交際と真剣交際って?
9月になりました。
あんなに暑かったのに、いつの間にかヒンヤリした風が頬を撫でると、ちょっと淋しくなったりして・・・。
と、なりませんね。暑いです。すごく。
みなさん婚活どうですか。
負けたらアキマセンよ!
さて、結婚相談所業界の言葉で「交際」と「真剣交際」というのがあるんです。
お見合いをして、お互いがまた会いたいと思われたら「交際」になるんですが、まだ知り合ったばかり。
好き・という感覚はまだないと思います。
大抵は、「感じがいい人だった。また会いたい。」「お話が弾んだ。また話したい。」のようなお返事です。
つまり、出会いがスタートし、第二段階に入った訳です。
だから「交際」とまでもまだいかず、会員さんの中には「仮交際」なんて自分で呼び方を考えている人もありますね。
交際をしながら、「この人!」というピカッとしたものがひらめいたらそれは運命の人かも。
そこで交際のお相手を一人に絞って、結婚に向けて集中して真剣にお付き合いをする。
そして家族にも紹介したり具体的に結婚後の生活を想定しながらお話を進め、より楽しくデートし、お相手を深く知っていく時期となるんです。
ここで「真剣交際」に変わります。
既に疑問が生まれましたね?
交際相手を一人に絞って・・・?と言いました。
実は、会員さんの特権として、登録会員さんの間で複数の交際ができるんです。
そしてそれは会員さんと相談所だけの秘密。
何人とお見合いして何人と交際しているかは、極秘です。
複数の交際。
世の中は ダメ ですよ。
結婚相談所に在籍している期間だけの特権です。
おもしろそうでしょう。
是非会員さんとなられたかたは、遠慮なく体験していただきたいと思います。
そこで私が常々気になることがあるんです。
交際相手が複数いるのに、いつの間にか誰もいなくなって、なかなか真剣交際をするお相手が見つからない人がいる。
一方で、お見合いの数は少ないのですが、交際になったら、わりと早い時期に真剣交際となる方もいる。
この違い何なんでしょう。
前者は、交際相手が多すぎて、何がなんだかわからなくなっているんです。
または調子に乗って複数交際を楽しみ過ぎて大切なものを見逃してしまっている。
選びすぎて、「もっと良い人がいるかも。」と永遠に繰り返している。
後者は、一人ひとりを大切にしている。
勿論、相談所のシステムとして、たくさんの出会いを!とうたっている。
複数交際OKのルールを作っているわけですから、複数交際は勿論構いません。
是非とも体験して欲しいくらいです。
なぜなら、今しかできないから。
結婚したら罪になりますものね。
ただ、どんなケースになろうとも、交際する相手に「添ってみる」ということをしていただきたいのです。
相手を知る為に、時には相手に合わせてみる、ということ。
まずは、話を聞き、考えを知り、好きな物も知り、好きな場所も一緒に歩いてみるんです。
お相手が見えてみますよ。
自分を出すのは、それからでもよくありませんか?
自分と全く同じ考えで好みも一緒、という人はまずおりませんもの。
結婚した人に話を聞いてみると、どこか一つでも共通点が見つかると、グッとその人に興味がわくし、
魅力を感じるようになっていったといいますよ。
そしてもっと広い範囲でその人となりが見えてくるそうです。
その中には、好きになる要素もあれば、ここはあまり好きではないな、とか賛成できない部分もある。
しかし、そうしてお相手を知らなければ、結婚相手として自分に合う人かどうかがわかりませんものね。
見えてきたものの中で、どんなところが好きか、どこまで譲れるか、を判断しながら冷静にお相手と向き合っていくのです。
その間に「好き」になっていて、一緒に居たいと思い自然な形で結婚へと進む場合もあります。
お見合い結婚をするわけですから、一目ぼれをしたり、電撃的に結ばれることは少ないです。
あるにはあるんですよ。
でもそれは活動してみてのお楽しみ。
じっくり型のお見合い結婚、その道のりとして、交際の仕方、ちょっぴり意識してみてください。
添ってみる、これ、わりと キーワード です!