恋に破れて永遠の独身を選んだ身内ネタ
- 恋愛の法則
あたしの純愛は遥か彼方へ
こんにちは。みくる結婚相談所 カウンセラー吉本です。
今回は当人に許可をもらいまして身内のお話をさせてください。
彼女は私とほぼ同世代の少し遠い親戚のお姉さん。
若いころからイケイケで(既に例えが昭和)なかなかに世渡り上手な方でした。
恋多きとはこのお姉さんのような女性のことをいうのだろうなと、ちょっと羨ましいような悔しいような妬ましいような複雑な気持ちでいた10代の私。
遠い親戚とはいえ年齢が近いこともあり思春期を迎えた頃から会えば必ずコイバナ。
恋なんてまだまだの精神年齢低いわたくし笑
いつもそわそわしながら聞いていたものです。が、ある時からぱったりとコイバナがなくなったのです。
「ねえねえ最近どんな恋しとるん」と聞いてはみたもののうまくはぐらかされてなんだか消化不良。
時は過ぎ私もいっぱしの二十歳の大人になった頃にひょっこり連絡があり(勿論実家の家電)紅茶の美味しい喫茶店で会ったところ。
見る影もなくげっそりとやつれたお姉さんの姿。
ひょえ~~~いったい何があったん?と驚く私に淡々と「恋は魔物じゃけ気をつけんさいよ」と。
簡単に説明すると恋に情熱を傾けるあまり二人の男性を同時に好きになってしまい、どちらか一方を選ぶことができず同時進行でおつき合いをしていたところ、結果二兎を追う者は一兎をも得ずを自ら演じてしまったと。
アホか!と心の中でつぶやいたつもりが言葉になって出ていたようで「そうよねアホよね」とうなだれるお姉さん。
でもねどっちも本当に好きだったけ、選べんかっただけなんよ、傷つけるつもりはなかったんよ。
いやいやそれ違うでしょうよ!
しかも。そのあとまた懲りずに全く同じことをやらかしたというからもう処置なし!
二股を二回連続という離れ業をこなしていたせいで忙しくて私に連絡がなかったのねとなぜか納得。
お姉さんはまだ20代で若気の至りだったのだ。
にしてはヒドイぞ。
もう恋なんてしないなんてぇ言わないよ絶対~
じゃなく本当に恋を忘れてしまい仕事を生きがいにしてそのまま独身をつらぬいております。
世間的に純愛ではないかもしれないけれどお姉さんにとっては純愛だったのだろうと思ってあげたい私です。
そして60代半ばになったお姉さん。
最近ランチをしたのですが、まあ元気。
その元気の源は何?と聞いたところ
「ふっふっふ恋よ!」まさかの返し。
やはりお姉さんはお姉さんでした。
こんな素敵な人に私は・・きっとなれない。
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