母の日に寄せて・・・

5月の第二日曜日、母の日が近づいています。花屋にカーネーションが並びはじめるこの季節、私は毎年、少し胸が締めつけられるような気持ちになります。

私は20年前に母を、そして3年前に父を亡くしました。

いま思えば、母にはほとんど親孝行らしいことができませんでした。

特に、母が一番楽しみにしていたであろう「私の結婚」や「孫の顔」を見せることができなかったことは、心に深く残る後悔です。

この想いが、私が婚活支援という仕事を始めた大きな理由のひとつです。

そんな母が、私が当時付き合っていた彼女に本当に優しく接してくれたことがありました。
あの空気感は今でも覚えています。

「この人、いい姑さんになるだろうな」

あの時、未来をもう少し早く考えていたら、母にもっとたくさんの笑顔を見せてあげられたのではないか。

そう思うと、今でも胸が痛みます・・・

だから私は、「自分と同じ想いを誰にもさせたくない」と心から思っているのです！

婚活は「自己満足」ではなく「人生の責任ある選択」

「まだ若いから、いつか結婚すればいい」
「自然な出会いを待っていたら、きっと巡ってくる」

そう思っている方も多いでしょう。
でも、時間は残酷なくらいに早く過ぎ去ります。

実は、年齢が上がると男女ともに出会いの可能性は少しずつ狭まります。

結婚相談所に登録している方の中でも、40代以上の初婚希望者は「もっと早く始めればよかった」とよく口にされます。

出会いのチャンスは、若いうちのほうが圧倒的に有利です！

そして、出会った相手とじっくり関係を育める時間も多く持てます。

【データで見る】結婚による金銭的メリットとは？

札幌は全国的に見ても生活コストが安定している都市ですが、それでも一人暮らしは出費がかさみます。

結婚することで得られる金銭的な利点には、以下のようなものがあります。

生活費や家賃の折半：二人で生活することで一人あたりの負担は軽減

配偶者控除・扶養控除：税制面での優遇

共働きによるダブルインカム効果：将来の資産形成や、子育て資金に回せる

「愛があればお金なんて」とは言いますが、現実には生活の安定は愛情を支える基盤になります。

男性も無関係ではない、「出産リスク」と年齢

多くの方が「出産リスクは女性の問題」と捉えがちですが、実は男性の加齢によるリスクも明確に存在します。

男性の年齢が高くなるほど、精子の運動率や質が低下

妊娠までにかかる期間が延び、不妊の原因になる可能性も

子どもが生まれた後も、年齢差による育児疲労や生活のズレが起きやすい

「いつか子どもがほしい」と思うのなら、計画性を持つことは大人の責任のひとつです。

出会い方は自由、でも「想い」と「タイミング」は真剣に

現代の日本では、さまざまな出会い方が選べます。

街コンで短時間に多くの人と知り合える

マッチングアプリで全国規模の出会いを手軽に体験できる

結婚相談所で信頼性の高い紹介と、手厚いサポートを受けられる

どれを選ぶにせよ、「自分がどう生きたいか」「どんな人と人生を歩みたいか」を本気で考えるタイミングは、早ければ早いほど良いのです！

最後に──あなたの未来の「親孝行」のために

母の日が近づくたびに、私は空を見上げて、心の中で母に語りかけています。

「ごめんね。そしてありがとう」

結婚はゴールではなく、新たな人生のスタートです！

そして、あなたの未来に誰かの笑顔があるなら、それは最高の親孝行になるかもしれません。

今この瞬間からでも遅くはありません。
まずは一歩、踏み出してみませんか？