リセット マリッジ ラボ

なぜか、同じ終わり方を繰り返してしまう婚活に。

コイはコイと恋しよう

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リセット マリッジ ラボ「コイはコイと恋しよう」-1

世の中には、大きく分けて二つのタイプがいると感じています。


成果のためなら、多少の荒っぽさや濁りも「現実」として割り切って進められるタイプと、たとえ成果のためであっても、自分の信念に反することには心が痛み、結果として本来の力を発揮できなくなってしまうタイプです。


源流には、澄んだ水でなければ生きられない、繊細で感知力の高いヤマメが棲んでいて、大河には、清濁併せ呑みながら成果を優先できる大物のコイが棲んでいます。

そしてその中間にはアユも棲んでいる。


一本の川の世界では、それぞれの生息域はこうして自然に分かれています。


しかし、人間社会ではそうはいきません。


先日静かな公共の場で、ド派手なジャージの上下を着た方が、周囲の視線を全く気にすることなく、独占的な振る舞いをしている光景を目にしました。

その方が放つ周囲を顧みないエネルギーは、その場の穏やかな空気とは明らかに異質なものでした。


良し悪しの話ではなく人間社会の現実として、まったく異なる水域のタイプが、同じ場所に存在しています。


魚の世界であれば起きないはずのミスマッチが、人間関係の場ではこうして日常的に起きています。


本来は上流でこそ力を発揮できる人が、下流の流れに無理に合わせようとして疲弊したり、逆に、下流向きの人が、上流の価値観に縛られて息苦しくなったりします。


だからこそ、婚活という「結婚する意思を持った人が集まる場」では、最初からタイプの違いを整理しておいたほうが、ご本人にとっても、お相手にとっても、無駄に時間とエネルギーを使わない無理のない関係が生まれやすいと考えています。


リセット マリッジ ラボでは、「どちらが正しいか」「どちらが優れているか」を決めることはしません。

ただ、どの水域であれば、その人が自然に呼吸できるのか、どこであれば、力を使い切らずに関係を築けるのかを整理します。


その考え方を象徴する言葉として、私自身がよく使うフレーズがあります。


「コイはコイと恋しよう。」


同じ水域にいる者同士であれば、無理に背伸びをする必要も、自分を押し殺す必要もありません。関係は、努力ではなく、自然さの中で育っていきます。


婚活が苦しくなっているとき、それは自分に問題があるからではなく、泳いでいる場所が合っていないだけ、という場合も少なくありません。


一度立ち止まって、自分がどの水域で生きるタイプなのかを整理することは、遠回りに見えて実は一番の近道になることもあります。


どこで泳ぐかを決めるのは、他人ではなく、ご自身です。

その判断の材料として、この視点が参考になれば幸いです。

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