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仲人型結婚相談所の“妙味”は「情報共有」のはず…

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仲人型結婚相談所の“妙味”は「情報共有」のはず…

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相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。先日から、いわゆる結婚相談所あるあるをお送りしています。日々の活動を通して、心に移りゆくよしなし事を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。

 

今日は、『仲人型結婚相談所の“妙味”は「情報共有」のはず…』をお送りします。

 

先月9月の初旬にお見合いが成功し、プレ交際2ヶ月半になり、そろそろ“真剣交際”のタイミングを考えなければと思っていた矢先に、何と先方から“交際終了”の申し入れがあり、てんやわんやの一日でした。順調そのものに思えたお二人に、いったい何が起こってしまったのでしょう

 

実は台風19号の影響でデートが延期になってしまい、一週間遅れの4回目デートをつい先日の20日(日)に済ませたばかりでした。今回は初めて地元茨城にお相手女性が来てくださっての、これまた初めての“終日デート”と言うこともあり、弊社男性会員のQさんはかなり楽しみにしていました。

 

この終日デートの直前にも、お二人の順調な様子を聞いて、微笑ましく思いながらのやり取りがありました。例えば

 

Qさん:「彼女とは順調です。毎日楽しく沢山のやり取りをしています。今朝もニュース見て茨城の被害を心配するメールをくれたり…。前回のデートを振り返ってみても、彼女と食べ物をなんでもシェアし合ったり、待ち合わせ場所へ向かうのに、わざわざ遠回りして私と同じ路線へ乗ってきてくれて感激したことなど、彼女の良さを考える良い機会を得ました。特に、細かな気遣いが美点だな、と思いました。」

 

私:「遠回りして同じ路線乗ってくるってのは中々グッときますね!。同じ景色を見たり雰囲気を共有している感じがたまりませんね!。食べ物をシェアしたがるのも、何でも共有したいと言う意識が働いていると言う点では同じ感覚かと思います。控えめに見ても興味を持ってくれている、或いはお互いの相性を確認していると評価できると思います。」

 

Qさん:「明日の茨城デートですが、告白はしませんが、デート終わりに彼女の気持ちを聞いてみたいのですが、いかがでしょう。」

 

私:「彼女の気持ちは、未だ真剣交際には至ってないと思います。今回の茨城デートは、仮に結婚を考えた場合に、長年暮らしていける環境として、自分が馴染めるものであるかどうかのリアリティを感じたい気持ちがあるのではないかと思っています。たぶん、それ以上でもそれ以下でも無いでしょう。くれぐれも楽しい時間を過ごさせてあげてください。今、すべきことは楽しい思い出を作ってあげることに尽きると思います。彼女自身から真剣交際について話が出るまでは、広い心で待ってあげましょう。」

 

――― 終日デート当日 ―――

 

Qさん:「彼女、遅刻です。あれほど遅れない様にって言ったのに。」

 

私:「くれぐれも怒らないように!。感情をぶつけちゃだめですよ!。楽しい一日を過ごせます様に祈ってます...。たぶん、どうしよう...叱られる...とビクビクしながら電車に乗っている筈です。最初に『来てくれてありがとう!楽しい一日にしようね!。』と感謝の言葉をかけて、リラックスさせてあげる優しさを心掛けてください。『今日も素敵ですね!』の一言も忘れずにお願いします。」

 

Qさん:「頑張ります。ただ、5回の待ち合わせ全て遅刻って言うのは困ったものです。」

 

私:「私の学生時代の友人の一人に、石垣島出身の男が居ます。彼はこれまで数えきれないほどの待ち合わせに、時間通り来たことは一度もありません...。沖縄時間って言う大らかな考え方で生きてます...()。何の参考にもなりませんがね...。それに、私は茨城県人の『いやっ、どーも!』で何でも済ませてしまう気質が、結構気に入ってます...。これも何の参考にもなりませんが…()。」

 

――― 終日デートが済んで… ―――

 

Qさん:「朝からバタバタしましたが、楽しい時間を過ごせました。ツーショットもたくさん撮って良い距離感だったと思います。来週も都内で会える様に調整してます。」

 

私:「楽しい一日を過ごせて何よりです。まぁ彼女のペースでストレス無く進めれば、良い結果に繋がる気がしますよ!。ツーショットを沢山撮れたのは、良い思い出になると思います。彼女の味方、良き理解者、ホット安心できる彼氏、必要な時はちゃんと意見してくれる相手、を徹底して差し上げることだと思います。距離は遠くても、一番近しい存在になってあげられると良いですね。」

 

Qさん:「今回も先方仲人さんからは、リアリティのある彼女本人の感想は聞けそうもないですかね。こちらの気持ちがただの思い込みになっていないことを祈りたいです。」

 

私:「その点は、本当に申し訳なく思っています。毎回いただいている“振り返り”は先方へ必ずお伝えし、『そちらのご様子は如何でしたでしょうか、お聞かせいただければ幸いに存じます。』と必ず一言添えているのですが、仰る通り、リアリティのあるご本人の言葉はお聞きできていません。大変申し訳なく思っています。」

 

――― 翌日の深夜 ―――

 

Qさん:「疲れているのか、どうもやりとりが淡白になった気がするんです。まあ、だからと言って何も出来ないですし見守るつもりです。次回の件は水曜日に打診してみます。」

 

