えを持っていても、
「どうしたらうまくいくか」を一緒に考えられるなら、
それはもう十分に“夫婦になれる関係”です。
逆に、相手を変えようとするばかりでは、長続きしません。
結婚とは、「違う人同士が、歩み寄る努力を続けること」。
完璧な相性は存在しません。
大切なのは、「話し合いながら乗り越えられる相手かどうか」。
SACHIFULLで成婚されたカップルの多くは、
“喧嘩を経験した二人”です。
それでも一緒にいたいと思えた。
だからこそ、結婚後も強い絆で結ばれているのです。
SACHIFULLカウンセラーからのメッセージ
喧嘩は、愛情がある証拠です。
感情が動くのは、相手を大切に思っているからこそ。
だからこそ、喧嘩を「終わり」にせず、
「理解のきっかけ」にしていきましょう。
もし今、交際中に不安を感じているなら、どうか一人で抱え込まないでください。
SACHIFULLのカウンセラーが、あなたの想いを受け止め、未来を整えるお手伝いをいたします。
婚活は“試練”ではなく、“成長のプロセス”。
その先にある幸せを、私たちは一緒に見つけていきます。
本気で「幸せな結婚」を目指すあなたへ。