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こじらせ女子って何?!

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こじらせ女子って何?!

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今日は、『こじらせ女子って何?!』をお送りします。

 

 

もうだいぶ前の話になりますが、“こじらせ女子”が2013年の新語・流行語大賞にノミネートされたのを記憶されている方も多いことと思います。これは『女子をこじらせて』(2011年ポット出版)が話題になり、執筆者の雨宮まみ氏が命名者として広く知られています。残念ながら2016年11月に自宅で事故のため40歳の若さで逝去されているそうです。個人的に「こじらせ女子」の言葉を知るようになったのはフジTV系列で放送されたバラエティ番組『久保みねヒャダこじらせナイト』を見てからのことでした。それまで『久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポン』を聞いていた流れで見た番組でしたが、“こじらせ女子”を広めることに貢献していた様な記憶が残ってます。確か番組中に雨宮まみ氏が企画で関わっていたと話していたと思います。

 

いつもの様に前置きが長くなってしまう当ブログですが、何故“こじらせ女子”を取り上げようかと思ったかですが、正直申し上げて結構会員さんの中にも“こじらせ女子”が結構な数で生息していらっしゃる気がするのです。ネガティブに捉えるか否かでここからの中身が真逆になって行くと思いますので、最初に申し上げれば個人的には“愛すべきキャラクターの持ち主”だとは思いますが、中々お見合い相手の方と上手く交際が続かないのも事実なのです。ですから、このテーマのお話を是非、男性の皆さんに聞いて欲しいと思っています。“こじらせ女子”を少しでも理解していただいて、彼女たちが自分を守ろうとして「でもね」や「だってね」を連発してしまうことに、肝要になって欲しいと思うのです。

 

<どうせ私なんての気持ちが強すぎる>

 

雨宮氏曰く「世間が言う“かわいい女”に自分をあてはめられない」のが“こじらせ女子”の特徴ですが、要は自己肯定感が低くて、自分にと言うか自分の女子力への評価が非常に低く、丸で自信が無いのだと思います。故に“かわいい女”のカテゴリーにピッタリな女性、例えば“天然系女子”が苦手で、避けてしまう傾向があります。自信の無さが出てしまい「どうせ私なんて」が口癖で、どうしても周囲の人間と比較してしまう自分も嫌で、どうしても一人の時間が多くなってしまいがちですが、実は「そんなことないから自信を持ってよ」と言って欲しいのが本音だったりするのです。言われても「そんなお世辞に決まってますよね」と素直に聞こうとはしないのが“こじらせ女子”なんですがね。いささか面倒に思うかも知れませんが、決して計算ずくではないので、男性には広い心で見守ってあげて欲しいと思います。

 

<褒められるとどう反応して良いか困ってしまう>

 

正直、褒められれば嬉しいとは思いますが、今までの人生で誰かに褒められた経験が少ないため、「綺麗だね」「素敵だね」「可愛いね」などと褒められても、にわかに信じる事ができず、「いやいや、絶対にそんなことありません!」と言う風に必要以上に否定的な過剰反応をしてしまうのです。相手の率直な言葉なのに、それを素直に受け止める術を知らないのです。そんな“こじらせ女子”は、例え自分を大切に思ってくれる相手かも知れないと何となく感じたとしても、そんな相手に頼ったりすることは難しい芸当でしょう。ましてや甘えて見るなんて先ずもって“以ての外”です。「可愛いね」の言葉を受け入れられない訳ですから「可愛い」振舞いが出来る筈がありません。外見的なところを褒めても本気にはしませんので、男性には是非内面的な魅力を褒めて貰えると良いと思います。「ちゃんと気遣いができる人だね」とか「面倒見が良いんだね」とか「しっかりした考えを持っていて頼もしいよ」と言った“褒め台詞”ならば安心して喜んでくれるかも知れません。

 

<中々人を信用できない>

 

お見合いして、やっと好きになれそうな相手と巡り会っても、例によって自身の無さが表に出てしまうのが“こじらせ女子”の中々やっかいなところです。「私なんかが好きになっても、どうせ好意を持ってくれる筈がない“好きだ”なんてアピールする自分もキャラじゃないし通じないんだから信用するだけ無駄」などと本気で思ってしまうのです!。こんな卑屈な自信なさ過ぎの“こじらせ女子”の心理描写など、お相手男性に伝わる筈も無く、「彼女と話していても目を合わせようとしてくれないし、話題に共感してくれることも少ないし、笑顔も少ない気がするなきっと苦手なタイプと思われているのかも嫌われてしまったな」と言う感じになってしまい、せっかくの交際もすぐに“気持ちのすれ違い”が起こり、交際終了となってしまうのです。“こじらせ女子”の経験の無さと天邪鬼で中々人を信用できない性格を大目に見ていただき、男性には何とかもう一歩踏み込んでコミュニケーションを取って貰いたいと思うのです。

 

<自分だけの孤独な世界に慣れ過ぎている>

 

“こじらせ女子”は、警戒心が強くて心を開かない習性があるので、“おひとりさま”の行動に慣れています。食事も映画も遊園地や水族館や美術館それにカラオケだって、誰かに気を遣うくらいなら一人の方がよっぽど楽だと思ってしまうのです。稀に交際中の彼氏とデートして美味しいランチなんかをご馳走になると、「ありがとうございます」と素直にお礼すれば良いところを、何故か「(こんな私なんかのために)すみません、ごめんなさい」と謝ってしまいます。するとお相手の彼氏も「ご馳走したのはマズかったかな?余計な事してしまったかな?」と、せっかく親しい雰囲気をだそうとしたのに、妙な“壁”を感じてしまうことになってしまいます。また、“こじらせ女子”は普段から自分だけの孤独な世界に慣れ過ぎているので、“妄想”を膨らませてしまうことが有りがちです。「目の前の男性が自分なんかに優しくしてくれるのは、きっと下心があるからに違いない」などと“妄想”に入り込んでしまうのです。男性は、こんな彼女が“妄想”を膨らませている?と感じたら、お互いの将来設計や結婚観の話といった現実的な話題へ引き戻してあげて欲しいと思います。

 

<男性と付き合った経験が無いか無いに等しい>

 

“こじらせ女子”は恋愛経験が全く無いか、無いに等しいことが非常に多いと思います。そこに、自分自身の“自信の無さ”や“妄想癖”や“自分独特の世界観”といった要素が加わり、恋愛や結婚を美化する傾向が強くなり、“憧れの気持ち”を抱き過ぎてしまいます。ところが、やっと出会った相手に正直な気持ちを伝えられなかったり、中々好意を寄せてくれている男性を信用することが出来なかったり、コミュニケーションが上手く取れないことが原因で、“妄想世界での憧れ”と余りにもかけ離れた“現実とのギャップ”を感じてしまいます。そうなると“こじらせ女子”の本領発揮とでも言いましょうかお相手の彼氏に打ち明ける勇気も無く、一人で悩み苦しんでしまう“孤独”に陥ってしまいます。勿論お相手の彼氏は何で彼女が一人で悩んでいるのか知る由もない状況になるのです。男性は、どうか辛抱強く彼女への優しい言葉かけを続けて、彼女が感じている“ギャップ”なんて妄想の世界の話で、現実には将来に備えて考えなければならない事が山積しているだけなんだ!と気付くまで時間をかけてあげて欲しいのです。時間をかけただけの“素晴らしい信頼関係”が必ず出来ると願わずには居られません。

 

今日も良い一日であります様に。

 

 


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