【婚活あるある】価値観の違いってなに?
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目次
- 「価値観の違い」は“婚活の壁”?
- 表面的な「価値観の違い」に潜む、3つの“深層理由”
- 本当に価値観が違うのか?自分自身に問う3つの視点
- プロの仲人が見てきた価値観の違いを乗り越えたカップル
- 「価値観の違い」で終わらせない婚活へ
「価値観の違い」は“婚活の壁”?
「いい人だと思ったけど、価値観が合わなかったんです」
お見合いや交際終了の場面で、最もよく聞くフレーズです。
一見、あいまいな理由に聞こえますが、
これは**誰もがぶつかる“婚活の壁”**とも言えます。
でも、本当に価値観が合わないから終わってしまったのでしょうか?
実は、もっと深い理由が隠れていることが多いのです。
表面的な「価値観の違い」に潜む、3つの“深層理由”
❶ 共感されなかったときの「寂しさ」
例:
女性「将来、親の介護も考えていて…」
男性「うちは兄が面倒見る予定なんで」
→ 話が流され、“不安に寄り添ってもらえなかった”と感じる
➡ 感情面での共感不足が、「価値観が違う」と変換されることが多い
❷ 生き方の“温度差”が埋まらない
例:
男性「老後は田舎でのんびり暮らしたい」
女性「定年後も学び続けたいし、都心で活動的に生きたい」
→ 夢や将来像が大きくズレていると、どちらかが“違和感”を抱えてしまう
➡ 「自分の人生を否定された」と感じたとき、人は無意識に距離を置く
❸ 話し合いの“仕方”が合わない
例:
男性「問題が起きたら、まず距離を置いて冷静に考えたい」
女性「すぐに話し合って解決したい」
→ トラブル時の“対処スタイル”が合わず、将来が不安に
➡ 価値観そのものより、“価値観をどう話し合えるか”の方がずっと重要
本当に価値観が違うのか?自分自身に問う3つの視点
◆ 感情の奥に「期待」がなかったか?→ 期待が裏切られたとき、人は「価値観が違う」と感じやすい
◆ 自分の価値観をちゃんと“言語化”できていたか?→ 相手はエスパーではない。伝えていない価値観は、理解されようがない
◆ “違う”ことを“敵”と捉えていなかったか?→ 違い=不一致 ではなく、歩み寄れるかどうかがカギ
プロの仲人が見てきた価値観の違いを乗り越えたカップル
実例:40代男性・30代女性のケース
初回のお見合い後、女性側から「金銭感覚が合わない気がします」と終了の申し出
カウンセラーが双方にヒアリングした結果、
「彼の“質素な暮らしを大切にしたい”という価値観」が女性の中で“ケチ”と誤解されていた
2回目の面談でお互いの価値観を丁寧に整理し直し、再スタート
→ 結果:半年後に成婚
➡ 第三者が間に入ることで、“違う”が“理解できる”に変わることがある
「価値観の違い」で終わらせない婚活へ
「価値観の違い」は、出会いを終わらせる理由にもなりますが、
実は、出会いを深めるための“ヒント”でもあります。
違いを恐れず、丁寧に伝え合い、理解し合える相手こそが「人生のパートナー」。
もし今、交際終了を繰り返して悩んでいる方がいれば——
その原因を、私たちと一緒に探してみませんか?