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あるお見合いの顛末(その18・番外編)

BLISS PARTNER「あるお見合いの顛末(その18・番外編)」-1

※この物語は実話にもとづいては居りますが、あくまでフィクションとしてお読みください。

 

この物語も今日で18回目になります。お見合いをしたのが6月9日、初デートもしないまま、交際終了のステータス変更をしたのが7月4日、実に約1ヶ月の間、無駄な時間を浪費していたことになります。今日は「あるお見合いの顛末(その18・番外編)」をお送りいたします。

 

今迄、本当に結婚したい方にとっては、結婚相談所、それも仲人が二人三脚でしっかりとサポートをする「仲人型結婚相談所」が最も合理的で、成婚への一番の近道だと信じて疑いませんでした。勿論、その考えが間違いだとは決して思いませんが、今回いままで経験したことが無い、あり得ないと思っていたことが現実となり、会員様へ大変なご迷惑をかけてしまった事に深く反省し、二度とこの様な“お見合い詐欺”“違約金詐欺”に巻き込まれない様に「自分への教訓」としなければならないと心に誓いたいと思います。

 

<IBJ会員としてのルールやマナーを徹底する>

入会に際しては「重要事項説明書」、「入会申込契約書」、「会員規約」を一つ一つ読み合わせをし、説明し、理解をした後でなければ、お見合い申し込みを始めとした会員活動をしてはいけません。今回の様に“知らなかった”“理解してなかった”“説明されてなかった”事実を、言い訳にすることが許されて良い筈がないのです。

 

<お見合いスケジュールを詰め込み過ぎない>

入会して間もない会員の、お見合い申し込みは、最初10人ほどで様子見をしながら徐々に増やす様にしないと、スケジュールに余裕がなくなり、今回の鈴木様(仮名)のように身動きが取れなくなって、お相手へとんでもない迷惑をかけてしまいます。

 

<怪しい行動を疑う>

①「ファーストコールに出ない」

交際が成立したら会員同士にフルネームと電話番号が通知され、必ず当日中にファーストコールを入れることになっていますが、この電話を掛けなかったり、掛かってきた電話に出なかったり、と言った行動が見られる場合は、本人の交際への意思が弱いと認識する。

 

②「留守電への“折り返しコール”をしない」

マナーの欠落は交際相手への不信感の元凶になることを、良く理解し、相手への誠意を尽くす様に心掛ける。

 

③「メールやLINEへの返信が無い」

コミュニケーションはバランスが大事。どちらかが一方的にならない様に気を付けてサポートする。

 

④「初デートの日程調整ができない」

何の理由で調整がつかないのかを見極める。「お見合いが立て込んでいる」「他の会員とのデートで忙しい」「仕事が忙しい」「介護や子育てなど家庭の事情で都合がつかない」など、理由は様々なので、先方相談所と本音の話し合いをした上で、優先順位を上げていただくか、一ヶ月以上も初デートが組めない様であれば、交際終了を躊躇しないことが大切!。

 

⑤「相手相談所からの情報共有が滞る」

情報共有は“仲人型結婚相談所”の最大のメリットでなければいけない。情報を出し渋ったり、嘘偽りを言ったり、そもそもサポートが希薄になったり、と言った傾向が明らかな場合は、会員へその旨を話して注意を促し、当人同士の関係を損なわない様に二人分のサポートをするつもりで気配りを怠らない様にする。

 

⑥「違約金逃れの為の形式的なお見合いや初デートを見逃さない」

何らかの事情でお見合いをキャンセルしたい、初デートをキャンセルしたいが、違約金を支払いたくない一心で“取り敢えず行く”“終了後に即お断り”。こんな失礼な行為を絶対に「しない」「させない」「見逃さない」ことを徹底する。

 

<今回の反省>

今回の“お見合い詐欺”“違約金詐欺”に被害を被ってしまったことを、決して「他責」とせず「自責」と捉えて“会員ファーストの精神”で、今何をすべきかを合理的に判断し行動して行きたいと思います。

①早い段階での察知が基本

前項の「怪しい行動6項目」に特に注意し、交際成立後のお二人のコミュニケーションの様子、相談所同士の情報共有の量と質とタイミングに気を配り、早い段階で察知することが重要だと思います。

 

②“性善説”での“正論”が通じる相手かどうかを見極める

お相手がどの様な人格をお持ちの方か、自社会員とのコミュニケーションが上手くいきそうか、嘘・誤魔化し・齟齬などが生じてないかに気を付け、先方相談所も含めて“性善説”での“正論”が通じる相手かどうかを見極め、残念ながら通じない相手であれば、自社会員と良く面談し、状況を良く分析し、PDCAを回し、積極的に新しい出会いを求めて前を向く様なサポートをすることが重要だと思います。

 

③事態を決して長引かせない

会員の後ろ髪を引かれる気持ち、折角のご縁が繋がったかに見えた事を尊重するあまり、性善説が通らない相手との無駄な時間を長引かせてしまった事が、今回の一番の反省点だと思います。今後は、理由の如何に因らず“事態を決して長引かせない”ことを肝に銘じたいと思います。

 

今日は、長きに渡った「あるお見合いの顛末(その18・番外編)」をお送りいたしました。毎日のサポートを通じて、様々な問題にイレギュラーな対応を必要とし、タイミング良く的確な行動を取ることが求められます。会員様の本気度以上に、仲人自信が本気にならないと、事態が効率よく進捗しないことも、改めて自覚することができました。一番迷惑を掛けてしまった田中様(仮名)には心からお詫びをいたしました。ご本人からも「今後に生かしたいと思います。」と仰ってもらいました。

実は、最後に嬉しい後日談があります。幸いにも、田中様は昨日のお見合いが首尾よく成功し、つい先ほど先方仲人様から“交際希望”の連絡をいただきました!!。

これからは、先方仲人様が、建て前と本音を使い分けずに済む様に、交際が決まった際のメールには次の一言を添えさせていただくことにいたしました。

「お二人の交際が上手く行きます様に細心の注意を払っていく所存です。今後ともタイミングの良い、嘘や誤魔化しの無い情報共有に努めますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。」

早速、先方仲人様へメッセージをお送りし、田中様の新しいご縁が実りある交際へと繋がりますことを祈念し、この物語を終えたいと思います。今日は、この辺で失礼します。


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