結婚生活に必要な“お金の価値観”の合わせ方
結婚生活に必要な“お金の価値観”の合わせ方|幸せを長続きさせる秘訣
はじめに
こんにちは。ONIGIRI婚活サロンの縁多です。
永遠のテーマ。結婚生活を送るうえで、避けて通れないテーマの一つが「お金」です。
「価値観の違いが離婚の原因になる」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。その中でも特に多いのが、お金に関する価値観の不一致です。
どれだけ性格が合っていても、どれだけ相手を「好き」だと思っていても、お金の使い方や考え方が大きくズレていると、日常生活で衝突が絶えません。逆に言えば、最初からお金の価値観を上手にすり合わせられるカップルは、長い結婚生活を安心して共に歩んでいけます。
今回は、結婚生活に必要なお金の価値観の合わせ方について、具体的な視点と方法を解説していきます。
なぜ「お金の価値観」が結婚生活で重要なのか?
1. 日常の小さな選択に直結するから
お金の使い方は、食事、趣味、旅行、子育て、住居…と、日常のあらゆる場面に関わります。
例えば「外食は週1回で十分」と考える人と、「週3回は外食したい」と思う人では、毎日の選択で摩擦が生まれやすくなります。
2. 将来の安心感に影響するから
結婚は「今だけ」ではなく「将来」を共にすることです。住宅購入、教育費、老後の資金…。どんな人生設計を描くかによって、日々の貯蓄や投資の仕方も変わってきます。
3. 信頼関係を左右するから
隠れて借金をしていた、ギャンブルで浪費していた…といったケースは、信頼を一気に崩壊させます。お金は「二人の未来を守るためのツール」。だからこそ、価値観を共有しておくことが大切なのです。
夫婦でぶつかりやすい“お金の価値観”の違い
貯金派 vs 消費派
「とにかく貯めたい人」と「今を楽しみたい人」の対立。
計画派 vs 直感派
「家計簿をつけたい人」と「細かいことは気にしたくない人」のズレ。
投資派 vs 安全派
「資産運用をしたい人」と「リスクは避けたい人」の違い。
子どもや教育への考え方
教育費にどれだけ投資するか、習い事をどの程度させるか。
お金の優先順位
旅行・趣味・住居・車など、何にお金をかけるかの違い。
お金の価値観を合わせるステップ
1. まずは“お金の使い方”を話し合う
「毎月いくら貯金する?」「外食はどのくらい?」「旅行は年何回?」
具体的な数字や頻度を出してみると、相手の考えがより明確に見えてきます。
2. 共通の目標を立てる
「3年以内に家を買う」「子どもが生まれるまでに○○円貯める」など、共通のゴールがあると日々の行動に一体感が出ます。
3. 家計管理の方法を決める
・共同口座をつくる
・生活費は折半、残りは自由に使う
・一方が家計管理を担当する
どの方法が二人に合うのか、トライ&エラーで調整していくことが大切です。
4. 定期的に見直す
お金の価値観は、ライフステージによって変化します。
結婚当初は「旅行中心」でも、子育て期には「教育費中心」になるかもしれません。半年~1年に一度は家計について話し合う時間を持ちましょう。
「価値観が違うから無理」ではなく「歩み寄れるかどうか」
結婚相談所でご相談を受けていると、「お金の価値観が違うから、この人とは合わないかも…」と早々に諦めてしまう方もいます。
しかし、大切なのは「完全に同じであること」ではなく、「歩み寄りができること」です。
100%価値観が合う人はいません。大事なのは、相手の考えを理解し、自分の考えも伝え、すり合わせる姿勢。そうした柔軟性こそが、長い結婚生活を支えるのです。
縁多からのメッセージ
私は結婚してから「お金の価値観を合わせることの大切さ」を強く実感しました。学生時代の恋愛では、ただ一緒にいる時間を楽しむだけで良かったかもしれません。
でも、結婚生活は「愛情」と同じくらい「現実」が関わってきます。
だからこそ、結婚相談所では、価値観や性格だけでなく「お金に対する考え方」も重視しながらご縁をつなげています。結婚相手は「好きな人」であると同時に「一緒に未来を築ける人」でなければなりません。
まとめ
結婚生活において、お金の価値観は信頼関係や将来設計に直結する。
「貯金派 vs 消費派」などの違いは、話し合いと工夫で歩み寄れる。
共通の目標を立て、家計管理の仕組みを決めることが大切。
完全に同じ価値観を持つ人はいない。大切なのは「歩み寄れる柔軟さ」。
お金は、二人の関係を壊すものではなく、むしろ絆を深めるツールにもなります。結婚を考えているあなたも、ぜひ今のうちから「お金の価値観のすり合わせ」を意識してみてくださいね。
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