熟年再婚恋物語
- 成婚者エピソード
素敵過ぎる90歳と74歳の再婚恋物語
こんにちは。
みくる結婚相談所 カウンセラー吉本です。
前回のブログで出し惜しみした熟年カップルの恋物語を語らせてください。
3年ほど前のことです。
以前勤務していた相談所で90歳のダンディーな男性が相談に来られました。
正直「困ったな・・お相手様が見つかるかな」が最初の印象です。
ですがとにかくお若い!何がって背筋が伸びたお姿も、お話される声のトーンも、そして何よりすこぶるお洒落。
現在も広島の某デパートから外商さんが来られるほどのお方。
戦中戦後の苦労話もギャグを織り交ぜながら笑い飛ばすトークセンスも上級者。
曰く・・米軍人さんからお菓子をもらうために後ろをついて歩き英語を聞き覚えて身振り手振りで軍人さん達を笑わせていたところ「おもしろいボーイだ」と気に入られて、当時流行っていたバーに出入りを許されたそう。
その店でバイトをしながらさらに英会話に磨きをかけ戦後しばらくして自身でいくつものお店を立ち上げたという才覚の持ち主。
「戦争は辛いことも口にできないぐらいあったよ。でもね転んでもただでは起きないのが僕よアハハ」とユニークさと知的さを感じさせる嫌味のないお人柄に人間力の高さを感じたものです。
「ダメ元で良い方がいればよろしくお願いしますね」と爽やかに事務所を後にされ早速お相手様探しを始めたところ・・
1か月後になんと遠距離お見合い成立。
その距離なんと360km。
お見合い相手の楚々とした美人さんも最近婚活を始めたそうでお互い大乗り気。
ダンディーさん「僕なんぞとお見合いしてくれるなら地の果てまでも行きますよ」とデパートで新しいスーツを誂えて新幹線でお見合いにお出かけされました。
結果は・・意気投合し即交際に。
最初のデートは交通費を全てダンディーさんが負担して広島を案内してあげたそう。
その後のデートも足しげく美人さんの待つ街へ新幹線で会いに行かれるフットワークの軽さ。
ある日のこと、予約もなくひょっこり事務所に現れたダンディーさん。
「はいこれ。二人分の成婚料ね」と現金持参。
「え?え?え?もう成婚ですか?」と私。
「そうよ、もう結婚の約束したからね」
この漢気!このスピード感!
昭和ひとケタ生まれの男は一味違います。
それからほどなく美人さんは広島に嫁いで来られまして幸せにされています。
成婚退会後に何度か幸せ電話をいただいていたのですが、いつも「いやあ宝くじに当たったような幸せです」とダンディーさんが言えば電話口で奥様となられた美人さんも「お父さんに出会えて本当に幸せです」と。
もうお父さん呼びしてる~~~🌷💍
うらやましいほどのほわほわ新婚カップルです。
中高年の皆様。
「恋をしたい」と思った時が婚活始め時です。
「子どもたちが反対するかも」
「同僚に笑われるかも」
「親戚が・・世間の目が・・」
なーーーんにも気にすることはございません。
こんな現実が結婚相談所では日常茶飯事なのです。
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