しゃくれと言われたあの日から、恋を避けてきた私の話
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縁と縁を結ぶひまわり結婚相談所
カウンセラーのカバです(^^♪
私の初めての恋は、なんと25歳。
そう、四捨五入したらアラサー目前でのデビュー戦でした。
なぜそんなに遅かったのか。
理由はシンプルで、男性が苦手だったから。
……いや、正確に言うと、
男性に“苦手にさせられた”と言った方が正しい。
小学生高学年の頃、旧姓が「シライ」だった私は、
なぜか突然「ジライ」と呼ばれ始めた。
帰宅途中、後ろから「シライ!」と呼ばれて振り向いたら、
男子数人がニヤニヤしながら
「なあ!!」
と謎の掛け声とともに、私のしゃくれ気味の顎を見て爆笑。
……いや、何が「なあ!!」なん?
今思えばツッコミどころ満載。
中学に入っても状況は改善せず、
前の席の男子が私の顔を見るたびに笑うという謎の儀式を開始。
そこからついたあだ名が
「猪木」
そして
「しゃくれ」
……いや、私、プロレスラー目指してたっけ?
そんなこんなで、私は見事に“男性恐怖ポイント”を積み上げ、
恋愛という恋愛を避け続けたまま25歳に到達したわけです。
でもね、そんな私がちゃんと恋をして、
今では笑い話にできているんだから人生って面白い。