写真と違いすぎ!お見合いで現れる詐欺写真男
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兵庫県明石市・神戸市・大阪梅田「ゴンちゃんの結婚相談所」、権藤です。
本日は「写真と違いすぎ!お見合いで現れる詐欺写真男」というテーマでお話しいたします。
婚活をしていると必ず一度は耳にするのが「詐欺写真」。
プロフィール写真では爽やかで若々しく写っているのに、実際に会ってみると「え…本当に同じ人?」と驚かされるケースです。
結婚相談所でも、マッチングアプリでも、この「写真と違いすぎ問題」は多くの婚活女性が経験しています。
今回は私自身の体験談を交えながら、この“詐欺写真男”についてお伝えします。
1. 初対面で驚愕!「別人すぎる男性」とのお見合い体験
数年前、結婚相談所に登録して間もない頃、ある男性とお見合いをすることになりました。
プロフィール写真はとても爽やかで、ジャケット姿がよく似合う30代半ばの男性。
笑顔も自然で、正直「こんな方と会えるなんてラッキーかも」と少し期待していたのです。
当日、ホテルのラウンジに到着して待っていると、こちらに手を振る男性がいました。
しかし、その瞬間私は思わず頭の中が真っ白に…。
「え?あの写真の人はどこに?」
目の前に現れたのは、写真よりも10歳以上老けて見える男性でした。
髪型は乱れ、白髪がかなり目立つ。体型も写真ではスラっとしていたのに、実際はお腹がぽっこり。
しかも、写真で見た爽やかな笑顔はなく、緊張からかずっと無表情。正直「別人」と言われても信じてしまうくらいでした。
もちろん、多少の違いは仕方がないとわかっていました。
プロのカメラマンに撮ってもらえば誰でも映えますし、数年前の写真を使っているケースもあります。
でも、このギャップの大きさには戸惑いを隠せませんでした。
2. なぜ男性は「詐欺写真」を使うのか?
婚活市場では「第一印象=写真」で決まります。
特に結婚相談所では、最初にプロフィールを見て「会いたいかどうか」を判断するため、写真が重要です。
だからこそ、男性も必死に“よく写った一枚”を使おうとします。
ただし、その「よく写った一枚」が度を越すと「詐欺写真」になってしまうのです。
考えられる理由は大きく3つあります。
1.過去のベストショットを使い続けている
5年前に撮った奇跡の一枚をプロフィールに載せている男性は意外と多いです。
現在の姿と違いすぎて、実際に会った時にギャップが生まれます。
2.加工アプリや修正が過剰
最近はアプリで簡単にシワやシミを消せるため、実物とは別人レベルの写真を載せてしまうケースも少なくありません。
3.自分では「そこまで違わない」と思っている
男性側は「ちょっと若く見えるだけ」「少し痩せて見えるだけ」と思っているのですが、女性からすると「いやいや、全然違う!」となることが多いのです。
3. 女性側ができる「詐欺写真男」対策
私自身の体験を通して学んだのは、プロフィール写真だけで判断してしまうと後で失望する可能性が高いということです。
では、どうすれば「詐欺写真男」に振り回されずに婚活を進められるのでしょうか?
(1)写真以外の情報をしっかり見る
趣味、仕事、文章の雰囲気などもチェックしましょう。
写真は“入り口”に過ぎません。
その人のライフスタイルや考え方を知ることの方が、結婚相手として大切です。
(2)直近で撮影された写真か確認する
結婚相談所によっては「1年以内の写真提出」をルールにしているところもあります。
そうでない場合は、仲人さんに「最近の写真ですか?」とさりげなく聞いてみるのも有効です。
(3)第一印象にこだわりすぎない
正直、実物を見て「ちょっと違うな」と感じても、その後の会話が楽しくて惹かれていくケースもあります。
逆に、写真通りのイケメンでも会話がかみ合わなければ続きません。
外見だけで即判断せず、せめて1時間の対話で人柄を見極めることが大切です。
まとめ:ギャップに振り回されず、現実を受け入れる
婚活において「写真と違う!」という体験は、多くの女性が経験しています。
確かに、初対面でガッカリすると心が折れそうになりますが、それもまた“お見合いあるある”の一つ。
大事なのは「写真に騙された!」と怒ることではなく、「このギャップも含めて現実」と捉え、自分に合う相手を冷静に探し続けることです。
私も最初は驚きましたが、その体験を通して「人は外見以上に中身が大切」ということを改めて実感しました。
詐欺写真男に出会ったからこそ学べたこともあるのです。
婚活は山あり谷あり。でも、そうした経験を積んでいく中で、きっと本当にご縁のある方に出会えるはずです。