「いま楽しい」けど、このままで本当にいい?
綾瀬はるかさん主演の新土曜ドラマ
『ひとりでしにたい』
私のプリティーな会員さんからおすすめされまして、久しぶりにドラマを追っかけます。
はるぴょん主演のドラマを観るのって『ホタルノヒカリ』以来かも。
(めちゃくちゃ美しいのにこの干物女役が妙にしっくりくるの何でだろう…)
さっそく第一話を観てみたんですが、想像以上に、“今の婚活世代”に突きつけてくるものが多かった…
ということで、30代現役カウンセラーならではの視点や考えでレビューしていきます!
【ここからはネタバレ含みます!】
主人公・鳴海(39歳)は、10年以上恋愛から離れていて、猫と推し活が生きがい。
恋愛の必要性も感じていなかったのに、大好きだった叔母の“孤独死”をきっかけに、静かに崩れていきます。
キャリウーマンで美しく、幼い頃は憧れていた祖母がなぜ孤独死してしまったのか…
鳴海の父親が言った「好き勝手に生きた罰だろ」という言葉。
親族にも他人にも迷惑がられる最期。
鳴海の心に生まれたのは――
「私はひとりでしにたくない」という、強い焦りと不安でした。
自由でいたいと思ってた。それが不安に変わる日が来るなんて
「週末にデートなんてぶっちゃけめんどくさい」
「一人の生活がいちばん気楽」
鳴海が言っていた印象的な言葉の数々。
私も普段の婚活相談で、同じ言葉を何度も聞いてる。
“いま幸せならそれでいい”という感覚。
わかるよ!全部わかる!
それ自体は、何も間違ってない。
でもその「いま」の先に続く時間を、ふと想像できなくなったとき――
心の奥に隠れていた“寂しさ”や“不安”がある日突然ドーンとやってくるの。
ドラマの鳴海みたいに。
■ 今すぐ結婚したいわけじゃないけど、ずっとひとりは不安
■ 誰かと一緒にいたいけど、恋愛は面倒くさい
■ そもそも、どうして結婚したいかもよくわからない
こうした“もやもやの正体”に、嫌でも目を向けたくなるストーリー展開。
気付いたら、食べ終わったアイスの箱をずっとグルグルこすってましたね。
「婚活のスタートライン」は、“自分に問いかけること”
ドラマの中で、鳴海は自分の気持ちをたくさん自問自答します。
まさにこれこそが、婚活でいちばん最初にやるべきこと。
むしろ、ここを飛ばしてしまうと多くの方が婚活迷子になっちゃう。
◇ どんな未来を生きたいか
◇ どんな関係性を築きたいか
◇ どんな自分でいたいか
「結婚したい」だけでは足りないの。
そこにある“自分の希望”と“現実”を言語化すること。
その上で、これから会う方々と照らし合わせていくこと。
それが、しっかりとしたあなたの軸になっていくんです。
そして物語の中で、鳴海は自分の答えに辿りつきます。
私は結婚したいんじゃない、「ひとりでしにたい=終活」なんだと。
そうして第一話が終わったかと思いきや…
第二話の予告は、なぜか職場の後輩・茄子田が鳴海の父親に挨拶していないか…⁉
終活しようで終わったのに、急展開すぎる!
第二話もしっかりレビューしていこうと思います✨
【最後に】カウンセラーの役割は“対話を重ねる”こと
鳴海が第一話で見せた成長。
実はこれ、婚活では最強スキル。
これだけ衝撃的なことが起きたからできたと言っても過言ではない。
私は、婚活カウンセラーとして、
自己理解から始まるサポートを行っています。
「理想を持つこと」と
「柔軟に相手を見ること」は、両立できる。
そして、一人では気づけない“本音”や“思い込み”を対話を通して丁寧に見つけていくことこそ、第三者がいる意味だと思っています。
婚活に疲れたとき、ひとりでは決められなくなったとき。
誰かと一緒に歩くことで、見えてくる未来があります。
だから、結婚相談所で活動中orこれから活動を検討の方は、仲人を存分に頼ってくださいね。本当に。
【おまけ】この記事を書いた人:婚活沼から脱出したアラサー
30代主婦/現役の婚活カウンセラー
恋愛経験も婚活迷子も山ほど経験済。
交際7ヶ月で結婚→現在5年目。
迷った分だけ、結婚後の安定に繋がると実感中です。
「恋愛は苦手、でも結婚したい」という方のために、“自分を知って、理想のパートナーと出会う”をサポートしています。
必要なのは、小手先のテクニックなんかじゃない。
【自己理解×理想の解像度アップ×正しい行動】です。
私と一緒に一歩を踏み出す準備はできてる?
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