50代前半の介護職の男性が2年で成婚した婚活エピソード(4)

今回ご成婚されたのは、50代を目前に婚活を始められたIさん。
「このまま一人で歳を重ねていくのではなく、誰かと一緒に歩む人生を選びたい」
そう感じたのは、50代に入る直前でした。
結果的に50代になる一か月前に活動を始められたので40代の時期はわずかすぐに50代になりました。 姉が以前から知っていた相談所があり
ちょうど50代を迎える前というタイミングで
「一度話を聞いてみたら？」と勧めてくれたのがきっかけでした。
身内の紹介ということもあり、安心して自然と前向きな気持ちになり、入会を決断しました。

活動中、なかなか申し込みをしても反応が得られない時期があり
正直気持ちが沈んでしまうこともありました。
そんな時、カウンセラーさんとの面談で毎回かけてもらった
「それでも前へ。今月も一緒に頑張りましょう！」
という言葉が、本当に心の支えになっていました。

一人だったら続けられなかったかもしれませんが
対話を重ねる中で気持ちが前向きになり、また次に進もうという気持ちになれました。

また、遠方のお見合いにも可能性が広がるアドバイスを頂き
「お相手に会えるなら行きます！」
と前向きに取り組んできたことで、出会いの幅も広がり
自分自身の行動力にも自信が持てるようになったと思います。
印象的だったのは、夏の暑い日に一緒に出かけた
ドライブの途中で立ち寄ったバーベキューでの出来事です。

汗だくになりながらも、笑顔で楽しそうに食事をしてくれる彼女の姿に
この人となら、飾らずに自然体でいられる。
安心して毎日を過ごしていけそうと感じました。

美味しいものを美味しいと素直に喜び
楽しい時は心から楽しむ、そんな彼女の姿勢にも惹かれました。

本交際を申し込んだのは、ちょうど彼女の誕生日にあたる日でした。

その日はサプライズでお祝いの席を用意し
花束を渡しながら気持ちを伝えたのですが、彼女もとても喜んでくれて…。
その笑顔を見たとき
「この方と歩んでいこう」と改めて思いました。 お相手と初めてお会いしたとき
「とても話しやすい方だな」と感じたのが第一印象です

それもそのはず
彼女が長年カウンセリングを学ばれてきたこともあり
構えることなく自然体で会話ができたことがとても心地よく
穏やかな雰囲気の中で安心して過ごせたのが今までにない方だと感じました。
正直、やめようと思った瞬間は何度もありました。
お申込みをしても反応がない時期が続いたり
お見合いでうまくいかなかったときには
自分にはご縁がないのかもしれない。と感じたこともありました。 私は初婚だったこともあり、家族への配慮や将来のことも含めて
当初は「こうあるべき」という条件に強くこだわっていました。
年齢や環境など、無意識に線を引いてしまっていた部分もあったと思います。

そんな中、活動を始めてすぐに取り組んだのがプロフィール写真の見直しでした。
実は3回も撮り直すことになったのですが
それも仕切り直しのモチベーションが保たれました。
写真を変えることで気持ちにも変化が生まれ、少しずつ価値観が柔らかくなったと思います。

相手に求める条件も
「安心できること」「自然体でいられること」
が一番大切だと気づき、視野を広げていくことにしました。

あとメガネも、お店の人のアドバイスを聞いて早い段階で変えました！

お申込みがなかなか組めない時
遠方の方もチャレンジしました。
結果的にはお近くの方に出会えて
一番自分らしさを出せる方に出会ったことは大きいです。

「自分でも不思議なくらい、最後にこんな素敵な方と出会えるなんて…。やっぱり頑張ってきてよかったです」
そう、笑顔で語ってくださいました。

活動中は、思うような結果が出ずに不安になることもあるかもしれません。
それでも
「みんな、それぞれのタイミングやストーリーがある」と信じて
一歩一歩を積み重ねていくことが大切だと思います。
諦めずに続けたからこそ、今のご縁につながりました。