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DV予備軍をどう見極める?!

BLISS PARTNER「DV予備軍をどう見極める?!」-1

結婚相談所への入会を考えている皆様からの婚活無料相談で、良く質問されるのが「婚活のリスク」についてです。今回は特にDVについて、その内容と現状、リスクヘッジをどうするかを書いてみたいと思います。DVは同居関係にある配偶者や内縁関係の間で起こる家庭内暴力を言うとされていて、一言では定義すらできないほど多様化・深刻化した問題だと思います。では具体的にDVとはどういうことを言っているのかですが、内閣府が「男女間における暴力に関する調査」を実施する中でその内容を次の4つに分けています。


1.身体的暴行:なぐったり、けったり、物を投げつけたり、突き飛ばしたりするなどの身体に対する暴行を受けること。 

2.心理的攻撃:人格を否定するような暴言や交友関係や行き先、電話・メールなどを細かく監視したり、長期間無視するなどの精神的な嫌がらせを受けた、或いは、自分もしくは自分の家族に危害が加えられるのではないかと恐怖を感じるような脅迫を受けること。

3.経済的圧迫:生活費を渡さない、デート費用などをいつもパートナーに払わせる、貯金を勝手に使って返さない、外で働くことを妨害されること。

4.性的強要:いやがっているのに性的な行為を強要された、見たくないポルノ映像等を見せられた、避妊に協力しない、中絶を強要すること。


とにかく深刻な社会問題となっているDVですが、最近の発生状況にも触れておきたいと思います。平成13年に配偶者暴力防止法が施行されて以降の統計では、警察へのDV相談件数が平成28年に年間69,908件と7万件にせまる勢いですし、厚労省所管の配偶者暴力相談支援センターへの相談件数は106,367件になっていて、何れも増加の一途を辿っています(平成29年内閣府男女共同参画局資料)。


かなり本題の前に前置きが長くなってしまいましたが、ではこのDV男(女)をどうやって見分ければ良いのか?!、リスクヘッジの方法に移りましょう。これは個人的な見解ですので、「そんなことで簡単に見分けがつかないよ!」との反論が聞こえてきそうな感じもいたしますが、そこはご意見の分かれるところだとご理解いただいた上で、皆様方に婚活で失敗して欲しくないと言う一心で、敢えて申し上げることにいたします。


ポイント①:カフェやレストランでの店員さんへの態度

注文を取りに来る店員さんへ、何故か横柄な物言いをする。上から目線の態度を取る。オーダーミスや何か気に入らないことが起きようものなら、結構強気になってクレームをつける。こんな場合は要注意だと思います。

ポイント②:ドライブの時の運転マナー

最近のニュースでも「煽り運転」での事件が沢山報道されていますが、ハンドルを握ると人が変わったり、渋滞で異常にイラついたり、信号で止まった時に隣の車線の車に対抗意識をむき出しにしたり、など怖い思いをさせられるのは論外ですが、車線変更の仕方が荒かったり、急発進・急停止などアクセルやブレーキの踏み方に優しさを感じられない、違和感を覚えたりした場合は、将来的にDVへの発展を疑っても良いのではないでしょうか。

ポイント③:内弁慶な人

いわゆる「外面(そとずら)のいい人」は気を付けましょう。他人から良い人と思われたい気持ちが強く、評価を気にしすぎるばかりに自分の意見をハッキリ言わずに、空気を読んで周りの意見に合わせてしまう人。けっこうナルシスト系が多いかも知れません。自分に甘く他人に厳しい場合が多いです。最初は優しすぎるくらい優しいのですが、自分の思い通りにいかなくなると様々な方法で相手を支配しようとする様になるのです。ギャップが怖いです。

ポイント④:ストレスフルな人

何故かいつも怒っていて笑顔が少なく、マイナス思考の激しい人。仕事では自己評価の高さと上司や周囲からの評価の低さにギャップを感じ、不満が募るばかりで原因を見つめようと謙虚な気持ちになれない人。周囲から受け入れられていない疎外感からか、お付き合いしている相手を強く束縛しようとします。友人関係などにも口を出したり、「スマホを見せろ!。」と言い出したり、「オレ(わたし)が信じられないのか?!」と迫ったりします。危険です。

ポイント⑤:両親や家族からDVを受けて育った人

原因が何であろうと、子供のころの記憶や体験は消えずに残るものです。全てがそうだとは言いませんし、寧ろ“反面教師” として家族を大切にする場合もありますが、自分も同じことを繰り返してしまうことが多いように思います。一番はご両親にお会いした時に直接お話を聞くのが良いですが、中々親しくならないと難しいでしょうから、先ずはお相手本人に子供の頃の話を聞いたり、友人に学校での生活を聞いたりすることでも、かなり様子が掴めると思います。


こんな感じで5つのポイントに分けて書いてみましたが、大切なのは恋愛に落ちる前にお相手を良く「冷静な心の目」で見ることです。ニュースで取り上げられる‟煽り運転“や職場でのパワハラ&セクハラ&モラハラ、或いはDVそのものについてお相手の考えを直接聞いてみましょう。あなたの問いかけに対して「暴力やハラスメント行為は絶対にいけない事だ!」と全否定してくれればホッとして良いかと思いますが、「被害を受けた側にも問題があるんじゃないの?!」と答えた場合は要注意です。時間をかけて、とことん本音で話し合いましょう。そして危ない精神構造の持ち主かどうかを見極めましょう!。先ずは一番身近な仲人へ相談するも良し、もし具体的な被害にあっている場合は最寄りの厚労省所管の配偶者暴力相談支援センター等へ相談いたしましょう。一般的な恋愛型・友人紹介型・出会い系型・マッチング型婚活などに比べて、仲人型婚活の結婚相談所に於いては、必ずパートナーである仲人が会員の良き理解者として日々の活動に寄り添いDVへの可能性も含めて様々な婚活リスクを低減できていると言うことが、これからの婚活の主流として位置付けられ、人気が高まっている理由ではないかとも感じております。こうした婚活への最適な環境を担保した中だからこそ、主体的にお相手を探し、出会い、性善説でのお付き合い、信頼関係や恋愛感情を育んでいただき、短期間で成婚を実現することができると言うことになるのではないでしょうか。今日は、この辺で失礼します。

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