ご入会からご成婚までにあった、印象的な活動やカウンセラーとのエピソードをお聞かせください。
何か特別な出来事というよりは、結婚相談所での活動そのものが印象的でした。活動開始前はルールやシステムに則って淡々と物事を進めていくイメージでしたが、やはり人と人同士のやり取りがベースであり、普通の恋愛と変わらない楽しさや嬉しさがあったり、もちろん焦りや不安も普通の恋愛のように感じることができて、始める前のイメージとはガラッと変わって、この活動自体が印象的だったなと思います。
前原さんとのエピソードでいうと、活動に対する一喜一憂を共にしてくれて、ここにも人との繋がりがありました。自分に自信がなさ過ぎてしまいちょっと怒られてしまったこともありましたが、関係性があってことそのやり取りだと思いますし、結婚相談所ならではだなと感じました。今となっては怒ってくれてありがとうという感覚です。
お二人が出会った日からご成婚に至るまで、様々な思い出があったと思います。思い出せる範囲で状況やエピソード、印象等をお聞かせください。
二人で案を出し合って様々な場所に出掛けて楽しみました。ただ、特筆出来るエピソードがないくらいにどのデートも日常的で穏やかに過ぎていきました。思い出や記憶は鮮明であるのに反して そう振り返ることができるのは、逆に良いことかなと思います。
お相手と初めて会った時のお互いの印象を教えてください。
「真面目でしっかりしている人」という印象でした。ちゃんと質問にも明確に答えてくれていました。その中でも、私が言ったことによく笑ってくれる方という印象でした。人に気を遣いがちな雰囲気が自分と似ているとも思いました。
この人と結婚したい(するかも?)と思った瞬間はどんな時でしたか?
自分が無理なく自然体でいられると感じた時です。他の人と比べても、お相手には早い段階で気を許せていたように思います。結婚相談所に身を置いていながら、関係が浅いうちは結婚に直結する話題というのはなかなか切り出しにくいものでしたが、これについても会った直後くらいから無理なく話し合える関係が出来ていました。今思い返すと、他の交際相手よりも一段深く婚活に向き合っている方だったのかもしれません。自分の根が真面目なので、波長が合うっていうことだと思います。
結婚相手に求める条件で、これだけは譲れないと決めていたものはありましたか?
基本的には「譲ろう」とうい姿勢ではあったのですが、強いて言えば、自分の子供っぽかったりオタクっぽい趣味を笑って認めてくれる人に出会いたいと思っていました。結婚後も趣味にお金をつぎ込みたいということではなく、そういう感性を持っていると理解してもらえればという思いでした。いまのお相手も笑って許してくれているって感じです。
婚活をやめようと思った瞬間はありましたか?もしあればどんな時だったか教えてください。
私の両親の学歴を理由に交際終了となった際は心が折れました。一方で本当にそんな価値観も実在するのだと、その後の活動の教訓にもなりました。
それはどの様に乗り越えましたか?
何のために活動を始めたのか、最初の気持ちを改めて自問自答しました。常に真剣な言葉を投げかけてくれた前原さんの存在も大きかったです。