50代前半の会社員の男性が4ヶ月で成婚した婚活エピソード(11)

将来ずっと一人でいるのは寂しいと感じていたものの、普段の生活や仕事柄ではなかなか出会いがなく、歳を重ねるにつれてその機会も減ってきたため、思い切って婚活を始めました。 マッチングアプリも試してみましたが、なかなか良い出会いに恵まれず悩んでいたところ、こちらの相談所さんには以前、娘の貸衣装などでお世話になったことがあり、そのご縁と信頼から入会を決めました。

こういった婚活サロンは初めてで不安もありましたが、カウンセラーさんがとても優しく親身に対応してくださり安心して進めることができました。お相手も同じ相談所の方だったため、相談もしやすく、的確なアドバイスをいただけたことがとても心強かったです。 お相手と過ごす時間の中で、自然と自分らしくいられるようになったのは、これまでの出会いにはなかった感覚でした。初対面の頃から、無理に取り繕うことなく、素の自分でいられる安心感があり、「この人の前では、飾らない自分でいても大丈夫なんだ」と感じることができました。
今振り返ると、交際が始まった当初から、将来のことや家族の話など、少し先走った話題を多くしていたように思います。それだけお相手との時間が心地よく、自然と未来を思い描きたくなるような存在だったのだと、改めて感じています。 初めてお会いした時お相手は小柄で、素敵なワンピースを着こなしていて、第一印象からとても可愛らしい方だなと感じました。柔らかな雰囲気があり、話しかけやすく、自然と会話が弾んだことを良く覚えています。服装のセンスも良く、品のある佇まいに惹かれました。初対面にもかかわらず緊張せずに話せたのは、お相手の人柄のおかげだと思います。 お相手とは交際の初期段階から、将来や結婚に関する話題が自然と多く出ていました。特別に意識しようとしたわけでもなく、気づけばお互いに「この先も一緒にいるのが当たり前」という空気ができていたように思います。無理なく将来の話ができる関係性に、安心感と信頼を感じ「この人となら」と思えたことが、結婚を意識するきっかけになりました。 将来のことで少し不安を感じていた時、「なんとかなる！大丈夫！」と明るく前向きな言葉をかけてくれたことがありました。その一言にとても救われ、心がふっと軽くなったのを覚えています。落ち込んでいた気持ちに寄り添いながらも、前を向かせてくれるような力強さと優しさに、思わずキュンとしてしまいました。この人なら、どんな時も乗り越えていけそうだと感じた瞬間でした。 お相手に対して譲れないと感じていたのは、タバコを吸わないこと、そして波長が合うことです。日々を共に過ごす中で、価値観や感覚が自然に噛み合うことは安心感や信頼に繋がる大切な要素だと思っています。また、身なりや立ち居振る舞いに気を配れる方であることも、互いを尊重し合う上で欠かせないと感じていました。こうした点が揃っていたからこそ、心地よい関係を築くことができたのだと思います。 おすすめのデートスポットは、水族館と獅子吼高原のゴンドラです。水族館では、幻想的な海の世界を一緒に眺めながら、自然と会話も弾み、穏やかな時間を過ごせました。獅子吼高原では、ゴンドラに乗って山頂へ向かう道中の景色がとても美しく、頂上からの眺めも格別でした。自然の中でゆったりとした時間を共有できる場所は、心の距離もぐっと近づけてくれるように感じます。

婚活を始めようか迷っている方へ伝えたいのは、「まず一歩踏み出してみることが大切」ということです。何かしらの行動を起こさなければ、出会いもご縁も始まりません。縁やタイミングは必ずどこかにあり、動き出すことで自然と巡ってくるものだと思います。私自身、最初は不安もありましたが、信頼できるカウンセラー様のサポートもあり、前向きに進むことができました。迷っている方こそ、ぜひ一度チャレンジしてみてほしいです。