"耳の後ろ"ちゃんと洗ってますか？

婚活で差がつく清潔感

婚活の相談を受けていると、

「見た目は悪くないのに、なぜか印象が薄い」

「何となく生理的に合わないと言われる」といった悩みを抱えている方が少なくありません。

そこで、私たちがよく投げかける質問が、

「耳の後ろ、毎日ちゃんと洗っていますか？」

という一見奇妙な問いです（笑）

でもこの問いには、「自己管理力」「他者への配慮」「無意識の生活習慣」が凝縮されているのです。

清潔感とは「外見」ではなく「生活感」の反映

婚活市場における「清潔感」は、単なる見た目の問題ではありません。
整った髪型、きちんとした服装、白い歯、それらは確かに第一印象を作ります。

でも、もう一歩踏み込んだ部分——

たとえば「耳の後ろ」や「襟足の汗臭さ」、「爪の間の汚れ」、「靴のかかとのすり減り」など——

が、無意識のうちに“その人の生活”をにじませてしまうのです。

耳の後ろを洗い忘れる習慣は、「気が抜けた生活」「自己管理の甘さ」と結びつきやすい。
だからこそ、それが印象を大きく左右するのです。

女性は「匂い」と「質感」で無意識に判断している

女性は男性より嗅覚が敏感で、匂いに基づいた「直感」で相手を判断することがあります。
耳の後ろは皮脂腺が多く、ニオイが出やすい部位。

加齢臭の始まりも、実はここから感じ取られることが多いです。

「この人、なぜか不快じゃない」という好印象は、実は“無臭”による安心感かもしれません。
逆に「何となく不快」「距離を置きたい」と思わせてしまう原因が、耳の後ろのニオイだったという例もあります。

耳の後ろまで毎日洗う——この行動には「他人の目を想像できる力」と「継続する力」が必要です。
これって、婚活に限らず仕事や家庭生活でも大切な能力なんです。

誰も見ていないような部分に手を抜かない人は、
「見えないところで努力できる人」だと伝わるのです。

結婚は“生活の共有”だから見えない部分が大切

交際と違って、結婚は日々の生活をともにするものです。
耳の後ろまで気を配れる人は、生活全体に気配りができる人。
洗面台を使ったあと、飛び散った水を拭いておくような人。
お風呂の排水口を定期的に掃除するような人。

小さなことに気がつく人は、信頼されます。
そして、信頼は恋愛よりも“結婚”で最も求められる資質です。

婚活は“にじみ出る人間性”の勝負

耳の後ろを丁寧に洗うことは、あなたの魅力を引き出す第一歩。
高価なスーツやメイク、プロフィールの言葉以上に、あなたの“生活力”と“信頼感”を伝えてくれる要素です。

「人は、細部に宿る。」

そんな当たり前だけど見落としがちな真理を、婚活でも大切にしてみませんか？

結婚相談所SACHIFULLでは、単なるマッチングだけでなく、第一印象の作り方や清潔感チェックまで、実践的なサポートを行っています。
「身だしなみに自信がない」「自分に何が足りないのかわからない」
そんな方こそ、一緒に“見えない魅力”を育てていきましょう☆