お見合いは“恋愛”ではなく“出会い”の場
お見合いは見極めの場ではなく “知り始める時間”。ご縁はここから広がります。
婚活を始める方の多くが、最初のお見合いに「しっかり見極めなきゃ」という気持ちを抱えています。
条件が合うか、価値観が合うか、将来像が描けるか——。
つい判断モードになってしまう気持ち、よくわかります。
でも実は、最初のお見合いは“結論を出す場”ではありません。
**「相手の入口に軽く触れてみる時間」**なんです。
ここを理解するだけで、お見合いの負担がぐっと軽くなり、ご縁が動きやすくなります。
最初のお見合いで見えるのは“ごく一部の姿”だけ
初対面は誰でも緊張している
お見合いでは、多くの方が緊張しています。
言葉が出てこなかったり、表情が固くなったりするのはごく自然なこと。
普段の自分の半分も出せない人は珍しくありません。
本来の姿は1回では出てこない
初対面で“その人の本質”を見抜くことはほぼ不可能です。
相手の価値観や性格の芯は、時間をかけて触れることで見えてくるもの。
1回目はあくまで“入口”です。
1回で判断すると、ご縁の芽を見落とすことがあります
実際にあった会員様の事例
次のような理由で1回目のお見合いをお断りされました。
お相手があまり話してくれず、会話が盛り上がらなかった
沈黙が気になり、こちらが必死で話題を振って疲れてしまった
立ち入った話になると少しはぐらかされた気がした
優しそうではあったが、結婚のイメージがわかなかった
最終的な理由は
「プロフィールの印象と違った」「条件に合わない気がした」
というものでした。
その印象は“仮の姿”かもしれない
もしかしたら、このお相手は“とても緊張しやすいタイプ”だったのかもしれませんね。
初対面だと実力の3割も出せない。
2回目では緊張も和らぎ、会話のテンポもで、まるで別人のようかもしれません。
1回だけで判断してしまうと、こうした“本当の一面”を見る前にご縁が閉じてしまいます。
2回目以降で魅力が見えてくることは多い
会話が自然になる可能性があります。
1回目の緊張がほどけ、言葉のキャッチボールがスムーズになります。
表情も柔らかくなり、印象がガラッと変わることがよくあります。
価値観や性格の“芯”が見えてくる
2回目になると、
・仕事の向き合い方
・家族の話
・日常の過ごし方
など、その人の“日常の素”が自然と出てきます。
ここで初めて「あ、この人はこういう方なんだ」と実感できます。
「ピーンと来ない=違う」とは限らない
恋の始まり方は一つではない
ドラマのように、第一印象で雷が落ちるような恋も確かにあります。
でも、全員がそのパターンではありません。
多くの成婚者さんは、
「最初は普通だったけど、会ううちに自然と馴染んできた」
というタイプです。
じわっと馴染む関係は強い
1回目ではわからなくても、
2回目・3回目で急に距離が縮まる人は本当に多いです。
ゆっくり育つご縁のほうが、結婚後の安定感が大きいこともよくあります。
お見合いは恋愛を始める場ではなく“人を知り始める入口”
条件より“人柄の根っこ”を見る
プロフィールとの違いは珍しいことではありません。
大切なのは“どんな考え方をする人か”“何を大切にしている人か”。
そこが結婚生活の土台になります。
カウンセラーとして、大切にしている想い
私は、1回で相手を判断しない姿勢がご縁を育てると強く感じています。
「もう少し知ってみてもいいかな」
その小さな一歩が、人生を変えるご縁につながることが本当に多いからです。
お見合いを成功させる3つのコツ
① 1回目で結論を出さない
初対面では本当の姿は見えません。
入口だけで“合わない”と決めないこと。
② 条件のズレで即NGにしない
プロフィールは切り取られた情報です。
実際の人柄と違うことは珍しくありません。
③ 2回目の“変化”を見る
2回目で印象が良くなる人は本当に多い。
そこを見ずに断るのはもったいない。
まとめ
お見合いは、恋を見極めるテストではありません。
条件の照合でもありません。
**“人としての出会いの場”**です。
1回で結論を出さず、
「この人のこと、もう少し知ってみたいか?」
その問いだけで十分です。
その“小さなもう一度”が、大きなご縁を育てていきます。
お見合いは、完璧な相手を探す旅ではなく、
“ご縁を育てていく過程”そのものです。
焦らず、比べず、決めつけず。
ただ一つひとつの出会いに丁寧に向き合っていくと、
ある瞬間、自然に「この人となら」と思える心の動きが訪れます。
その小さな変化こそが、ご縁の始まりです。
どうか、あなたのペースで大切に進んでくださいね。