【2025厳選】関西・夏祭り5選 情緒と穴場
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知る人ぞ知る静かな夏の行事
関西の夏には、花火だけじゃない楽しみ方があります。
静かな神社の境内に揺れる灯り、夜風に混ざる太鼓の音、屋台で過ごすひととき――。
この記事では、2025年に訪れたい関西の夏祭りから、花火大会を除いた5つのイベントをご紹介します。
有名な伝統行事はもちろん、落ち着いた雰囲気で楽しめる穴場の祭りも含めて、
大人が“心から夏を感じられる”ようなラインナップをお届けします。
開催期間:7月1日~31日
京都の夏を代表する、日本三大祭のひとつ。山鉾巡行や宵山では、豪華な装飾と幻想的な提灯の明かりに包まれ、浴衣姿で歩くだけで特別な夜になります。
観光客にも人気ですが、地元の人々の熱量と誇りを感じる機会にもなります。
混雑はあるものの、早い時間帯や後祭の方を狙えば、ゆったり楽しめるポイントも。
開催期間:7月24日~25日
大阪天満宮を中心に行われる、日本三大祭のひとつ。陸渡御と船渡御の2部構成で、街と川が一体となるスケール感が魅力です。
夜の船渡御では、灯りに照らされた船団と祭囃子が流れる川沿いの風景が印象的。
人の多さも含めて“大阪らしさ”を存分に味わえる夏の風物詩です。
開催日:7月24日~25日
紀南地域最大の伝統祭で、江戸時代から続く由緒あるお祭り。笠鉾の巡行や稚児行列が町を彩り、まさに“動く歴史絵巻”のような光景が広がります。
熊野古道とあわせて訪れる旅行プランにもおすすめ。地元の温かい雰囲気と、観光地とはまた違った趣を味わえます。
開催日:7月第1土曜日(予定)
高取町の山中にある壷阪寺で行われる灯籠流しは、厄除けと祈りを込めて灯された灯籠が水面に揺れる、幻想的な夏の風景。
賑やかさよりも静けさと荘厳さを求める人にぴったり。
派手さはないものの、心を落ち着けて夏を感じたい方には最適な祭りです。
開催日:7月中旬(予定)
興福寺のすぐそば、猿沢池の周辺で開催されるお涼み会は、水辺と灯り、音楽が調和した小規模ながら風情ある夏イベント。
浴衣姿で散歩したくなるような、落ち着いた雰囲気。
大混雑を避けて、静かに夏を感じたい人におすすめの一夜です。
関西には、祇園祭や天神祭といった大規模な祭りだけでなく、
知る人ぞ知る静かな夏の行事が各地に存在します。
花火の派手さはなくても、灯りや音、空気感で十分に“夏”を感じられる、そんな場所がここにはあります。
2025年は、自分らしく過ごせる“ちょうどいい夏祭り”を、関西で見つけてみませんか?