「いい人なんだけど…」で終わる関係の正体
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「いい人なんだけど…」で終わる関係の正体
「本当にいい人だと思う」
「優しいし、真面目だし、条件も悪くない」
それなのに最後に出てくる言葉は、「いい人なんだけど…」
この言葉で終わる関係は、婚活の現場で何度も繰り返されます。
そして言った側も、言われた側も、なぜか後味が悪い。
今日は、この曖昧で残酷な言葉の正体を、丁寧に解きほぐしていきます。
「いい人なんだけど…」は断り文句ではない
まず大切なことから。
「いい人なんだけど…」は、ただの社交辞令や逃げの言葉ではありません。
これは多くの場合、
相手を否定したくない気持ちと、でも一緒には進めない現実
が同時に存在している状態です。
だからこそ、
・嫌いではない
・尊敬もできる
・でも恋愛・結婚のイメージが持てない
という、曖昧な感情が生まれます。
正体①「安心」はあるけど「自分」が出ていない
「いい人」と言われる側に多いのが、
・相手に合わせすぎる
・嫌われないように振る舞う
・本音や弱さを出さない
この状態。
相手は安心します。でも同時に、“あなた自身”が見えにくい。
人は、
「一緒にいて居心地がいい人」
だけではなく、
「この人と人生を共有できるか」
を無意識に見ています。
あなたが無理をして作った“いい人”は、
結婚相手としてのイメージにつながりにくいのです。
正体②「ドキドキしない」=ダメだと勘違いしている
言う側に多いパターンもあります。
・刺激が少ない
・恋愛感情が盛り上がらない
・安心はあるけど、ときめかない
この状態を
「恋愛じゃない」
「好きになれない」
と判断してしまう。
でも実は、結婚につながる関係は“静かな好意”から育つことが多い。
ドキドキは慣れます。でも、安心は積み上がります。
「いい人なんだけど…」で終わる背景には、
恋愛と結婚を同じ基準で見てしまっているケースが多いのです。
正体③ 相手を見る軸が“他人基準”になっている
婚活が長くなるほど、人は無意識にこう考え始めます。
・もっといい人がいるかもしれない
・これで決めて後悔しないかな
・周りはもっと条件いい人と結婚している
こうして、自分の感覚より「比較」が判断基準になります。
すると、「悪くはないけど、決め手がない」という状態に。
「いい人なんだけど…」は、
実は 決断を先延ばしにするための言葉
になっていることも多いのです。
正体④「自分の人生に責任を持つ覚悟」がまだ整っていない
少し厳しい話をします。
「いい人なんだけど…」を繰り返す人は、実は “結婚する覚悟”がまだ固まっていない場合があります。
結婚は、
・選ぶこと
・選ばれること
・不完全な相手と進むこと
これらを同時に引き受ける決断。
その覚悟が整っていないと、無意識に「決めない理由」を探してしまいます。
そしてその理由として、
ちょうどいい言葉が
「いい人なんだけど…」なのです。
正体⑤ “本音で向き合う前に終わらせている”
最後に見落とされがちなポイント。
多くの関係は、本音を出す前に終わっています。
・本当は不安だった
・もっとこうしてほしかった
・こういう未来を考えていた
こうした話をする前に、「なんとなく違う」で終わらせてしまう。
でも、本音を話して初めて見える相性もあります。
「いい人なんだけど…」は、本音の手前で関係を止めてしまったサイン
とも言えるのです。
「いい人」で終わらないために必要なこと
では、どうすればいいのか。
答えはシンプルです。
✔ 無理に“いい人”を演じない
✔ 自分の違和感も相手の違和感も、ちゃんと見る
✔ 恋愛感情と結婚の視点を分けて考える
✔ 決めることから逃げない
これらを意識するだけで、
関係の質は大きく変わります。
ONIGIRI婚活サロンが大切にしている視点
ONIGIRI婚活サロンでは、「いい人で終わらない関係」をつくるために、
・本音が出せる環境
・違和感を言語化するサポート
・選ぶ軸の整理
を大切にしています。
「決めること」を急かしません。
でも、「なんとなく続けて、なんとなく終わる」を繰り返さないよう、
必要な問いはきちんと投げます。
最後に|「いい人」はスタート地点
「いい人なんだけど…」で終わる関係は、失敗ではありません。
ただ、そこから一歩踏み込めなかっただけ。
いい人であることは、本来とても価値のあることです。
大切なのは、
そこに「あなた自身」と「覚悟」を足せるかどうか。
次に出会う人とは、ぜひ“いい人の先”まで進んでみてください。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。