私:「彼女が決めかねて悩んでいるとすれば、追い詰めてしまうことだけは避けたいですね...LINEのメッセージも先方からの返信を待ってから、それに答える様にするとか、一方的にならない様に工夫した方が良いと思います。心穏やかでない気持ちは分かりますが、昨日の終日デートの印象を信じて見ることだと思います。もし、昨日の今日で、何か予想もつかない方向へ向かっているとしたら、それは誰にもどうしようもないことだと思います。それこそ、縁があれば万事うまく事が進みます。ダメな時は、そのご縁が無かったと言うことでしかありません。未だプレ交際中ですので、どうなっても不思議はないと思いますが、かと言って、何か策を講じて相手の気持ちを振り向かせることは出来ないでしょうし、仮に出来たとしても一時的なものになってしまいます。自分の気持ちを上手にコントロールして、先走らないことです。お相手の望む事だけを叶えてあげましょう。」

 

Qさん:「次回月末に会う件はダメになりました…今日も珍しく返事が遅かったので心配です。明らかに反応悪くなっているので、そっと応援する程度のメッセージを送ってあります。」

 

――― 明けた日の午前 ―――

 

Qさん:「LINEブロックされました。」

 

私:「いきなりですか...何か心当たりは無いのですか?!」

 

Qさん:「実は…本当は20日のデートが楽しめなかったのではないかと。帰りのお礼メッセージで『また来てね』に無反応だったり、心当たりとしては遅刻しないようにと、こちらであれこれ配慮したのがストレスだったのかも知れません。」

 

私:「それにしてもLINEをいきなりブロックするのは、余程の事だと思いますよ...。先ほど、先方仲人へLINEブロックの件を報告しましたので、返事を待ってみましょう。焦って動いても良い方向には行かない気もしますしね...。」

 

――― 1時間後 ―――

 

Qさん:「何か返事来ましたか?」

 

私:「つい先ほどですが、お断りとさせていただきたい旨の連絡が入りました。現在詳細を問合せ中です。残念です...。」

 

Qさん:「LINE見返してもやはり20日の別れた後から、もう断るつもりでいたように見えますが、デート中はそこまで冷めてもいなかったように思えたので、終わるにしても理由が分からないと先に進めません。そこは必ず聞き出してほしいです。よろしくお願いいたします。」

 

私:「先方からのメールでは、『ご連絡いただきました件ですがただ一緒に過ごしてみて、純粋に価値観や考え方が合わないと感じたそうですので、特にこれがということはないそうです。ご理解の程、宜しくお願いいたします。』と書かれています。」

 

Qさん:「五回も会って、急に切った理由がそれですか…。正直疲れてしまいました。心苦しいですが、今申し込んでいる方々で結果が出なければ退会する方向で動きたいと思います。婚活女性の嫌な面ばかりが目につき気持ちが悪くなってしまいました。」

 

私:「仲人型結婚相談所の“妙味”である筈の「情報共有」がもっと密に行われていれば、そして気持ちの変化をリアリティのあるご本人の言葉で聞き出すことが出来ていたら、この様な事態に至る前に、ご縁を繋ぎ止めることができたのではないかと思っています。本当に申し訳ございませんでした。」

 

――― 先方へのメール ―――

 

お世話になっております。

 

弊社会員Qと電話で暫く話をいたしました。Q曰く...「5回全て、お会いした直後に感想を書いていたのに、何故仲人同士で「情報共有」が成されないのか残念です。こちらの考えている事と先方の考えている事をお互いの仲人を通して共有し合う事が出来ていたら、今回の様な事にはならなかったと思います。」確かにその通りです。

 

毎回の様子をそちらへお伝えする度に、「先方からの様子はまだ貰えないのですか?。」とQから何度も言われておりました。私からそちら様へ、もっと「情報共有」を重ねてお願いすべきだったと反省いたしております...。本来であれば、仲人が介在する“妙味”とも言える「情報共有」に関しては、いたらない部分があったと認めざるを得ません...


会員様がお知りになりたい共有情報とは「事実」の部分と「感想・意見」の部分の二つがあると言うことではないでしょうか。今回、仲人様の感想や意見をお聞きした事は、全てQへ伝えております。そこはQも理解しております。

 

彼が「リアリティのある情報」と申していますのは「お相手の〇〇様ご本人が何と仰っていたかの事実」のことだと思います。そこがお互いの気持ちと行動の齟齬を生んでしまう一番センシティブな部分だと考えます。仲人様も「感想が届きましたら共有させていただきます。」と二度ほど仰ってくださいましたので、お待ちしておりました部分があったと存じます。

 

どの様な情報を共有すべきか、本当に必要な情報は「本人が話した事実」と「仲人の感想や意見」をきちんと分けて「情報共有」する事だと改めて考えさせられました。

 

今後、また別のご縁がございました時には、私共もより一層の「情報共有」に努めさせていただきますので、何とぞご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

末筆ながら、〇〇様のお幸せと、婚活の成功を、心よりお祈り申し上げます。

 

 

追記:先方仲人様からも、お詫びのメールをご丁寧にいただきましたことを申し添えさせていただきます。ありがとうございました。

 

 

 

“縁と月日は末を待て”

 

 

 

これは、男女が結びつく“縁”と、この世の幸せな生活は、願って待つことで必ず訪れるという意味になります。Qさんは努力の人です。お相手探しに誰よりも真剣で、誰よりも一生懸命です。諦めさえしなければ、必ず良いお相手が見つかります。次こそ良い出会いをして、ご縁に繋げて欲しいと願うばかりです…。今日は、この辺で失礼します。

 


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